2005年5月1日(日)
曇りのち晴れ
昨日は深夜12時過ぎまでBBQパーティをしていました。集まった皆さんお疲れ様でした。鍛治さんはそのまま松の浦に泊まって滑って帰られました。岡村さんと富永さんは一度帰宅して昼から来られたりと、昨日の余韻を残したまま和気藹々とした雰囲気で皆さんとても楽しそうです。参加出来なかった人も次回は是非、参加してみて下さいね。そんな和やかなところにマスターコースを受講しに始めてシーズクラブを訪れた増井さんと小島の女性二人組。夏までには綺麗な2wakeが飛べるようにと峠プロのレッスンを受けに来られました。経験は3回・5回と、まだウェイクキャリアは浅いのですが、始めのうちにきっちりとした基本を身に付けるために愛知県からはるばる琵琶湖まで来られました。基本姿勢やスラローム、エアーを飛ぶために必要なことなどたくさんのことを覚えていました。そしてワンポイントレッスン二人とボートビギナーコース二人の濱中さん、高宮さん、仲川さん、金村さんの4人組みはボートの上で大盛り上がりです。初めての二人は滑る前からドキドキ。経験者の滑りを見てもなかなかピンと来ないようで、船上で色々な質問をされています。しかし自分の番がくるとあっさりとスタートに成功して大歓声。二人とも1回目で成功して姿勢も綺麗で周りを驚かせていました。
2005年5月2日(月)
晴れ
今日はゴールデンウィークの中休みで平日です。10連休の会社もあるようですが、琵琶湖もどうやら平日モードです。道路もそんなに混んでなかったようですしゲレンデやビーチにも人はまばらでした。朝一は石原君と白井さんでスタートです。二人は今年二回目と去年と比較するとかなりスローペースですが、白井さんは新婚さん、石原君は仕事と新しい彼女の影響でしょうね。石原君は前回、初滑りで絶好調だったので、その勢いが続いていることを期待していたようですが、やはりウェイクはそんなに甘くはないですね。T/Sエアーに伸びが足りませんでした。それでも滑っていない割には、そこそこ出来ていました。180やグラブにバックロールやスケアクロウなど一通りこなしたあとにH/Sブラインド180を1wakeで何度か練習していました。インストラクターから踏み切りのコツやハンドルの位置、ロープテンションのコントロールなどのアドバイスを受けて何度かチャレンジしているうちに見事にメイク!「やっと決まったナァ」と声がかかると「初メイクですよ!」と返事が返ってきました。やり始めから自然に出来ていたので誰も気付かなかったのです。石原君は「誰も盛り上がってくれへんし、寂しかったですわ」と笑っていました。初挑戦で初メイクとは驚きです。石原君はブラインドのローテーションと相性がいいようですね。次は2wake目指して頑張れ!
2005年5月3日(火)
晴れ

昨日はお仕事をされていたかたが多数おられたということで今日から第2段ゴールデンウィークの幕開けですね。ここ松の浦ビーチもBBQを楽しむみなさんが大勢みえられパラソルやテントなどがズラリと並んでいてもう夏が訪れたのかと勘違いするほどです。さて、この連休を利用してはじめてシーズにお越なるみなさんが日替わりでお目当てのプロマスターコースを受講されていきます。本日は敦賀から川北さんと下坂さんのお2人が峠プロのもとレベルアップに励んでいました。峠プロも2人のためにデモライディングの時間をなんと30分かけるなど言葉や陸トレで伝えきれないことをライディングでイメージをうえつけていました。2人もそれにお答えするように15分という時間を集中していました。川北さんと下坂さんの頑張りも鬼気迫るものを感じたのですがそれを上回っていたのが5月20日〜5月21日に開催される和歌山大会に参戦する鍛治さんと寿弥子プロの2人でした。鍛治さんは嬉しいことに今日は『ハーフキャブ』を初メイクし残りのトーイング時間内に立て続けに決め続け、短時間の間にエアーの高さ&スムーズさなどのようなものを着実に上げていき本日メイクしたばかりのNEWトリックを進化させていました。そして、寿弥子プロはコンディションの思わしくなかったタイミングでのトーイングになったものの持ちワザ全てメイク!!2人をみていると今年はやってくれるという期待感がいいままで以上に芽生えてきました。さあ、ゴールデンウィーク中は天気に恵まれますのでテンション上げて頑張っていきましょう〜。

