2005年9月1日(木)
晴れ
今日から9月ということで早朝から地元のビーチ管理のみなさんと一緒に遊泳上のブイの撤去並びに後片付けを手伝いにいきました。これはここ松の浦に限らず琵琶湖いっせいに行なわれるのでこれからのゲレンデ環境が整うこと間違いなしですね!!お手伝いは昼前まで続きましたが今日の琵琶湖は昨日同様落ち着いておりスクール生が喜びながら滑っているのを時折眺めていました。いつもと違うところで見ることにより新鮮さとともに羨ましさが増してきて、作業が終わりシーズに着くなりすぐにボートを運転することとしました。スクール生のみんなもこの状態を知ってかどんどんと増えトーイングは日が暮れても行なわれていました。遠くからは富山県から佐伯さん作井さんが8月に開催された北進越大会で意気投合した野崎夫婦の推薦でマスタープロコースを受け、仕事を終えて駆けつけてくれた2人も一緒となりそのボートは盛り上がりを見せていました。峠プロのレクチャーやデモライディングにより佐伯さんはHSエアーレイリーメイク寸前で桟橋で見ていた保田プロも「あれはできてるで!」と太鼓判を押していました。こういったことが続いてほしいなということとこの秋のシーズンがなんとも楽しみであります。
2005年9月2日(金)
晴れ
9月になった途端に暑さが逆戻りしたようです。風もなくムシムシとした暑さです。そして水面は今年一番と言っても過言ではないくらいの超・超ベタ面です。朝一の鵜野さんは沖へ向かってのロングランです。琵琶湖を挟んで、松の浦と長命寺を結ぶ中間地点に鉄塔があるのをご存知でしょうか?これは自動水質調査施設で視界のいい日には松の浦からもくっきりと見えます。ボートはその鉄塔に向かって走り出しました。あたり一面はオイルのような水面でどこまで行っても最高です。10分強で鉄塔に到着すると鵜野さんから「ちょっと休憩してもいいですか?」と申し出があり小休止。ブーツを脱ぎ、ボートに上がると琵琶湖へ飛び込んで鉄塔に向かって泳ぎ始めました。そして鉄塔の階段を上がり、飛び込みです。鵜野さんは気持ち良さそうに飛び込んでいて、2回目に挑戦。2回目はさらに倍の高さから飛び込もうとしていましたが、さすがにビビリが入り躊躇しています。「時間をかけたら恐怖が増す」と身長の3倍ほどの高さから飛び込みました。バシャーン。この話しを次の順番の加藤さん小西さん吉田さんの3人組みに話すと皆も「観に行きたい」とこれまた鉄塔に向かって走り出しました。鉄塔に到着すると3人も鉄塔に登り記念撮影。さすがに誰も飛び込みませんでしたが、今日みたいなベタ面の日は琵琶湖観光を兼ねてウェイクを楽しめますね。そしてこのベタ面が夕暮れになっても続いていました。もちろん3人が3本滑ったのは言うまでもありません。
2005年9月3日(土)
晴れ後曇り
9月最初の週末を迎えましたがまだまだウェイクを楽しむスクール生が大勢遊びに来てくださるので早朝スタートが続いています。そのメンバーでもあった岸さんから朝からビックリさせられてしまいました。それは何故かというといつもは3人で遊びに来てくださるのに今日は2人なので真崎プロが「なんでなんですか?」と聞くと「あの子は妊娠5週目だったんですよ!!」という返答が返ってきました。先週は僕が久しぶりに担当していてジャンプまでしていたのでお腹の新たな命は大丈夫だったのかなと本当に心配しました・・・。まあ、命には別状もなくそんなこんなで驚かされましたが今日のスクール生は一段とガンガン滑るライディングを見せてくれました。特に今回も総勢7名でお越しになった伊藤さんグループは男性陣もさることながら女性陣もエアーに挑戦し、ボートの中では伊藤さんからの激が常に飛んでいました。今日は明日から雨模様となる為生憎の天気でありましたがこの残暑厳しいこの9月が大勢のメンバーでウェイクをできるチャンスです。来週も大勢のグループが早くも2組入っていますし、ご予約はお早めに!!
