1 月

2005年1月4日(火)
曇り時々晴れ初滑り
曇り時々晴れ新年、明けましておめでとうございます。今日は毎年恒例の一発目の行事『初すべり』が行なわれました。今年は1・2日が土日であった為、仕事始めの時期がみなさんばらばらとなりましたが総勢20名を越えるみなさんが集まってくれました。そして、みなさんがお楽しみの峠プロ特製『お餅(海老&豆&白)』や『ぜんざい』や『豚汁』などを今年も用意しており、少々風が吹き荒れる天気の中、ライディングを終えたみんなは口いっぱいにほおばっていました。僕達ドライバーにとっても1時間くらいボートを運転した後に食べた豚汁は格別で体の芯からポカポカあたためてくれとてもありがたかったです。汁物は前部で大鍋4つ分用意していたのですが最後にはほとんど底に残っているくらいでみんなに喜んでいただけました。これから2ヶ月間は寒い季節となりますがみなさんと共にウェイクを楽しめるようシーズクラブスタッフ一同サポートさせていただきますので今年も宜しくお願いします。それでは通常営業は1月8日(土)〜となりますので初滑りに来ることが出来なかったみなさん1日でも早い来店をお待ちしております。



2005年1月8日(土)
 曇り時々雨
4日(火)に初滑りイベントを終えて、今日からが本格的な今年のスタートです。今日は西高東低の冬型の気圧配置で寒気が入ってきて寒くなる予報でしたが、これぐらいが例年並みのような気もします。本日の一番手は寺崎プロ。初滑りも一番、初営業日も一番、と今年は寺崎プロで始まっています。本人もそのことに気付いたようで「今年は私の年にするわよ」と笑いながら用意していました。続いては川井さんと横山さんの名コンビ復活です。横山さんは10月の初め頃にバスケットボールの試合中にアキレス腱を切って以来の久しぶりのライディングです。「もう大丈夫なんですか」と尋ねると「一度ブーツに足を入れてみます」と陸上で試し履きをしましたが、やはり無理があるようで急遽ウェイクスケートに変更になりました。横山さんはスケートは初挑戦で、フォールする度にボードをとりに泳いでましたが、久しぶりのライディングはすごく楽しそうでした。そして初スケートでサーフェイス180を見事にメイクしていました。
2005年1月9日(日)
晴れ時々雪
今年最初の3連休の中日、朝は日差しが差し込み寒さを幾分和らげてくれました。今年は峠プロも僕もみんなから遅れをとることとなった初滑りを今日行なうことができました。そこでのことなのですが峠プロの取り付けているビンディングと夏山君が試乗に使うボードが2枚桟橋には置かれていました。両方ともオブライエンの新作ボード『バルハラ』であり「ん!!」と悩んでしまいました。何故だというと年末に真樹プロから聞いた話ではこの『バルハラ』は日本に1本しかないボードと聞かされていたのですがそこには2本あるではないですか。峠プロに聞いてみると「これ、俺のボード。」とあっさり一言。ということは峠プロは今年はオブライエンのボードを使用するのかな???この『バルハラ』を使用した何人かのスクール生もそうですし今日使用していた夏山君もかなりの評価が高く早速ボードの注文の予約をいただきました。商品自体はいつ入荷するのかはまだ未定の状態なのですが試乗ボードは常時置いてあります。この時期にライディングするのは勇気がいるとは思いますがオブライエンからリリースされたこの業界初のNEWボード『バルハラ』を早く試してみてください。今年のシーズクラブ一押しボード間違いなしです。
2005年1月10日(月)
晴れ時々雪