2005年5月4日(水)
晴れ
GWに入ってから連日の五月晴れです。気温がかなり高く静岡では4月で30℃を記録したそうです。琵琶湖でも真夏を思わせるような暑さでスタッフはもちろんのこと、皆勤の松村ファミリーや中一日で来ている横山さんなど、見る見るうちに日焼けしています。この時期は湿度も低くカラッとしていて晴れていると本当に気持ちいいです。歯医者の山岸さんはボンボンベットを用意して芝生の上で昼寝をしていてとても気持ち良さそうです。今日も初シーズクラブの方が来られました。お名前は二柳さん。真野に住んでいるそうでとてもご近所さんです。そう言えば小原さんも真野に部屋を借りていますね。その二柳さんは親子で登場です。お父さんはなんと!56歳、息子さんが27歳です。ウェイクに対するテンションはお父さんの方が高く、受付からやる気満々でした。更衣室で着替えた後、試乗ボードに気付き何やら興味深そうに見ておられます。スタッフが声を掛けるとディメンティッドを取り出しボードの特性を聞いておられました。無料で試乗出来ることを知ると早速、セッティングをして、試乗を兼ねてのワンポイントレッスンコースです。ボードとの相性はかなりよかったようで、我流のクセを色々と修正していきながらどんどん上達していくのが分かるくらいです。二人とも今日は勉強になったと大変喜んで帰られました。昼過ぎに再び二柳さんの登場です。なんと、ディメンティッドが気に入ったので帰宅したあと今度はボードを買いに来られました。この素早い行動にはビックリです。やっぱりお父さんのウェイク・テンションは最高ですね。
2005年5月5日(木)
晴れ
今日は子供の日ですね。皆さんにとって子供という言葉は遠い昔の話なのですがウェイクをやっている姿を見ているとまさしく子供そのものに感じます。今日1番その姿をだしていたのが夏山君、平山君の2人でした。2人はGWを利用してミニキャンプ中で今日は締めのためにマスタープロコースに入りました。2人はシーズで過ごした時間は1年半というのにマスタープロコースを受講するのは初めてであり、今後のレベルアップのためにも現時点での姿を峠プロに見てもらうことが目論みとなりました。結果、峠プロの事細かな陸トレやデモライディングによりその目論みは2人には刺激になりビーチに帰ってくるなり今日すごした時間のことをみんなに嬉しそうに話していましたし、1・2ヶ月ごとに受講するとやる気の面でも充実させていました。2人に新たな影響を与えた峠プロも今日でマスタープロコース3連チャンでもあり、この多忙なGWを乗り越え安堵の表情を浮かべていました。本当、お疲れ様です。そうして、スクールは終盤を迎えたころ21日から大会に参戦する寿弥子プロと昨年何度か遊びにきてくれたウッディー&グレンの異色のセッションがはじまりました。ウッディー&グレンの2人には寿弥子プロがプロライダーであると伝えていなかったので彼女のライディングから繰り出されるインバートトリック1つ1つに驚いていました。3人のセッションが終わるとウッディーがもとへ行き寿弥子プロへインタビューが始まりました。内容を聞いているとなんとニュージーランドのマリン雑誌に載せたいとのことで傍から見ている僕も嬉しくなってきました。寿弥子プロのここ最近の頑張りがウッディーに衝撃を与えたのでしょうね。チャンスはいつも自分の近くに見えないようであるものでチャンスを掴み取りいかせるようにみんなもがんばっていきましょう。
2005年5月6日(金)
運良く?久しぶりの雨です。ゴールデンウィークに入り今日まではずっとお天気だったのですが、谷間の平日の1日くらいは仕方ないですね。朝からずぅーっと降りっぱなしですが、ショップ前はベタベタ。野崎夫婦がいつものように仕事前の20分1本勝負。しかし、二人目の開始5分くらいから急激に風が強くなってきました。水面は見る見る間に厳しくなってきています。途中「一度あがりますか?」とインストラクターから声がかかりましたが、「大丈夫です。まだまだ行けます」と元気でしたが、雨・風ともにさらに状況は悪化。「さすがに、これでは…」ということで一旦退却。1番手と2番手の僅かな時間で、これほどまでに状況が変化することは珍しいのですが、これも自然と気持ちを切り替えていました。コンディション・お天気ともに最悪なので移動するよりもしばらくは様子を見てみることになりました。昼前になり田中さん、水本プロ、高安君が登場。三人もこのコンディションにブルーになっていましたが、ビデオを見たりして待っています。待った甲斐あってコンディションが急激によくなってきました。雨は降っていますが、見違えるほどの水面に、待ってましたとライディングです。1本目が終わる頃にニューフェイスの久下さんが来られました。雨にも関わらず京都から一人で電車に乗って来ました。予約の時には女の子一人で不安そうでしたが、来て見るとこんな雨の日でも走っているボートを見てかなり喜んでいます。しかも田中さんも女の子一人で来ているので、田中さんを見て安心したようです。さらに、さらにレディースプロの水本プロもいるとなっては完璧ですね。雨でもやる気を出してきた甲斐があるってものです。久下さんは初シーズクラブを堪能していました
2005年5月7日(土)
曇り時々雨
天気に恵まれたここ数日間から一変し今日はどんよりと厚い雲に覆われ日差しが訪れない1日となりました。しかし、GWの最終週末ともあって大勢のメンバーが今日も集まってくれました。午前の予約で一際目立っていたのが復帰して2回目となる上野明さんは昔を彷彿させるトリックを繰り出していました。特にHS180をビタビタに着地させたときには本人も驚いていたようでボートに上がってくるなり僕が「180を含めて今日はキレいましたね。」と言葉を投げかけると「知らない間に立っていたよ。」とはにかんでいました。トリックというものはやはり気負いなく繰り出すもので、自然体で挑めば決まるというのがこのライディングで思い返されました。っと、こんな感じをうけていたのですが最終のトーイングでは山岸忍さんと平山君のセッションがはじまると更にその自然体というのが重要ということの大切さがでていました。山岸さんは2週間後の大会のために披露するNEWトリックの練習、そして自分よりも若くウェイク暦の浅い平山君にみせつけるということでなにやら体に硬さがありNEWトリックに没頭しているときは目をふさぎたいようなフォールを繰り返して「あいつが見ているから、俺はやり続ける。」と語気を荒げていることともなっていていました。この闘争心には感服するのですが大技を狙う時はこの闘争心は内に秘めてトリックに挑まなければなりません。今日は決めることはできませんでしたが次回は初メイクとなることでしょう。ウェイクを上手くなるにはボードのコントロールに加え自分へのコントロールも大事なのでみなさんも自然体をお忘れなく。
2005年5月8日(日)
晴れ
今日でゴールデンウィークが終わりました。世間の人たちは十分楽しんだのか、終盤の土日は人出が少なかったようです。お客さんの話によると道も空いていたようですし、ビーチでキャンプやBBQをしている人も少なく、水上に目をやってもバスボートやヨットなどもあまり目にしません。日曜日というのに琵琶湖を独占しているような感じで日曜日のメンバーも思わぬ光景に喜んでいました。今日の一番手は矢島さんです。矢島さんは連休中にまたまたフロリダへ行っていました。もちろんウェイク目的で、矢島さんは年に3回程度のペースでフロリダを始めオーストラリアなど海外ウェイクキャンプに参加しています。旅行とウェイク一度で二度おいしい趣味ですね。現地で行われていたプロツアーの模様やスクールでのハプニング、有名プロとのひと時など土産話に華が咲いていました。昼過ぎからその矢島さんと鵜野さん、水本プロ、寿弥子プロの4人で移動しました。移動途中でもフロリダの話で盛り上がっています。現地に着くと矢島さんのからです。時差ぼけをものともせず、軽快なライディングで両プロの目の前で見事にトッツィーロールをメイク。これにボートは大騒ぎ。久しぶりのメイクに矢島さんも超ご機嫌でした。一番手が絶好調だったので続く鵜野さんの180、寿弥子プロのT/SバックロールとH/Sローリバ、水本プロの見事なハーフキャブとインディ・トゥ・フェイキーとハイテンションなライディングでいいエアーを連発しています。4人ともご機嫌な移動で楽しい時間でした。
2005年5月9日(月)
晴れ
昨日までのぐずついていた天気から晴れ間がひろがっていたのですが今日はかなりの強風が吹き荒れることとなりました。そんな中でありましたがスクールにはさほど影響が少なくショップ前でスタート。朝1番のメンバーは寺崎プロと寿弥子プロの珍しい組み合わせ!2人は電車で通われているのですが今日は偶然一緒の時間となり志賀駅で顔をあわせると『!!(マーク)』といったように一瞬とまったようなことを言われていました。そして、峠プロが運転するボートに乗り1本目を終えると寺崎プロから「滑り方を変える。」という発言が飛び出しました。今シーズン、ボード&ビンディングも一新させ冬の時期を頑張って練習していたのですがなにやらしっくりいっていな状態で練習を繰り返していたようで今日は寿弥子プロとのセッションで決意をあらわにしました。このダイアリーを読んだ人は『プロなのに???』と思われるかもしれませんがボード&ビンディングといったギアを変えるといままでとは違う感覚を手にいれなければ、これまでのライディングとそれ以上のライディングが難しいことがあります。現在のウェイクギアといものは海外トッププロライダーのシグネチャーモデルがほとんどでその特性に合わし徐々に自分いろに染めていかなければなりません。寺崎プロも今はもどかしさを持ち合わせての練習となっているようですがこの決意があれば進化した『寺崎2005年モデル』へと変わることが楽しみであります。
2005年5月10日(火)
晴れ