2005年9月4日(日)
晴れ後曇り
9月になって始めての日曜日です。暑さがぶり返してきているので9月になった雰囲気はありませんが、水泳場のブイがなくなり、琵琶湖の景色がすっきりとした眺めになりました。早朝一番乗り今日も鍛治さんと細木原さんです。細木原さんは最近になってちょくちょくシーズクラブに来てくれています。来た頃はボードコントロールを覚えていましたが、今では1wakeがキッチリと飛べるようになりグングン上達してきました。鍛治さんがライディングされる時もその姿をじっくりと目に焼きつけイメージトレーニングしているようでした。続いて大木さんグループの登場です。今日は9人と大所帯で、その中の坂本さんが遂にニューボードをGET!去年にブーツだけは買っていてボードのみレンタルでしたが、ここへきて周りの皆が道具を揃えてきているので、大木さんの一声で決断したようです。ボードはオブライエンのディメンティッド131です。ボードの柄がオリエンタルな雰囲気で阪本さんのイメージにピッタリです。皆からはガンダーラ・ボードと命名されました。このニューボードでの初滑りはかなり気持ちよく滑れたようです。柄もボード性能も坂本さんに合っていますね。昼前には和歌山県から小林さん親子とその仲間4人でマスターコースを受講しに来られました。こちらの皆さんもボードの購入を考えていたようですが、なかなか予算が合わなかったそうです。しかしSHOPに入ってボードに目をやると、先週から売り出しているUSED BOARDを発見。どれも今年モデルと同じシェイプなのでかなりお買い得です。「これなら!」と峠プロに相談しながらマイボードGET。レッスンにもさらに身が入り、多くのことを学んで帰られました。
2005年9月5日(月)
雨のち曇り
沖縄地方に接近している台風の影響でしょうか、朝から天気が冴えません。この台風に秋雨前線が刺激され、関東地方では大雨となり浸水被害も出たようです。琵琶湖の雨はそれほどまでにひどくはなく、昼前には止んでくれましたがこれから近づく台風には気をつけなければなりませんね。天気が悪いせいか琵琶湖は見渡す限り、誰もいない景色です。しかもベタベタ。こんな日は琵琶湖を独り占めした気持ちで贅沢な気分を味わえますね。一番手は熊田さんと伊藤さんです。以前にも書きましたが二人は美容関係なので月曜日が定番です。この1ヶ月は毎週のように通っておられます。今日は大阪で講習があるそうなので9時半スタートの11時上がりの予約でしたが、講習の予定を組み替えて時間に余裕が出来たようです。スクールでは峠プロ直々のレッスンを受け「かなり緊張した」と言ってましたが、二人とも随分と上達してきて大満足な滑りだったようです。しかもスクール終了後には峠プロの練習まで見ることが出来て「講習日を変えてよかったぁ」とさらにウェイクが面白くなってきたようです。続いて山岸さんの登場です。「足を痛めてから、最近はスランプ気味だ」と悩んでいるので、「面もいいことですし、基本をみっちり総点検しましょう」ということで今日は両サイドのエアーやアプローチ、ハンドルの位置ロープテンション、姿勢などを一連の動き全てで検証です。スランプの時は本人が意識していても、なかなかうまく出来ていないものです。しかも足の具合が万全でないので無意識にかばっていることも考えられます。インストラクターの鋭い視線がバランスの崩れを見逃さず指摘。体に負担をかけないようにスムーズなライディングを心がけると、いい感じのエアーが何回かありました。山岸さん、あせらずに頑張りましょう。
2005年9月6日(火)
曇り後雨
台風14号が関西圏にも急接近中で朝から台風対策に頑張っていました。朝イチは嵐の前の静けさという感じで穏やかな水面で野崎夫婦や峠プロは気持ちよさそうに滑っていました。その後に来た高安君→水本プロ→奥邨さんといった順番で琵琶湖は大海原へとしだいに変わっていき今日のスクールは中断せざるおえない状態となってしまいました・・・。がしかしこの状況の中でも服部さんたちはきてくださり「今日は台風の影響の為ボートは出すことは難しいのですがジェットならばこの状況でも可能です。」と伝えると悩んだ結果ではありましたが承諾していただけました。服部さんは今年デビューして頑張るメンバーの1人でありこの大海原の中でのトーイングではありましたが今日は膝でバランスをとるということに加え波への恐怖心をなくすという今現在1番やっていただきたかったことを感覚的に掴んで下さいました。1本目は戸惑いもありながら行ったために疲労感を漂わせていたのですが2本目のライディングで前文の感覚を掴んだことにより帰られる際には「今日は良い練習ができました。」と笑って言って下さいました。逆境に負けないで挑んだ成果が表れ僕も嬉しいかぎりであります。みなさんも逆境に負けずその時おかれた現状の中でレベルアップに励んでみてください。きっと後々自分のためになることに間違いありませんから!!
2005年9月7日(水)
雨後晴れ