冬型の気圧配置が続き冷たい風が吹いています。朝方は強い吹き降ろしの風が吹いており、TOPの松村ファミリーは風が収まるのを待ってからのスタートとなりました。しばらくすると見事に風も弱まり、ショップ前にはベタ面が拡がっています。みんなの顔も嬉しそうな笑顔になってやる気が湧いてきたのがよく分かります。松村父ちゃんは復帰間もないのですが360など積極的にチャレンジしています。松村母ちゃんも新たに乗り換えたサブスタンスに馴れようと色々と試しています。そして4年生のあかねちゃんが「わたしもやりたい」と言ってこの冬空の下、頑張ってライディングに励んでいます。あかねちゃんのライディング姿をビーチから見ていた人たちも「頑張ってるなぁ、負けてられへんで」と触発されていました。そして今日も試乗ボードが引っ張りだこでした。オブライエンのVALHALLAを夏山君が、 リキッドフォースのFISHを鵜野さんがそれぞれ試していました。NEWモデルのこの2種類は人気があり、色々な人たちが試しています。乗りやすいVALHALLA、遊べるFISHとそれぞれの違いもだんだんわかってきたようですね。
2005年1月11日(火)
晴れ
年を明けてすっかりと冬一色となってきましたね。それに加え昨日から引き続いて入ってきている寒気の影響で寒さが身にしみてきます。そんな中ではありますが練習にきてくださるスクール生と精一杯ウェイクを頑張っています。今日の僕はスクールを担当することはなかったのでシーズン中にはなかなかできない施設などの補修や掲示板の設置等に明け暮れていました。みなさんご存知の『トリック初メイク』掲示板もよりみなさんに目にしてもらうためにコンテナルームから更衣室横の人工芝の壁面へと移動することにしました。昨年も初めてメイクしたトリックを共に分かちあいそして称えるためにこの掲示板を活用していたのですが今年はそれを他のライダー達にも発奮材料として使ってほしいという思惑でそうしました。シーズに来る回数が増えると自然と顔見知りとなる人が増え実力というのも気になるところですよね。最も嫌な事はといえば自分よりも経験が少ない方に自分のトリックをメイクされてしまうことですよね。だから、今年はしっかりとこの掲示を見て自分の名前をより多く刻んでいきましょう。そうすれば、年末に素敵なプレゼントを頂けますよ!!去年と同様どんな些細なトリックであっても称えさせていただきますので『トリックメイクKing』目指して今年も頑張っていきましょう。
2005年1月12日(水)
雪時々晴れ

今週の頭から押し寄せてきている寒波が猛威を振るい、朝ショップに着いた時には吹雪で景色が見えない状態でビックリ!!幸い細かなみぞれ状の雪のためうっすらと積もるくらいでありほっとしました。そんな中ではありますが年始早々風邪でダウンして初すべりに参加できなかった野崎夫婦と高安君が練習に来てくれました。3人が揃ったところでトーイングスタート。ボートの中ではグローブを使用しないで手が悴まない方法とは?というので僕を含め盛り上がっていました。野崎夫婦は本格的にこの冬季ウェイクというのは初で2人に「こけたら手をニギニギして血行をよくする。」ということと、汚いとは思いますが「旋回中に指先を口に入れる。」という僕の経験から得た2つのアドバイスを伝えました。すると2人とも実践してくれたのですが何かヘンな疑問がわいてきました。それはアドバイスしたことをしてくれているのはわかるのですがトップバッターの高安君と比べて案外平気そうな顔で滑り続けているではないですか!!よく考えてみると2人の出身は石川県ということで寒さへの対応が僕ら以上に優れているのではと高安君と分析した結果となりました。2人とも滑り終えてもまだまだ平気といった感じでもあり、2つのアドバイスは結構効果的であったということを言ってくれました。そんな感じのことがとらわれがちな書き方をしましたが3人の滑りは絶好調に近いのではというくらい良かったんですよ。寒さ対策のことは僕達もどうにかサポートしていきますので気持ちでこの時期を乗り切っていきましょうね。

2005年1月14日(金)
 晴れ
予報通り寒波が去り暖かい一日となりました。ボートの運転も手袋もいらないくらいでした。そしてコンディションもよく、絶好のウェイク日和です。こんなお天気に誘われたのか、 鵜野さんが朝一で仕事前の20分一本勝負です。鵜野さんの仕事前ウェイクは久しぶりで、 鵜野さんの腰の具合がよくなってきているようで何よりですね。ライディングもお気に入りのVALHLLAの試乗ボードを使い、今日は両サイドのレイルフィンをはずして、ボードのフィーリングの違いを実感していました。鵜野さん曰くサイドフィンのありなしではエアーの抜けや スラロームにその違いがあらわれていると言ってました。鵜野さんのライディングが終わる頃に小原さんが来ました。今日は仕事を早めに切り上げてのウェイクです。やはりこのお天気を逃すのはもったいないでしょう。ライディングの方は最近、スランプ気味のH/S180の特訓でした。1本目は様子を見てレベルチェック。ポイントを意識してトランポリンで猛練習。その甲斐あって2本目には綺麗なローテーションの180を連発して今年一番のライディングとなり、本人も大喜びでした。