朝から晴天&吹き降ろしでショップ前がベタベタの絶好のウェイク日和です。水泳場の方ではどこかの学校の臨海学習が行われています。遠目に見た感じでは中学・高校くらいでしょうか、3〜4校と思われる集団が、トーイングコースに並行してズラ〜ッと300人以上の中高生飯盒炊爨やビーチバレーなどをしています。中にはこのお天気に勢いづいて服を着たまま水に飛び込んでいる元気な生徒さんもいます。中にはウェイクボードを興味深そうに見ている人もいて、トーイング中にも声援が聞こえてきたりしています。滑っている人はスター?でしょうか。そして声援とともにバレーボールやビーチボールが吹き降ろしの風にプカプカ流されてきます。これもこの季節の風物詩ですね。今日は姫路から矢野さん夫婦が来られました。矢野さんは姫路でウェイクSHOPを経営しているのですが、今日はプライベートで楽しみに来られました。来る道で琵琶湖には白波が立っていたのでゲレンデ状態を心配していたそうですが、来てビックリ!あまりのベタ面に感動していました。この風が吹けば琵琶湖が全滅状態になるのですが、松の浦は湾形になっているのでうまくかわせていることを説明すると、「羨ましいですねぇ」と笑顔がこぼれていました。それから今日は久しぶりに清水君が来ました。夕方からは保田プロが来て、この二人の2ショットを見て、皆で「懐かしい組み合わせやなぁ」と二人が競っていた頃を思い出していました。