台風14号の影響で昨日に引き続き琵琶湖は大海原と化してしまっていました・・。その姿を見ていると今年の冬に日本海に行った時に見た光景とそっくりであり、興味本意から琵琶湖に飛び込んでしまいました。今朝方まで続いた豪雨のあり見た目による水位の上昇もあったのでウェットスーツを着用し大海原を1人で体感していると、子供の頃姉と兄の3人で台風通過中の海で遊んでいた記憶が懐かしく蘇えってきて営業時間前まで遊んでしまいました。そんな琵琶湖の状態なのでスクールは一時中断状態が続き予約を頂いていたスクール生のみなさまには大変ご迷惑をおかけし誠に申し訳ありませんでした。そんな状況の中でも高安君は夕方まで待機してくれ、その甲斐あって極上のゲレンデで練習することが出来ました。トーイングを終えると「今日の琵琶湖はメッチャ冷たい・・。次からドライスーツを着なあかんな〜!!」なんて言っていました。確かに台風の影響による水位の増加と夕方の冷たい風でそう感じたのかもしれませんが峠プロと「それは言いすぎ。」と笑っていました。そんなこんなでこの2日間台風の影響でドタバタといてしまいましたが明日からは平穏な日々が再び返ってくるはずなのでみなさん心配しないで残暑厳しいこの時期に水遊びを楽しみましょうね。
2005年9月8日(木)
晴れ
今日は朝から良い天気に恵まれ最高です。スクール生のみんなは水に入ると第一声は「冷たい!!」と叫ぶ姿が見受けられましたがライディング時間が経つとこれぐらいが丁度いいなんて感じに変わっていっていました。僕が担当した前野さんたち女性グループも3人が3人共に同じようなことが見受けられましたが楽しそうな笑顔をのぞかせながら練習に励んでいました。3人はシーズ来店2回目でありまだ経験が浅い為体の各部に負担がかかるライディングフォームであるため今日はその負担を軽減することが第一目標でレクチャーさせて頂きました。その甲斐あってかみんなから「体が軽くなりました。」なんて言われるとともにスムーズなボードの操作が出来るようになりそれまで障害物であったウェイキをつかえるほどにもなりました。3人もまた「10月にきますね。」と今回のトーイングでもより一層ウェイクにハマって帰られたことがなによりでありました。その後、多くのスクール生が来られた中で静岡から池田さんが旅行の途中ではありましたが立ち寄ってくれました。先日の電話では「USJで遊んでそちらを伺わせてもらおうかと思っているのですが台風の影響はどうなのですか?」と心配されていたのですが今日は思う存分練習に集中出来たのでは!!と思います。池田さんが繰り出すインバート&スピントリックに同船していたS.まゆみプロや野崎雅君にとってもかなりの刺激になるくらいで担当していた峠プロもレクチャーに熱が入っていました。ここ2日間のダイアリーで水が冷たくなったなんてことを書きましたがライダーにとっては裸でも対応できるレベルなのでみなさん心配なさらず頑張っていきましょうね。
2005年9月9日(金)
晴れ一時雷雨
台風も完全に去り、朝からご機嫌な水面です。ただ、台風の影響でビーチには流木や藻などが流れ着き、これらの掃除に一汗かきました。また台風が通過した影響でしょうか、日中は蒸し暑く梅雨時期を思わせるような暑さでした。そして夕方には急に空が暗くなり、雷に夕立そして強風と天気が大荒れに荒れました。8月末頃に少し秋を感じる気配がありましたが、今週は完全に季節が逆戻りしたようですね。今日の朝一は上野さんです。上野さんは先日JWBAの登録を済ませ琵琶湖大会へエントリーする予定ですが、大会概要の連絡がなく心配されていましたが、本日主催者からFAXが届きました。日程は9/24-25の二日間にわたって行われます。場所は昨年と同じく南湖の湖東側にある真珠養殖場です。定員は全クラス合計で120名で関西地区と東海地区のアマチュアが集まってきます。これらの案内&申し込み用紙を上野さんの受付の時にコピーして手渡しました。この後練習ですから俄然やる気は高まります。両サイド360にバックロール、タントラムと大会で完璧メイクできるように頑張っていました。夕方前には由莉江プロが東京の菊ちゃんプロと一緒に来ました。ちょうど同じ時間帯に山崎さんも一緒だったので3人でセッションです。両プロが繰り出すインバート&スピンに山崎さんは「女の人がクルクル回るのを初めて見た」といい経験が出来たようです
2005年9月10日(土)
晴れ後雨

9月になっても週末のシーズは大盛況で今日でも40名を越えるスクール生がきてくだり早朝からボートは走りっぱなしです。そのスクール生の大半は今年のトップシーズンにデビューをしたみんなであり、ほとんどのみなさんを担当した僕にとって喜ばしい限りです。その中でも福盛さんは今日で2回目、細木原さんは今日で6回目というのに早くもMYギアを購入!!現在ショップで好評開催中のアウトレットフェアーでの激安商品をいち早く目をつけ吟味した結果2人それぞれGETしました。他にも今年は来られるペースが昨年の倍以上ともなる岸さんも念願のMYギアを取り揃えました。トーイングの前に購入して使用した人、トーイングを終えてから購入した人とそれぞれではありましたがみんな表情がより一層活き活きとしていたのがセッティングをしながら拝見させて頂き光栄であります。スクールでは環境に恵まれショップの前でスムーズに進行することができ、終わった途端に激しい雷を鳴り響かせた雷雲が通過するなどと全てが順調に終えることが出来ました。それもこれもみなさんがウェイクを楽しむためにここシーズに足を運んでいたことが良い結果をもたらしたのでしょうね。まだまだ、これからのシーズンみなさんの気持ちに答えより一層ウェイクを楽しんでいただけるようにバックアップさせていきますので宜しくお願いしま〜す。