2005年1月15日(土)
週末は寒さが強まる予報でしたが、今日は比較的暖かい一日でした。朝から小雨がパラついていますが、雪に変わる気配は全くありません。風も全くなくコンディションは最高です。 ショップ前からどこに向いて走ってもベタ面が広がっていました。こんな日は雨でもやる気は満々になってきます。このコンディションを見てやって来たのが野崎夫婦です。二人はウェイク修行のため、シーズクラブのショップ近くにマンションを借りて住んでいます。マンションからはショップ前のコンディションが一望できるので、毎日のコンディション・チェックは欠かせないそうです。もちろん仕事前のライディングや帰宅後の1本など、暇を見つけてはウェイクに浸っています。ライディングをしない日でもショップに来てはトランポリンで練習をするなど、ウェイクに対する情熱は誰にも負けない夫婦ですね。そんな二人の今日のライディングはベタ面を気持ち良さそうに滑り、なかなかいい高さのエアーを連発していて調子はよさそうです。アプローチに変化をつけてのエアーや180などベタ面でこそ発揮できる細かなエッジコントロールや馬鹿ッ飛びなど楽しそうに滑っていました。この調子でグングン上達できるように応援しています。
2005年1月16日(日)
曇り時々晴れ
1月も、もう中旬、なぜか1日1日が足早に過ぎ去っていっているのは気のせいでしょうか!?今日は昨日とは打って変わって時折青空が顔を出し暖かみを感じました。しかし、雨上がりというのは強い風が吹きやすくショップに出勤した時間帯は琵琶湖が大海原状態となっていました・・・。僕達ドライバーも今日は必死かなとも思われていたのですが、時間が経つごとに風の方向は変わりみるみるショップ前は静かさを取り戻してしっていました。僕の担当では寺崎プロと松村かあちゃんを担当していたのですがこの2人って出会いのきっかけが人とは違うんですよ。なぜかというと、寺崎プロがいきつけの美容室に松村さんの弟さんが勤めていて、「うちの姉ちゃんもウェイクやってて、シーズクラブっていうとこでやってますよ。」と聞かされていたようなのですが昨年まではほとんど寺崎プロは平日のトーイングだったので2人とも本当にそういう人っているのかなとよく僕に聞いていました。しかし、めでたく2人は昨年対面することができ今では仲良しになっています。(トーイングが終わっても陸トレをしていましたし。)結構、色んな出会いもあったり、久しぶりの再開なんてこともあったりしたり聞いたりするのが今年も楽しみであります。(実際に2年前、僕にもありましたしね。)それではみなさんウェイクだけに限らず今年も色々な出会いをここシーズクラブで見つけてみてください。


2005年1月18日(火)
晴れ時々曇り
今日は山下さんがやってくれました。なんと、一日で2つの初メイクトリックを達成です。例年通りなら山下さんはこの時期はスノーボードをしていてウェイクはオフシーズンに なっているのですが、昨年の関西ブロックで優勝がなかったことや全日本で完全燃焼できなかったことが悔やまれて「今年こそは!」とオフシーズンなしで頑張っています。その甲斐あって見事にその成果が出ています。1本目にH/Sバックロール・インディグラブ、2本目にインディ・タントラムをものにしました。1本目は少し前から練習していたバックロールのグラブを集中的に練習です。普通のバックロールと違って踏み切りでの エッジコントロールや姿勢が微妙に変わってきます。そこをインストラクターの身振り手振りを交えたレクチャーでコツを掴みました。そしてガッチリとボードを握ってアピールもきっちり入った完璧なインディグラブをメイク。これに気をよくして2本目はタントラムのグラブに挑戦です。同じような気持ちでやってみると3回目にこれまた見事なインディタントラムをメイク。 この2トリックでインバートにバリエーションが増えそうですね。山下さん、おめでとうございます。