2005年5月11日(水)
晴れ
今日は由莉江プロが友人を連れて来られました。竹瀬さんと言ってウェイク経験はおろか、スノーボードやマリンスポーツなどの経験もない全くのビギナーさんです。マリンスポーツ未経験の人にとって、5月に水に入ることには抵抗があると思いますが、前々からウェイクには興味があったので、ちょっとでも早く始めたかったそうです。やや緊張した面持ちで受付を済ませ、ビデオ、陸トレとメニューが進んで行きます。どうなることやらと心配そうな顔で見つめる由莉江プロ。「どうしたらいいのぉ」と不安な竹瀬さん。そして遂に本番です。2回目のスタートであっさりと成功です。滑りながらまたまた「どうしたらいいのぉ」と言っています。「力を抜いて」「遠くを見て」とアドバイスをもらいながら、ず〜っと滑っています。ショップ前から蓬莱近くまでかなりのロングランが出来ました。姿勢も綺麗で3回目には波の間でスラロームが成功です。竹瀬さんはかなりいいセンスの持ち主ですね。続いて由莉江プロのライディングです。竹瀬さんは初めて見る由莉江プロのライディングにただただ驚くばかり。由莉江プロも竹瀬さんの前で気合が入ったようでバックロール、ローリバ、ハーフキャブロール、360とノーフォールで流れるようなライディングです。いつもとは違う由莉江さんの雰囲気とウェイクの凄さに感動しておられました。竹瀬さんは想像以上のウェイクの面白さに喜んでいて「私も早く飛びたい!また来ます」と言って帰られました。
2005年5月12日(木)
5月に入ってからはじめて朝から雨が降り続いています。これまでが暑すぎたせいか、かなりの肌寒さを感じ気持ちの面でもなんか『モヤ〜』としてきますね。しかし、そんなことは言ってはいられません。大会参戦メンバーは残された時間は今日を含めるとあと10日!大会とは無縁のスクール生であってもこの1日1日の積み重ねによりレベルアップしていくわけであり天気なんておかまいなしでいかなければなりません!!そんななか一際練習に明け暮れているのが寿弥子プロでダイアリーでもここ最近度々でてくることが多いと思います。彼女自身今年は勝負の年ということで5月からは時間をつくりほぼ毎日シーズに来ています。今日はシーズにきたのは18:00時!雨は止んでいたのですが雲に覆われていてもううす暗い状態ではありますたがそれでも水の中へと入っていきました。練習後に「ウェイキ見えてた?」と聞くと「あんまり!?」という返答がかえってきたのには驚きましたがこの15分のライディングではここ数日間の練習量と集中力によりいつも以上に『ウェイキからのHIT感』を得てトリックをバンバン決めまくっていました。以前までは『波いらず』なんて笑い話でいうことがありましたがその言葉を投げかけることもなさそうです。さあ、みなさんこれからがウェイクをやるには1番良い時期です。天気にめげず、まず水の中に入りましょう。
2005年5月13日(金)
晴れ

今日も見事な五月晴れのいいお天気です。そして朝から吹き降ろしの風でショップ前はベタベタです。まさに絶好のウェイク日和です。今日はレディースプロがほぼ勢揃いです。寺崎プロ、寿弥子プロ、水本プロ、真由美プロ、由莉江プロと5人が偶然にも一緒になりました。久しぶりに皆が一同に会して随分と楽しそうです。このところ調子を上げてきている寿弥子プロが一番手でライディング。H/Sからはバックロール、ローリバ、タントラム、T/Sではスケアクロウ、バックロールと決めていき、約半年ぶりに繰り出したレイリーも見事にメイク。ボートでは「おぉ〜!」と歓声が沸き、寿弥子プロの調整具合を絶賛しています。この滑りを本番で出せれば表彰台は間違いないでしょう。この寿弥子プロの滑りに刺激されて他の皆も大張り切りでなかなか見応えのあるセッションでした。2本目には清水君が同船してのセッションです。清水君は来週末の大会にエントリーをしていて今日は大会モードでウェイキをスペシャルサイズに加えてレディースプロ達の厳しい目線でのジャッジングと最高の環境での練習です。最近はルーティーンにスピンを多く取り入れていますが、前にブラインド360で軸がブレてしまい大フォールをやらかして以来、なかなか打ち辛いそうです。ブラインドローテーションは着水点が見えないので、軸ブレしてしまうとささりコケしてダメージが大きいですね。この恐怖が体にしみ込むと乗り越えるのに一苦労しますね。清水君には是非とも乗り越えてもらいたいものですが、今日もまた食らってしまいました。清水君は大丈夫か!