2005年9月11日(日)
晴れ時々曇り

今週の週末も盛況です。9月も中盤に入ってきましたが、琵琶湖ではまだまだ水着一枚で泳げる水温&気温です。滑りに来ている人もウェットスーツを来ている人は殆どいません。今日は2週間ぶりに矢島さんが来られました。矢島さんはまたまた海外へ滑りに行っていました。今回はフロリダへ3泊5日の強行スケジュールだったようです。フロリダと言えばあの強烈なハリケーン・カトリーナが思い浮かびましたが、矢島さんが行った先はオーランドだったので被害はあまりなかったようです。フロリダでは30分3本を3日間続けて滑ったそうで、その練習の成果が今日の滑りにあらわれていました。久しくしてなかったT/Sのバックロールが復活しており、その踏み切りのタイミングと高さが絶品で、職人技でした。一方、もう一台のボートでは延岡さんと大枝さんがマスターコースを受講です。延岡さんは先週に続いてのマスターコースで、大枝さんは初シーズクラブにしての受講です。大枝さんはまだウェイクキャリアが浅く、ボードコントロールや基本姿勢を練習中ですが「早くうまくなるにはシーズクラブ」と延岡さんの誘いがあったそうです。大枝さんのライディングに峠マジック効果がすぐに出て大枝さんは自分にビックリの大喜びです。帰りには「明日もマスターで」と明日の予約もしていました。

2005年9月12日(月)
晴れ

どんよりとした昨日とは打って変わって今日は最高の天気です。なんていっても今日は我らが峠プロのバースデーですからあたりまえですね!!ということでスクール生達もいつも以上にやる気満々です。今日も大勢のみなさんが来られましたが今日のスタートを切った熊田さん、伊藤さんは通常の2本を満喫して桟橋で片付けをしていると、マスタープロコース2日連続となる大枝さんへのデモライディングで真崎プロが担当し頑張っている2人にも見てもらおうということでボートに乗っていただきました。このデモライディングにより熊田さんたちは俄然やる気となりプラス1を申請し午前中は琵琶湖を2人で独占するかのようでした!!午後からは久しぶりの来店となる入江ちゃんとなおこちゃんに加え松本君の3人がこれまたガンガン練習に励んでいました。まずは松本君からのスタートとなり僕が見た中で1番のエアーをだし、その波にのって入江ちゃんはHS180(2ウェイキ)とバックスライドからのスイッチを初メイク!!なおこちゃんは1年3ヶ月ぶりのトーイングでありましたが2人のおかげでリラックスすることができ最後まで笑顔を絶やさずウェイキと戯れていました。他にも大勢のスクール生を担当しましたが今日はみんながみんな満足感を得られたようでトーイングが終わってからその満足度を話しかけてくれたことがとても嬉しかったです。さあ、明日からもこんな風になるようにしていきますのでみなさんもガンガンいきましょう!!

2005年9月13日(火)
晴れ
今日もご機嫌な水面でショップ前はベタベタです。昨日に引き続き熊田さんと伊藤さんが来られ、平日だと言うのに今日も予約が多く、営業時間前のスタートでした。お二人とも毎回滑るたびに上達してきており、伊藤さんは今日は両サイドのスラロームが今までにないほどにスイスイと出来て「やばい、楽しい過ぎる」とウェイクにどっぷりとハマっていました。熊田さんも2wakeのメイク率が上がってきて本人も手応ええを感じているようです。次はこれまた時間前の予約の野崎夫婦です。今日は雅さんがスケアクロウに初挑戦! 踏み切りが多少早かったのですが、しっかりと前回りと180のローテーションが出来ており初打ちにしてはかなりいい線です。このライディングもいつものようにビデオ撮影をしていたので、終わってから早速チェックを入れ研究に余念がありません。この調子だとバックロールの時よりも短期間でモノに出来そうですね。昼前には飛び込み予約で久しぶりに寺地さんが来られました。寺地さんはこの2ヶ月ほどは仕事が忙し過ぎて、全然滑れなかったようです。今日も仕事のようで、松の浦へはスーツ姿での登場です。京都の客先を訪問した後に時間調整をして何とか都合がついたと言っていました。しかしこれからは休みが取れるようになってくるので「僕のシーズンはこれから」と久しぶりのウェイクを満喫していました。寺地さんと入れ替わりに来られたのが小野さんと粕谷さんです。お二人は早くも今日が今年の滑り収めだそうで、シーズン最後の日にベタ面とこのお天気でよかったと喜んでいました。
2005年9月14日(水)
晴れ時々雨
