ウェイクボードの最初のステップはウォータースタート。まず、立ち上がらなければ話になりません。基本通りにやれば15分あれば充分。とても簡単なのですが、ト−イングするドライバーに技術がなければ中々立ち上がれないのも事実。実際、何回やっても立てなかった人が僕のスクールに来て5分程で立ってしまえると言う事も多いのです。今回はちょっとしたドライビングテクニックも交えて解説しましょう。




用語解説:引き波=ウェイキ  つま先=トゥサイド  踵側=ヒールサイド  エッジに加重する=エッジを強める
峠 範和

96〜98年のJWBAプロクラスにおいて3年連続チャンピオンに輝き2000年にはアメリカで行われたワールドチャンピオンシップでクラス別世界チャンピオンを手にするなどウェイクボード界のカリスマ的存在であり数々の記録と伝説を残し続けている日本を代表するトッププロライダー。技の宝庫と言われる彼のスクールには年間5000人を超える生徒が訪れメンタルな部分までインストラクションする指導方法は峠マジックと言われている。現在もテレビ、雑誌、ビデオなどで活躍中
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Liquid Force.Supra.DNA.FreeStyle.J-F.HardLine.R2.Nevin他
今回使っている写真やシークエンスは6月末に発売予定の「峠範和のウェイクボード完全マスター」(制作/ディーイービー・発売/泉書房)から使っているんです。なんとオールカラー192Pでシークエンスを中心に色々な角度から撮影したトリックをわかりやすく解説しました。オールカラーで見やすく、わかりやすいのは勿論の事、連写スピードまで徹底的にこだわりました。これは必見です。これから始める人からプロボーダーまでが学べるように構成しました。自信を持ってお薦めできるまさに究極のHowTo本です。

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