2005年5月14日(土)
晴れ
さあ、週末がやってまいりました。天気も良いし最高ですね。お隣さんのビーチを見てみると裸で琵琶湖に飛び込んでいる人なんていたりしちゃったりしてなにやら夏の気配を感じさせるくらいです。そんな気持ちの良い概況のなかトーイング&スクールはスタート。トップを飾ったのは来週末に大会に控えている鍛治さんでこの土・日が最終練習ということで真崎プロがボートを大会仕様へと変え、まさに『鍛治真奈美仕様ランチ』なんていいたいほどのものへとなっていました。鍛治さん自身も今日の調子は今シーズン1番!!トータル1時間にも及ぶ練習を費やし終わった後には「気持ちイイ〜。」と満面の笑みで帰ってきました。この姿を見ていたら来週末もこの笑顔がみることができると僕達も信じています。そして、その後のスクールでは2度目の来店となった中村さんが今ギアを一新することとなりました。中村さんはGWに1人で来られ、その時にあいのりしていた松村かーちゃんと同じく『主婦ライダー』とういことで意気投合し今日は一緒に乗ることができず残念そうではありましたが替わりに今回もマスタープロコースの受講生とご一緒になりそれがまた中村さんを含め女性3人組みになったということで新たな刺激を受けたようでした。中村さんのボードはオブライエンVIXEN132。ワールドチャンピオン、ダラスフライデーと同じで女性のために設計されたボードで峠プロが前回の中村さんのライディングを見てチョイス。これがまた絶好調のようで、中村さんもボードが変わればこんなに変わるのかと言った感じでした。もちろん、自分にあったボード選びは重要ですよ。自分にあったボードがわからない人は一度ライディングを見てもらうことをお勧めします。っと、こんなダイアリーになると今日は男性ライダーっていないの!?と思われたかもしれませんがそれ以上に女性ライダーが目立っていた1日でありました。男性陣のみなさんも女性陣に負けずアピールしてくださいね!!
2005年5月15日(日)
曇り時々晴れ
ゴールデンウィーク明け初の週末。例年ならこのタイミングでは少し人が減るのですが、今年はお構いなしでした。池田文子さんは昨日のマスターコース受講に引き続き今日も琵琶湖に来てウェイクです。今日はワンポイントレッスンコースで峠プロの指導のもと昨日の課題の復習をキッチリとしていました。そして今年初登場の樋口さんと大畑さんのコンビ。大畑さんは12月に「この冬はウェイク1本でいきます」といいつつ、ハチ北高原のシーズン券を買って、スノーボードにハマってしまったようで、受付では笑い話でした。樋口さんは本格的に上達を目指してマスターコースの受講です。池田さん、樋口さん、大畑さんの3人でセッションとなり、夏に向かって誰が一番上達するかを競うようです。別のボートでは野崎夫婦、鍛治さん、矢島さんの4人のセッションです。鍛治さんも池田さんと同じく、昨日と今日で二日連チャンです。鍛治さんは大会前の最終調整です。出来ているトリックの流れに重点をおいてつなぎや間の取り方、各トリックのキーポイントなどをおさらいしながら滑っています。野崎聡美さんは琵琶湖大会から大会デビュー予定なので鍛治さんの滑りを参考にしていました。さらにタントラムをマスターするために矢島さんのライディングをビデオに撮る熱の入れようでした。一方、野崎雅巳さんもバックロールの練習3日目でかなりおしいところまで来ています。峠プロを彷彿させるエッジングで未完成とは思えないほどの大きなバックロールです。しっかりとボードから着水していてほんの僅かの差でフォール。このバックロールは間もなく完成するでしょう。夕方からは松田さんが登場。今年のボードを何にしようかと色々と見比べていました。
2005年5月16日(月)
晴れ
今日は朝から強風が吹き荒れて陽がさしているにもかかわらず肌寒さを感じました。GW時期のあの真夏のような天気がなんだか遠い昔のように思ってしまいます。そんな中ではありますが今日は西木理華さんがかねてから計画していたお店の人たち6人のビギナーと小学五年生の宏輝くんを連れ遊びにきてくれました。とまあ、総勢8人ということで理華さんグループと宏輝グループの2班に分かれスクールスタート!ビギナーの6人は理華さん曰く『インドアなコたち』ということで水の冷たさに顔をしかめていたり、叫び声をあげたりとすることもありましたが全員無事ビギナーコースを卒業することができました。そして、経験者である理華さんや宏輝のすべりをみるなり「すごーい。」と口を揃えて2人を褒め称えていたりしました。そんな中、頑張るみんなのために峠プロがデモライディングを披露することになり、理華さんや宏輝でさっきのような反応だったから今度はどんな反応をしめすのかな???と興味を示していたら、峠プロがバンバンと繰り出すトリックに対してみんな目が点状態でまるで呼吸すらしていないような感じで石と化していました。まあ、峠プロのデモライディングは傾向的に奇声があがるか、先程のようになるのかどちらかになったりします。しかし、8人ともよく頑張りました。明日の仕事はどうなることやらとおもいますが・・・。 第2回(夏予定)をまってまーす。僕はその間峠プロのデモライディングを見学するみなさんの反応振りを楽しむことにします。
2005年5月17日(火)
晴れ

今日も素晴らしい五月晴れです。太陽が照りつけ空気がカラッとしていて本当に気持ちのいいお天気です。天気予報によれば7月上旬なみの気温だそうです。もちろんTシャツ1枚で汗ばむほどで、皆の顔も自然と笑顔がこぼれています。今日は久しぶりに住井ひとみさんが来ました。いつものように受付をしているとなんと、今年初めてのウェイクでした。そう言えば、しばらく顔を見ていないナァと思っていましたが、そこまでご無沙汰だったとは驚きです。昨年は関西の大会で決勝に残り全日本にまで行ったほどの住井さんが随分と長いオフシーズンでしたね。久しぶりのウェイクで、こんないいお天気とはかなりツイてますね。そして今日は妹さんの真由美プロと一緒です。真由美プロは足首の捻挫が長引いているので大事をとってウェイクは避けて、ウェイクサーフィンでストレスの解消です。このところ何度もウェイクサーフィンなのでかなり上達してきました。滑っている姿もサマになって、波をうまく使って自由自在に動いています。そしていよいよ久しぶりのライディングの住井さんの番です。始めは慎重に滑っていましたが、徐々に感覚を取り戻してきて後半は綺麗なエアーを連発して、気持ち良さそうでした。そしてライディングが終わり、ボートに上がって一言「体力が・・・」。これからは仕事もひと段落するので、ちょくちょく滑りに来られるので体力強化を目標にするそうです。お疲れ様でした。

2005年5月18日(水)
雨のち曇り

今日は生憎の空模様。しかしながら雨も降っていただけないと琵琶湖の水位が下がりすぎてしまい、数年前に起こった水不足なんていうことがおこりかねないですからね。そんな空模様であってもやっぱり練習はかかせません。高安君は金曜日からの大会の最終練習で峠プロのもとこの半年の成果を本番さながらといった感じでもてる力を発揮していました。このダイアリーでも今年にはいって一番登場したのではないかというくらい練習にあけくれたので良い結果が残せるよう頑張りを期待しています。そして、その後奥邨さん、川西さん、横山さんの3人を僕が担当した時のことなのですが生憎ショップ前のゲレンデを使用できないので違う場所へと行きました。その時間帯は長時間滑り続けるとライディングに悪影響を及ぼしていたので僕から提案をだしました。なぜ提案をだしたかというとみんな熟練者のためあまりフォールすることが少なく無難にこなすというのと首をかしげている姿が多くみられたために「1往復の中でイメージできる普段やらないトリックを最低3つやりましょう。」ということでした。最初はみなさんぎこちない様子でありましたが果敢な挑戦から「おっ!!」と思うトリックを決めるほどにもなりました。結果からいうとたまには条件を遂行するといった練習も良いかもしれませんね。みなさんもその環境やケースにより課題を臨機応変に変えながら練習に励んでみてください。