さあ、9月も残すところ残り半分となってきました。今週末からはジャパンカップそして関西ブロック第3戦琵琶湖大会など関西で行なわれるJWBA公式大会も残すところこの2つとなりました。大会参戦メンバーも残り僅かということで顔つきからも緊張感がヒシヒシと伝わってきます。特に全日本選手権に出場した経験を持つ高安君や奥邨さんは今回がラストチャンスであり、これまでの1年間やってきた成果を披露する場でありますからあたりまえです。それに加えて久々の大会参戦となる寺崎プロを交えて峠プロが担当するボートは異様な雰囲気に包まれていました。峠プロがよく言われる「出来ることを1つ1つ落ち着いてやる。」ということができれば上位入賞間違いなしのメンバーなのであとはメンタル部分の調整を行なって大会ではじけてもらいたいです。メンタルといえば同業で南湖に位置するロータリーピアの川越さんがウェイク初挑戦にシーズに来てくれました。雷雨が通りすぎてスクールは行なわれ1セット目後半にはスタートを成功させたのですが、それ以降何度かスタートに失敗、成功を繰り返すということが続いてしまいました。その原因は早く立ってやろうという意思をもっているときは上手くいかず、「身を任せてください。」と伝えた後はロングランをするほどでウェイクを堪能されていました。どんなレベルであってもウェイクはメンタルが最重要ポイントです!!どんなレベルのライダーであっても『ハンドルに身をゆだねる!』といことを再度認識して練習に励んでくださいね。
2005年9月15日(木)
晴れ

今日は最高の秋晴れという天気ではありますがいまだに入道雲などが空には見え今年はまだ秋というには早いのかもしれませんね。今回のスクールでは最も滑りを見たかった小林賞維智さん(以下:賞さん)のライディングを見ることが出来ました。賞さんはシーズの前店長の千春さんの旦那さんであり、賞さん自体もシーズでドライバーを務めていたこともありましたが僕と入れ違いであり顔をあわせるのも年に数回でやっと実現しました。なぜ見たかったかというと常連のみなさんから「峠プロソックリ!!」と聞いていたからでありました。少々ブランクはあるもののみんなから聞いていた『デカイエアー」は健在で一緒に乗っていた和喰さんもライバルには負けられないとトーイングを2本終了させていたにもかかわらず3本目に突入しました。賞さんの2本目では峠プロがカメラを手にし、奥様の千春さんに加え息子の一星君もボートに乗り込みみんなで賞さんのライディングを拝見することとなりました。ちょっと照れくさそうに琵琶湖へと入っていきましたが1本目が良い準備運動となりさらに1本目以上の磨きのかかったライディングを披露してくれボートは大盛り上がり!ラストトリックはボードから着水したものの電池切れで顔から倒れこんでフィニッシュしました。陸にあがると千春さんが一星君に「とーはどうやってこけとったん?」と聞くと賞さんさながらのこけっプリをみんなの前で披露してくれました。今日はなんといっても小林家のほのぼのとした様子が羨ましく感じられた1日でありました。

2005年9月16日(金)
晴れ
秋晴れのお天気が続きます。今年は秋雨前線の活動や台風の影響が少なく、気温の高い日が続いていますね。雨が少ないので水温が下がる度合いが遅いような気がします。ウェイクボーダーにとっては有難い気候です。金曜日は一週間の中では比較的人が少ない方なのですが、週末の3連休を前に平日組の皆さんが集まっています。大会前の寺崎プロに金曜日恒例の南畑さん。今日は相方の橋本さんも一緒でした。南畑さんは今年中にバックロールをメイクする目標を持ってかなり頑張っておられます。頑張っていると言えばナース・チームの伊藤さんです。ウェイクをするまでは横乗りスポーツやマリンスポーツは全くの未経験で加藤さんや小西さんが職場で楽しそうにウェイクの話で盛り上がってるのを見ていて「私もやってみたいなぁ」と興味を持ったそうです。初めのうちは誰かと一緒に来るだけでしたが、回数を重ねるごとに上達していき、それに比例して面白さが増しているようです。そして今日は初めて一人で琵琶湖に来る予定での予約がありました。しかしちょうど同僚の小西さんが急遽一緒に来られることになったので二人で来られました。今日の伊藤さんは遂にトゥ・サイドの波をこえてスラロームが出来ました。ウェイクで横乗りを始めたので皆より少し時間がかかりましたが、インストラクターのアドバイスを家に帰っても復習して地道に頑張った成果が出ました。伊藤さんは早くマイ・ボードをGETして皆のようにジャンプできるようになるのが当面の目標と言ってました。
2005年9月17日(土)
曇り

今日から3連休の始まりです!!この3連休の予約は先週の時点から予約がぎっしりの状態で今日も日の出と共に目を覚ましスクールは開始されていきました。どんよりとした雲に覆われていますがまだまだほとんどのみなさんはウェットスーツを着用せずにトーイングをしています。それもこれも今年は台風の影響が少なかったからなのでしょうね。昨年を思い返してみると台風の直撃回数が観測史上もっとも最大であったためこの時期の風は冷たく、秋の深まりが早い状態でした。今年はここから次第に移り変わっていくのを予想してウェットスーツフェアーが今日から開催!メーカーさんからのご好意もあり、どこよりも安く良いものを取り揃えることができました!!そして、寒い時期を頑張るために欠かせないドライスーツ&セミドライスーツが10月10日までに予約されると最大25%オフというこれまたちょ〜お得になっています。まだまだ大勢のスクール生がここシーズクラブに遊びに来てくださるのでみなさんのために精一杯サポートさせていただきますのでこの機会をお見逃しなく!