2005年1月19日(水)
晴れ時々曇り
この時期の朝の冷え込み方は何度味わっても慣れないもので布団から出るのが辛いです。しかし、今日は日中お日様が顔を出してくれていたおかげで外にいることが苦にはなりませんでした。1月は寒いという点もありますが定休日(月&木)を設けさせていただいている訳で今まではあまり顔を会わせる機会が少なかった平日組みのスクール生達が集まりなにやら密かな闘志を燃やしあっています。ショップ前でトーイングをしているとライダーは休憩をしているスクール生達にアピールするかのようにコースギリギリで大技や得意技をバンバンと繰り広げたりと、久しぶりに会うみんなに自分を魅せつけたりとしています。僕達もこのやる気を嬉しく感じると共に本人には分かりづらい成長の芽というのが今の時期に生まれてくるのでそれを楽しみに応援+サポートしていっています。何度かダイアリーに書いたとは思いますがこの時期の頑張りと積み重ねは春にはきっと活きてくるはずなので冬休み中のみなさんも頑張ってみてはいかがですか!? ショップ新着情報:オブライエンのNEWボード5枚とNEWビンディング3足入荷しました。今年のオブライエンは幅広いニーズにお答えしたアイテムばかりであり、峠プロも大絶賛のアイテムを見つけ使用しています。トップモデルの商品は今までのどのメーカーからも出されていない形であったり性能をもっていたりと革新的なものとなっています。是非、1度実物を見ておいた方が良いのでご来店お待ちしていま〜す。
2005年1月21日(金)
吹雪

今日は天気で書いたとおり吹雪であり、1日中吹き荒れていました。3年半ここ滋賀で暮らしていますがこんなのは初めてで、しかも降っている雪は湿り雪のためショップに辿り着いた時はビショビショになっていました。お昼になっても一向に現状は変わらず、午後から車でこられるスクール生が心配となり急いで電話連絡しました。僕は電車で来たために道路状況がわからないのではっきりしたことは言えなかったために宮崎プロは雄琴まで来てくれていたのですが猛烈に降る雪の影響で断念することになりました。他のみなさんも同じでありましたが小原さんは電車でなんとか来てくれました。今回ばかりは滑ったとしても「練習ではなく修行になるのでは!?」と僕自身思ってしまいました。今日はこういうことになってしまいましたが今後こうならないことを祈りつつ今日のダイアリーはお終りにしたいと思います。

2005年1月22日(土)
曇り時々晴れ
今日は晴れの予報でしたがスッキリと晴れませんでした。天気予報に期待して来た水本プロは「晴れると思って今日にしたのにぃ」と残念そうです。今日の水本プロは30分1本勝負です。この時期は体が温まるのに10分くらいかかるので30分1本が調子いいそうです。保田プロや由梨絵プロも同じように30分1本が多く、寺崎プロも日によってはそうしています。30分間集中力を持続させるのはさすがプロですね。そして水本プロは「今日はまだ大丈夫」とグローブなしの素手でのライディングです。さすがに最後の方は両手が赤くなってきて冷たそうでしたが、その頑張りは大したものですね。肝心の調子の方は残念ながら不調でした。「このままやったらあかん、明日も滑る」と帰り際に予約を入れていました。次は江湖さんと和ちゃんの出番です。江湖さんは20分2本、和ちゃんは15分1本の申し込みです。受付の時に江湖さんがオブライエンのバルハラの試乗ボードを見つけて、色々と質問をされておりかなり興味があるようで、次回には試乗してみるそうです。1本目はFISHでウェイク。 2本目は久しぶりにウェイクスケートです。江湖さんのスケートはかなり久しぶりだったのでいい刺激になったようです。そして二人とも素手でのライディングです。みなさん頑張ってます!