2005年5月19日(木)

2005年5月20日(金)
曇り
今日からプロツアー並びにアマツアー第1戦などが和歌山県の紀ノ川せせらぎ公園を開催地とし、ここからJWBA公認の大会のシーズンがはじまっていきます。さて今大会ではどんなことが起こるのでしょうね!!結果などが楽しみであります。さて、シーズに目を向けてみると今日は久しぶりに来られた南畑さんが今年はボードを買い換えて憧れのトリックをメイクすると試乗ボードを乗ることになりました。選んだものは峠プロが使用しているオブライエンの『バルハラ133』でさっきまでの意気込みとは裏腹にブーツに足を通すと「15分持つのかなー。」と不安めいた発言を残して琵琶湖の中へと入っていきました。しかし、久しぶりに加え初めてのボードでありながら高いエアーをバンバンと飛びあれよあれよという間に15分が過ぎ去りました。本人もそれにはビックリしており、このボードに決定するのかと思われましたがもう少し色々なボードを試乗してみたいということで今回は焦らず見送りということになりました。まあ、これからの自分のパートナーになるわけですから慎重になってあたりまえです。僕も以前乗りもしていないボードを選び失敗したシーズンがあるので今では試乗をする時は最低でも様々な条件の中で1つのボードを3回は試します。これから、多くののみなさんが試乗ボードを使用されNEWボードのチョイスをすると思われますがなるべく第1フィーリングだけではなく複数回のライディングによってボードのクセを少しでも見極めて選ぶことをお勧めします。
2005年5月21日(土)
2005年5月22日(日)
雨時々曇り
今日の関西圏は全域雨マークでありましたがシーズの周りは時折パラつくといった感じで『ほっ』としました。日曜日ということで大勢のスクール生がお越しになり、僕と同じくみんなそうした思いであったのではないのでしょうか!?さあ、スクールでは池田さんと馬場さんの女の子2人がマスターコースを受講されました。池田さんは昨年の秋から通われており今回のマスターコースはもう7,8回目くらいなのではないのでしょうか。その都度今日の馬場さんのように初マスターコースの友達を連れそってきてくれたり、自身でも必ずといって良いほど1日3本滑るほどの熱きライダーでレベルもグングン上げてきています。マスターコースの内容も毎回変えており今日のデモライディングでは『バックスクラッチャー』と『スティフィー』をみたいと峠プロに伝えました。峠プロもその2つのトリックには『えっ!』と驚いていましたがその2つのトリックを両サイドから披露していました。峠プロも久しぶりにその2つのトリックをしたので「僕にイケてた?」なんて聞くくらいで2人もそうですが僕自身もレアなものを見せていただきました。そしてその後、そういったレアなことでは久しぶりに寺地さんの奥義『テラチォンオフザウェイキ』を生で見ることができました。昔からシーズに来られているみなさんならばご存知でしょうが最近のみなさんは知らないのでしょうね。これがまた凄い!!そして、今日見たのは『2005年バージョン・テラチョンオフザウェイキ』になっており、オーリーまで流れに組み込み人知れず進化させていました。今日は色々レアなものが見ることができ僕自身も楽しませていただきました。
2005年5月23日(月)
晴れ一時雨

ゴールデンウィークが暑すぎたのでしょうか、このところは過ごしやすい天気です。今日は2週間ぶりに新田さんの登場です。前に2wakeを初メイクしたのですが、なかなか固まってきません。力まかせのエッジングになっているので今日はエッジコントロールの練習です。ライディング前にイメージの作り方のレクチャーを受け、意識的に1wakeエアーで狙ったポイントに着水できるように練習です。アウトへ出る距離を変化させたり、エッジの強さを加減したりと色んなパターンで同じ場所に着水できればひとまず合格です。この練習で新田さんは今まで必要以上に力を使っていたことがわかり「なるほど」と驚いていました。陸トレではアウトへの出かたとカットを再確認。2wakeのコツはカットとロープテンション。これを体で覚えるように手振り身振りを交えて熱血指導です。2本目にはカットの練習もこなしました。するとフワッとしたエアーが出来て今までとは違った感覚です。新田さんは大満足の笑顔。陸上と同じように脚力に頼っていたのでは、なかなか飛べないことが見えてきたようです。昼前からは平田さんグループ7人がボートチャーターです。全員がウェイクの経験2〜3回と初心者なのですが、今日はグループでボートを借り切ってワイワイ楽しくしています。ズッコケシーンや逆エッジに大爆笑の連発で中には果敢にエアーにチャレンジして自爆しているつわものもいました。途中で急に降り出した雨にも負けずに最後まで楽しそうにしていました

2005年5月24日(火)
曇り時々曇り

琵琶湖の水温も日々上がっていき、もう2〜3週間もすれば裸で飛び込めそうになってきました。とはいっても今日の朝1に練習しにこられたマサはとっくの前に裸で数回のトーイングを経験済みなんですけどね!その時は少々早いといった感じで水から上がってくるなり露出している皮膚が真っ赤に変わり果てていました。とはいっても、僕も先週の金曜日ノリで裸で練習をしてみたら体は「う〜ん・・・ まだ早い。」といっていました。しかし、僕達よりもそんなことを感じさせない凄いヤツらがいるのです。それはお隣のビーチでBBQなりで盛り上がっている人たちでGWから『ドボーン』と琵琶湖に飛び込んでいます。(しかし、まあお酒の力なのですが・・・。)よく考えてみると、昨年はもうこの当たりから裸で入っていたような記憶があります。やっぱり、今年の冬は寒かったという影響が残っているのでしょうね。なんせ4月の末まで山の一角に白い敷地が見えていましたから。しかし、これからは暖かくなってくばかりでありここからがシーズンインというみなさんが大勢いると思います。暖かくなってくるといっても普段こられているみなさんとは感覚的に違いますのでトーイングを予約したらなるべく週間天気予報なりでその日の天候をチェックし、ウェットスーツのタイプやトーイング後に着る防寒着の有無を知っておいたほうがベターですよ。もちろん、ショップに電話をしていただければ携帯品のこともアドバイスさせていただきますので風邪など体調を崩さないように自分を管理して楽しく水遊びをしましょう。