2005年9月18日(日)
晴れ
3連休の2日目も気温が高く気持ち良く晴れ渡りました。この天候なので殆どの人がまだウェットスーツなしで滑っています。朝一7時スタートの鍛治さんと室田さんも「最近は涼しくなった」と言いながらもウェットは着ていませんでした。鍛治さんは昨日のアマチュア・シリーズ戦大会では残念ながらフォールしてしまい決勝には残れませんでした。前回の第1戦では4位と好結果だっただけに悔やまれますね。(アマチュアシリーズ戦でシリーズランキング5位以内だと、翌年のプロ資格が与えられます)今日はその悔しさをバネに猛練習でした。昼過ぎからは和泉さんと小林さんが来られました。和泉さんはシーズクラブでウェイクを覚えて今日で3回目です。小林さんはウェイク初体験です。一緒にボートに乗った上野夫妻の滑りを参考にしながら、和泉さんはスラロームを習得。大きなスラロームが出来るようになり、安定して滑っています。そして見事に1wakeジャンプをメイク。3回目にして両サイドの1wakeがスムーズに飛べました。「なかなかなのセンスの持ち主」とインストラクターや上野夫妻から声援が飛びます。本人も自分の上達ぶりに驚いたようで帰りにはマイ・ボードを予約していました。一方、小林さんも1発立ちからグングン上達していき、最後には両サイドのスラロームまで出来るようになっていました。この二人はこれからが楽しみですね。
2005年9月19日(月)
曇り

3連休の最終日となりました。今日はマスタープロコースの受講者が3グループ2人ごとで総勢6名が峠プロ、真崎プロのもと各自の課題クリアに向け切磋琢磨していました。両プロの陸トレそしてデモライディングで6人みなさんは1歩1歩着実にライディングを変えていっていました。その頃、僕は久しぶりに小学生ライダー達を担当していました。ダイアリーでも度々登場する宏輝君と優斗君は無邪気にウェイキと遊んでいるような感じで、宏輝君はチョット見ない間になんとジャンプしているではないですか!!優斗君もジャンプまではいかなかったもののライディングをしている雰囲気が回数を重ねるたびにサマになって2人ともカッコイイウェイクボーダーへと変貌していきました。夕方にはこれまた小学生のあかりちゃんがおじいちゃんとおばあちゃんと訪れてくれ、いままではジェットでの練習のみだったのですが本日ボートデビューすることになりました。それを記念しておじいちゃんとおばあちゃんにもボートに乗っていただき発表会がスタート!ライディングをしているあかりちゃんそして見学している2人はボートを降りてもとても喜んでくれました。今日トーイングに来てくれたチビッコライダーは夏休みが終わったのでもう今シーズンは会うことがないのかなと思っていたのですが今回連休を利用して再び遊びに来てくれたことが僕自身なによりも嬉しく思いました。次の週末も3連休ということで次は誰が来てくださるのか楽しみな今日この頃でした。

2005年9月20日(火)
晴れ時々曇り

3連休第一弾が終わり、静かな琵琶湖が戻ってきました。今日は定刻通り10時スタートです。一番手は上野さんです。気温はまだまだ高く寒がりの上野さんですらウェットなしで滑っています。週末の琵琶湖大会に、向けて最後の練習日ということでかなり気合が入っていました。バックロールやタントラムのインバートにチキンサラダやインディグラブなどのグラブトリック。そしてT/Sからの180360とバランスのとれたルーティーンを復習していました。午前中に2本目が終了したのですが、大会前の最終練習なのでもう一本の追加です。十分に休憩をとり、夕方前に高安君と清水夫妻の4人でセッションです。最終調整の3本目にはH/S360が出ました。このトリックは以前に強烈な逆エッジを喰らって以降、封印されていたのですが「大会に出すつもりなので何としても練習しておきたい」と言っていましたが、これまた強烈な逆エッジを喰らってしまいました。気持ちは向かっているのですが、体が嫌がっているようです。これには上野さん降参なようで「しばらくはヒールの360は止めときますわ」とへこみ気味でした。しかし、大会ではH/S360が無くても今日の練習トリックが成功すれば決勝進出は固いでしょう。上野さん、頑張って下さいね。

2005年9月21日(水)
晴れ
9月も残すところ後10日となってしまい秋もそろそろ深まりそうな感じです。しかし、まだまだシーズを囲む山々も深い緑一色であり日差しもギラギラとしています。さあ、いつものダイアリーではスクールの内容をメインに書かせていただいているのですが今日はみなさんにも関心が深い2006年モデルボードの情報を少々お伝えしたいと思います。今年大ヒットのオブライエンから2モデル新シェイプボードが発売決定となりサンプルボードが早くもシーズには届きました。1つはダニエル=ワトキンス シグネチャーモデルプレイヤーの後継ボード、もう1つはジョッシュ=サンダース シグネチャーモデルビジョンの後継ボードです。そして、日が暮れかかった状態ではありましたが峠プロが早速ボードをテストしました。今回のテストは両モデル1回づつであるため性能に関するコメントはまた後日という感じにさせていただきましたが峠プロの表情を見る限りではかなりの前モデルをはるかに凌ぐものとなっている乗り味のようですし、峠プロもあがってくるなり「ウェイクが面白い!!」とまで言わしめました。今後もみなさんの気になる新着情報を随時お知らせしていただきますのでこれからもダイアリーは要チェックですよ!
2005年9月22日(木)
曇り
今日は今にも雨が降りそうな感じの空模様で朝から心配していました。そんなことを思いながら、まずショップにつくなりあまり見かけない車とすれ違い窓ごしに会話がはじまりました。その車に乗っていたのはお盆連休が終わった翌日にこられた石渡さんでありました。「予約をしてない状態できたのだが滑れる?」と聞かれると一言「OKです。」と返答を返しました。なぜ、すぐに返答を返したのかというとその会話をした時間は8時ということでそれなら予約を頂いているスクール生には迷惑がかからないということとそんなに早くから来てくださった行為がとても嬉しく感じたからです。早速トーイングは始まり、ボート上で話をしていると「シーズは教え方がわかりやすいから、もう1度きたくなった。」といわれました。そんなことを言われるとインストラクター冥利に尽きますね!!今回2度目になる石渡さんと初来店の徳本さんの2人でありましたが「また、お世話になりにきます。」といわれたことがこれまた嬉しく感じました。午後からはゲレンデを移動してスクールをすることとなり、峠プロと僕の2艇に分かれはじまったのですが僕が帰るころには辺りは真っ暗となっていました。しかし、ボートの上では南畑さんと橋本さんとの話に夢中となり楽しい時間でした。特に南畑さんから最近のドラマやはまっている韓国ドラマをアツく語っていただいたのですがそれ以上に南畑さんがこれほど喋る方とは思わずビックリしました。(南畑さん、妙な偏見を持っていてすみません・・。)橋本さん、南畑さん、2人のおかげで帰り道がすごく楽しく帰ることができありがとうございました。最近は日に日に陽が暮れるのが早くなってきているのでこういったことが起こりえる可能性はあるのですがもしこういった場合に遭遇した場合は普段なかなかできないボートから望む琵琶湖の夜景もまたお楽しみ下さい!!