2005年5月25日(水)
晴れ

晴天のいいお天気だったのですが、朝から風が強くいい水面を探しての旅に出ました。1台目は峠プロのマスターコースを受講の和田さん、脇本さん、坂田さん、川島さんの男女4人は姫路や加古川など遠方から来てくれました。脇本さんと和田さんは去年も何度かマスターコースを受講しに来られています。坂田さんと川島さんは初シーズクラブで受付の時は少し緊張気味でしたが、移動中のボートの中での会話で少し和みました。男性2人はインバートを、女性2人はグラブが課題です。移動先はベタベタのご機嫌な水面で皆さんは満足のいくレクチャーを受けていました。もう一方のボートはW山岸さんと寺崎プロです。このトリオになるといつも移動になっているみたいです。移動中は先日の和歌山大会の話で盛り上がっていました。山岸忍さんは大会ではバックロール、レイリー、ローリバ、スケアクロウ、両サイド180をしっかり決め、ほぼ満足できる滑りが出来ましたが、結果は4位と期待はずれに終わってしまいました。確実に表彰台を狙うにはあとインバート2つとスピン1つが欲しいところですね。その山岸忍さんが一番手です。初めは調子がイマイチで踏み切りが早くなっています。途中で調整しながらそこそこの滑りになってきました。このあたりのメンタルコントロールは今までになかったので、ボートの中では「山岸さん、成長してる」と感心していました。そしてラスト2で見事にクリプトをメイクです。おめでとう山岸さん。

2005年5月26日(木)
晴れ

この時期の晴れって実に気持ちの良いものですね。少々きついなと思われる日差しと時折感じられる冷ややかな風が絶妙で僕はついついサーフパンツ1枚で1日を過ごしてしまいます。そんなこんなで夏もまだきていないのに真っ黒になってしまっています。はたして夏を終えると全身どんなことになっているのか考えるとゾッとしますがたぶん今のスタイルは止められません。それではスクールでは僕達に負けず劣らずの日焼けっぷりな田中さんがウェイクを初めて1日3本滑るなど奮闘していました。いままでのエアーの練習に加え、今日は基礎練習(いわゆる小技)の時間をもうけ果敢に挑戦しました。その効果が早くも現れバニーホップの高さも『ヤクルト』から『ペットボトル』ほどへと変わってきました。今日試したバニーホップは全てボードが水面からはなれたということで田中さんもトリック初メイクリストに名前をはじめて刻むことができました。色々な練習をすることにより、自分ってこんなこともできるんだと新たな発見もできたりしてよりウェイクに対してより勉強熱心になったりやる気もあがってきます。みなさんも今までやったことがないけどチョット試してみようかな!な〜んてことを15分の中で試す時間を設けてみてはいかがですか?案外すんなりできるかもしれませんよ。

2005年5月27日(金)
晴れ

今日も穏やかなそよ風が吹く、五月晴れです。今日は鵜野さんが久しぶりの平日朝一ウェイクです。ショップ前のベタ面の中、一人黙々とT/Sエアーの練習です。20分のライディングが終わってボートに戻ってくると「一人で練習するのもいいですね」と周りの視線を意識しなくていいので気兼ねなく練習できるようです。鵜野さんは大勢も楽しいのですが、同じことばかりをしているとどうも気を使ってしまうようです。予約は201本だったのですが、インストラクターとの会話が盛り上がって、ビデオ撮影をして徹底的にT/Sを練習することになりました。ライディングの途中に今滑った自分のフォームを即チェックして意識を高めています。 「あ〜、ここがあきませんねぇ」などと滑りながら自分の姿を確認するので、想像以上に密度の高い練習になりました。鵜野さん自身も「よ〜なった、よ〜なった」とご機嫌でした。昼からは真由美プロと高安君がウェイクサーフィンをしました。高安君は2度目の挑戦ですが、初めての時はハンドルを離すことが出来ずにかなり悔しかったようです。真由美プロの見事な滑りをみた後にイメージを高め、インストラクターからコツを伝授さるとあっさりと波に乗れました。今日の高安君はウェイクを45分、サーフィンを15分と1時間も滑りまくりでした。

2005年5月28日(土)
晴れ時々曇り

みなさん、申し訳ありません。今日は4月30日に続く第2回BBQが夕方から行われました。今回もHPのBBSなどで書き込みをし、より多くのみなさんに参加して頂こうと思っていたのですができずじまいとなりこういったことになってしまいました。しかし今回も総勢20名以上のみなさんが駆けつけてくださり、しかも仕事だったにもかかわらずBBQ前にスクールの方にも間に合わせくれありがとうございました。そのメンバーの1人山下さんがビーチに群がるみんなの前で『TS インディーバックロール』を初メイク!!今年初のインバートトリック初メイクリストに名前を刻まれた時におっしゃった「インバートに全部グラブいれるからな!」という言葉がまた一つ達成されました。そうそう、よく考えると前回のBBQ前にも夏山君や奥邨さんの初メイクもありこのBBQ前にはヒーローが誕生するという『ジンクス』がなんだかできそうですね。そういったわけで天気もよくとにかく1口目に口にしたビールは格別にうまいものでありました。そんなこんなで今回も少々不手際もありましたがスクール生のみなさんのご協力により深夜まで楽しい時間が続きました。次回は7月第1週の土曜日(雨天の場合は第2週)に計画しております。今後詳細など決まり次第事前連絡をしっかりと行ないますのでみなさんの参加をお待ちしております。