2005年9月23日(金)
晴れ
今日から3連休第二弾の始りです。明日、明後日と琵琶湖大会があり最後の練習に大会参加者もたくさん来ました。そして今年の夏にウェイクにハマッた人たちもまだまだ夏を満喫しています。このようにベテランさんと初級者さんが入り乱れて大賑わいの一日でした。朝一は鍛治さん、寺崎プロ水本プロのセッションで始りました。鍛治さんは明日の本番に向けて順調な仕上がりでした。夏山君も明日に向けて最終調整です。夏山君は始めての大会参戦で不安と期待が交錯しえいるようですが「自分が出来ることをするだけ」と開き直るようにアドバイスを受けていました。夕方には野崎夫婦が最終調整です。今日で3日連続となり追い込みは十分です。野崎夫婦は大会参加は2回目です。初参戦は先月に地元・石川県の大会でしたが、その時は二人ともかなり緊張したそうで。 今回は2度目なので少しはメンタル調整が出来てそうです。一方、暖かいうちに少しでもたくさん滑ろうと初級者の方もたくさん来ています。しかも多くの人が中古ボードセールでマイボードをGETしました。平井さんと峰畑さんが二人で共有ボードを、岸さん、尾花さん、細木原さんはそれぞれ自分のボードをGETしています。皆さんは少しずつ飛べるようになってきて、とても楽しそうにウェイクをしています。
2005年9月24日(土)
晴れ
今日は朝から強風が吹き荒れゴーゴーと風の音が鳴り響いていました。しかし、この風はシーズにとって1番良い方向からの風向きでありスクールを行なうにあたっては支障をきたさない状態であったのがなによりでありました。もしかしたら今日のトーイングはシーズ前以外ではできなかったのかもしれませんね!本当にこの環境には感謝です!!今日は関西ブロック戦の最終琵琶湖大会の初戦ではありましたが大勢のみなさんがシーズに来てくれました。その中でも土日祝日を限定すれば練習量bPの横山さんが今日も一際頑張っていました。昨年の10月初旬にバスケでアキレス腱断裂してから思うように練習が出来ずその後小さな怪我を繰り返していたのですが今はもう完全復活したようです。今日も日が暮れるまでシーズで時間を過ごしトータル3本の練習。そして、トーイングが終わった時には横山さんの口から「今日は久しぶりに自分自身のために練習ができました。」とうい発言が僕の耳に伝わってきました。横山さんは現在シーズに置いてあるバスケットゴールを寄贈してくれたり、誰であても一緒に同船するとスタッフでもないのに他のメンバーに気を使ってくださったりと頼んでもいないのに自らやってくれる粋なライダーです。2003年はトリックメイクランキングの2位も受賞したこともあり、怪我も癒え今後の更なる成長が楽しみです。ウェイクを含めスポーツをやっているいじょう怪我とは隣りあわせであり、やってしまったことは取り返しのつかないことなのですが不屈の精神で乗り越え自分の目指すライダーへと精進していきましょう。
2005年9月25日(日)
晴れときどき曇り
関東方面に近づいている台風の影響でしょうか今日も朝から強い風が吹き付けています。風は吹き降ろしだったり、南西だったり、北に変わったりとグルグル回っていま。朝一には水上につむじ風が発生して湖面から噴水のように水しぶきが吹き上がっていました。しかも琵琶湖バレイには朝日を受けて綺麗な虹がかかっています。これをボートから見た吉冨さんと福富さんは「すごーい」と始めてみる光景にびっくり。夜明けから自然のパワーを堪能できて、今日はウェイク以外に面白い光景が見られました。風が回っていてもショップ前はベタ面をキープしているので、本日シーズクラブに来た人たちは全員、強風の中を移動することなくウェイクを楽しめました。その中でも園田さんが今日も頑張りました。今日はH/S180の練習をしたのですが、2本目に初メイクすることが出来ず「悔しくて寝られない」と3本目に挑戦。待ち時間の間に由梨絵プロからレクチャーを受けながらトランポリンで猛練習です。3本目は由梨絵プロと寺地さんの3人でセッションです。寺地さんも由梨江プロも180を披露して園田さんのイメトレをアシスト。これを見て決めないわけにはいきません。気合十分で滑り出した園田さんは5回目に見事に初メイク!ボートの中は大歓声です。一方、草津では琵琶湖大会の決勝が行われています。こちらも数分ごとにコンディションが変わる状態だったようですが、小学5年生の松村あかねちゃん、3年生のいずみちゃんが中学生に混ざってJr.GIRLSクラスで優勝&準優勝でした。おめでとう!!
2005年9月26日(月)
晴れ
秋晴れのいいお天気です。昨日までの強風もおさまりそよ風が心地いいです。今日は月曜日ということで熊田さんと伊藤さんのペアが今週も登場です。これで9月は皆勤です。午前中は風向きが悪く、ベタ面を求めて少し移動しました。ボートにはお二人のほかに坂本さんと高田さんのペアが同船で男女二人がそれぞれ同じくらいのウェイクレベルです。お互いに初対面なのですが、インストラクターからお互いのレベルや同じ美容関係の仕事をされていると紹介を受け、ボートの中は和気藹々としています。移動先は綺麗な水面で皆さんが嬉しそうな顔をしています。先ずは熊田さんからのライディング。2wakeがかなり安定してきて高さが出てきています。そして先週に覚えたT/S1wake180もしっかりとメイク。続いて伊藤さん。今日はスラロームを復習したあと念願のエアーです。先週にインストラクターから予告があった通り、あっさりと初エアーを体験しました。伊藤さんは大喜びでますますウェイクのとりこです。次は坂本さんです。熊田さんのライディングに刺激を受けたのか「基本からキッチリとやりたいので、始めは少し遅いスピードでお願いします」と基礎固めのあとに熊田さんと同じようにエアーと180をしています。最後は高田さん。見かけによらずガンガンに攻めるライディングでエアーに挑戦しています。このライディングにはボートも大盛り上がりでした。
2005年9月27日(火)
晴れ
今日もいいお天気です。昨日と同じく午前中は東からの風が吹き、移動となりました。今日はナース・チームの加藤さん小西さん西岡さんがマスターコースを受講です。3人は今日、明日の二日間のプチ合宿です。1本目は野崎夫婦と一緒に移動しました。野崎夫婦は先日の琵琶湖大会以来、ウェイクに対してのモチベーションが一気に上がってきています。しかも聡美さんは現在、グラブや180を固めている途中ですので、3人の当面の目標となりいいお手本です。3人にとってはいい刺激になるに違いありません。そんな二人のライディングを見ながらのマスターコースはかなり充実していました。昼からは田中さんも合流して4人でのセッションです。田中さんもプチ合宿の参加者で4人でビデオを撮りながら、今晩の研究材料にしていました。女性4人のウェイク合宿はなかなか楽しそうですね。昼過ぎからは水本プロの練習でした。ここにビギナーコースの河原さんが一緒になり、水本プロの声援を受けながら初ウェイクを満喫です。夕方には保田プロも来て水本プロと河原さんもボートに乗り見学です。河原さんは初ウェイクでプロの練習を生で見ることが出来て大感激です。帰りにはボードについての質問やこれからうまくなるにはどうすればいいのかなど、スタッフに熱心に聞いていました。次回の河原さんに期待ですね。
2005年9月28日(水)
晴れ
今日も秋風そよぐいいお天気です。本当に今年の9月は雨が少ないですね。琵琶湖の水位も9月上旬からまた下がり始め、水際から桟橋までの距離がまたまた短くなりました。今日は加藤さん、小西さん、西岡さん、田中さんの女性4人組の合宿2日目です。朝の8時半にはショップに到着してデッキで朝食をとっていました。昨晩は4人でウェイク談義で相当盛り上がったようです。スクールは9時スタートで始まりました。1番手は田中さんです。3人のお手本となるようなスラロームや1wake、そして2wakeと気持ち良さそうに滑っています。田中さんはライディングの合間にはT/S180やバニーホップなどを入れ、滑りに幅が出て来ました。今までの練習の成果が出てますね。そして今日はT/Sのエアーにも果敢にチャレンジです。せっかくの合宿ですから思い切って攻めています。続いて加藤さんです。H/Sのアプローチがよくなってきて、エッジの強弱がコントロール出来るようになってきました。もう少しすれば念願の2wakeも近いかも知れませんね。そして小西さん。最近はめきめきと上達してきています。スイッチなどの小技はまだ覚えていませんが、エアーでは加藤さんに負けずとも劣らないレベルになってきています。最後は西岡さん。3人のお手本を参考にこの2日で随分と上達しました。もちろん逆エッジも体験しましたが、笑顔で滑っている顔は印象的でした。
2005年9月29日(木)
ちょっと待ってね
2005年9月30日(金)
晴れ
今日で9月も終わりになります。明日から10月というのにまだまだ暖かいですね。朝方は鵜野さんが例によって仕事前のライディングに来られました。滑り出した途端に風が強くなり、大きなうねりが入ってきたので一時中断です。ちょうど寺崎プロが来られたので二人でいい面を探して移動しました。移動先は抜群のコンディションで二人とも一安心です。ウェイトをスタンバイして鵜野さんからのライディング。久しぶりの寺崎プロとのセッションとあって鵜野さんはヒートアップしています。いきなりのエアーでタントラム。続いてブラインド180と、レギュラー&グーフィーでチャレンジ。これには寺崎プロもビックリして「鵜野ちん、やるなぁ」と声援を送っていました。昼からは鈴木さんが森本さんという新しい人を連れて来られました。森本さんは当然、シーズクラブ初体験ですが、今まで鈴木さんらと何度か琵琶湖で滑ったことがあるそうです。そして東京へ転勤となり、冬物の衣類を取りに大阪に帰ってきたので「このチャンスに絶対シーズクラブに行く」と気合が入っていたそうです。もちろん、その背景には鈴木さんがシーズクラブに来て我流を改め、メキメキと上達していった経緯があります。森本さんも「今日は色々と教えて下さい」と積極的な滑りを見せていました。現在のレベルはH/S1wakeなのですが、カットやエッジのかけかたのアドバイスを受け少しコツを掴んだようです。東京へ戻っても寒さに耐えられるギリギリまでウェイクを続けるそうです。