2005年5月29日(日)
晴れ
予報は曇りでしたが、カンカン照りの真夏日です。日曜ということもあって大勢の人で賑わいました。昨日のBBQから流れてる人や新規にシーズクラブに来てくれた人などなど、今年一番のトーイング&スクールの賑わいです。そして昨日の山下さんの初メイクに続き、今日は野崎雅さんがH/Sバックロールを初メイク、平山君が360を1年ぶりにリメイクと、みんなのテンションも絶好調です。野崎さんはいつもは20分1本なのですが、今日は日曜日で会社が休みなので15分2本の申し込みです。SHOP前のコンディションを見て、朝からやる気全開です。1本目の後半からバックロールの練習をやり始め、いつもに増していい感じです。腕の引き込みが強すぎるので「もっとリラックスして」「回す力を抑えて」「後ろ手は軽く握ってみましょう」とインストラクターのアドバイスを忠実に守りいつメイクしてもおかしくない状態でした。「ラスト」の声がかかって気合が入ります。そこですかさずインストラクターから「そのうち決まるから、同じことをしっかり繰り返していきましょう。リラックス、リラックス」と言われ、平常心を保つことができたのか、ラストで見事に初メイク!野崎さんはすかさず、ガッツポーズ。2本目にも1回メイクしました。昼からきた平山君はこの話を聞いて、「俺も頑張ろう」とリメイク間近の360の練習です。このところ、いつ決まってもおかしくない状態が続いていたので「もうそろそろやろ」という日が今日になりました。おめでとう!今日から住井さんのマッサージ・サービスが始まりました。記念すべき第一号のお客さんは築田さんです。
2005年5月30日(月)
曇り後晴れ
5月も、もう残すところあと1日となりました。これから6月となりジメジメとした梅雨に移り替わってきますね。予想では10日前後から梅雨入りを迎えるようでスクール生の思いとは裏腹に僕としてはこのところの雨不足で減った琵琶湖の水量を早期に回復させ7月までには梅雨が明けないかな!なんて考えていたりします。それでは今日のスクールでは凄いものを手にしたお客様が来られました。それはちょうど僕がウェイクをはじめて知った時のトップブランド『ウェイクテック』のボードを手にした岸本さんと秋田さんでした。岸本さんは昨年も何度か来ていただき使用している『バイリー』のことを知っていたのですが秋田さんは転勤の為6年間ウェイクをおあずけ状態となり手にしていたボードはまだ傷すらなさそうな『ペレッツ』でありました。この2つのボードのことを嬉しくて峠プロや真崎プロに報告すると2人もまじまじとボードを覗き込んでいました。2人に対して失礼だと思いますが本当懐かしさがこみ上げてきて10代のときに友達と毎日海へジェットを運び1日中遊んでいた時のことを思い出しました。さあ、2人のボードのことはここまでとし、2人のライディングはというと時間が経つごとにウェイクを体が思い出したかのようにエアーが軽快になっていました。岸本さんはしっかりとしたHSインディーグラブを掴み、秋田さんは6年ぶりに2ウェイキエアーを取り戻し終わった後は疲れた表情をしつつもなにやら満足そうでありました。2人を見ていると実家に置いている僕とアニキの初ツインチップボード『ペレッツ』を久しぶりに乗ってみたい気持ちにとらわれ、今度実家から送ってもらおうかなーなんて本気で思ったりしゃいました。
2005年5月31日(火)
晴れ
少し風が強い日です。朝一は山下さんと山岸さんのベテランズ・コンビのセッションです。目の前のコンディションはイマイチなのでしばらく面待ちです。「そろそろいけるか」と思った途端に風が変わって状況が一変です。これではラチがあかないと天気予報を再々チェック、携帯サイトで琵琶湖の風向きを念入りに調べます。ベタ面を求めていざ出陣です。移動先は風があったものの素晴らしいベタ面で二人ともご機嫌で、ライバル同士のセッションにふさわしいコンディションです。TOPバッターは山岸さんで、初めは調子が悪く「おっさん、そんなんやったらアカンで!」と山下さんから激が飛びます。お次は山下さん。山下さんも体が重そうで「おっさんの調子が移ってもうたわ」と笑っていました。しかし後半はグラブ入りのインバートを連発してテンションを上げていきます。2本目になると山下さんはますます体が重いようなライディングです。ライディング中に山岸さんに聞いたところ、3週間前から今日までウェイクしてない日は2日しかないようです。驚異的な体力を持っている山下さんでもさすがに疲れがでているのでしょう。昼からは水本プロ、寿弥子プロ、由莉江プロのプロ・セッションです。昼からは風がさらに強くなりました。水面は風波でバタついている程度ですが、エアーを飛んだときに風に煽られそうになります。そして風の音でスピード感覚が狂わされてしまいます。そんな状況でもプロ3人はガンガン滑っていました。中でも寿弥子プロのT/Sバックロールは過去最高の出来だったと本人も大喜び。そして今日のスケアクロウもGOODでした。