2005年1月23日(日)
曇り
今日は1月でありながら大勢のスクール生のみなさんが遊びに来てくれ、年が明けて20日が過ぎようとしているのにというのに多くのスクール生に年明けの挨拶をしました。天気の方も昨日までとは大違いで日差しは雲に遮られていましたが物音一つしないくらいシーンと静まり返りウェイクコンディションでいえば抜群でありました。スクールではボードを換えた夏山君が約4ヶ月ぶりにHS360をリメイクしました。本人そしてドライバーの僕や平山君も大喜びで久しぶりに彼の心のそこから笑っている顔を見たようなきがします。気持ちもボードも心機一転変えたこととこれまでの間調子が悪くても腐らず頑張ってきた成果なのでしょうね。今日のbPと称えてもいいでしょう!!その後ボートは日没まで走らせていたのですがスクール生のみんなはジャグジーに入ったり外のテブールを取り囲み1日中外で遊んでいました。なんかそんな光景を見ていると今日は1月ではないのではと思ってしまいました。早く暖かくなりこういった光景を毎日見たいものですね。それを待ち望んで寒さの厳しい時期は後もう少し続きますが共に乗り切っていきましょう。
2005年1月25日(火)
曇り
今日は一日中薄曇に包まれまるで日没を思わせるようでなんだか北欧の白夜かという天気でした。やっぱり、日差しが感じられないとグッと体感温度が低く感じますね。そういった天気ではありますがスクールは行なわれていきました。5月の大会を目指す小原さんや小端さんは顔を真っ赤にしながら練習に励んでいました。2人はより寒さを感じる時はドライスーツを着用していて、よく考えてみると今年はドライスーツを着て練習に励んでいるスクール生の姿が目につきます。これもドライスーツの機能性が年々向上しているということなのでしょうね。そこでドライスーツの特徴を今日のダイアリーで書きたいと思います。まずドライスーツというのはその名の通り完全防水のスーツであり全体の素材はナイロンを使用されています。首、手首、足首はゴムを使用しているためさきほど完全防水と書きましたがウェイクをしていると頭から水へと飛び込んだり、ビンディングを履く時に肌とゴム間に極わずかな隙間が生まれたりと水がしみ込むといったことがあります。しかし、その量は極わずかであり水による体温の低下並びにナイロン素材により風による冷えも抑制してくれます。こんな優れものなのですが難点なのはお値段であります。まあ、これだけの機能を備えている為値段が高いのは当たり前なのですが着用しているスクール生を見ているとセミドライスーツを持っているみなさんでも1着持っておいてほしいアイテムです。僕も来年のためにドライスーツ貯金をしようと思っているくらいなので寒さの苦手なみなさんは一緒にしてみませんか?今までの経験を踏まえて、これは購入して損のないアイテムですから。
2005年1月26日(水)
晴れ時々曇り
風も殆どなく柔らかい日差しがあり穏やかな天気でした。こんな絶好のウェイク日和に朝一から賑わっていました。先ずは「仕事前にひと滑り」と野崎夫婦と鵜野さんがやってきました。3人とも雪山よりもウェイク!とばかりに年明け早々頑張っています。今のところキング・オブ・シーズクラブはこの3人ですね。特に鵜野さんは先日おろしたてのオブライエンのバルハラにご機嫌で本当に楽しそうに滑っています。特に今日は試しに挑戦したT/Sオフ540がまとまったローテーションになっていて、今がチャンスとばかりに集中的に打ち込んでいました。もちろん鵜野さんですからレギュラー&グーフィーと両スタンスから練習していましす。 踏みきったあとの上がりがとても良く、いつもより滞空時間を稼げていました。本人は「同じこけかたばかりやとあきませんね」と言ってましたが、「同じこけ方が出来るようになってきたことが成長の証です。次のステップはローテーションの間、自分がどうなっているのかを理解できるようになることですね。その中から、いいものの割合が高まってくると、初メイクに近づいてきますよ」とインストラクターから今後の方向性を聞いていました。昼からは今年初登場の奥邨さんが来られました。約1ヶ月ぶりのわりにはなかなかリズミカルな滑りで本人も満足だったようです。
2005年1月28日(金)
晴れ
天気予報通り素晴らしい一日でした。一日中、太陽が照りつけポカポカ陽気のベタベタな水面。対岸まで一直線で走れるほどの見渡す限り鏡の状態です。気温も高く手袋はいりません。 こんな日のウェイクは本当に気持ちいいですね。もちろんボートの中も賑わっていました。高安君と寺崎プロ、そして小原さんの3人でのセッションです。小原さんの調子がまずまずでH/ST/S180やグラブといつもの調子で滑っていると寺崎プロが「最近、さっちんうまくなってきたなぁ」とポツリ。トリックのひとつひとつが丁寧になり無駄な力や動きが減ってきてスムーズなライディングになってきています。何かのトリックを初メイクしたとかではないので、小原さん自身はあまり自覚がないようですが、日頃の地道な練習の成果がはっきりと出ていますね。昼過ぎからは由莉江プロが301本と151本の合計45分の練習です。面がよく暖かいので今がチャンスとばかりに新技のT/Sバックロールトゥリバートを果敢に攻めていました。 ボードから落ちて惜しいところまで来ています。もう一歩で初メイクですね。

2005年1月29日(土)
晴れのち曇り
1月最後の週末を迎えました。天気予報では「今年は暖冬になる。」とのことでしたがこの1ヶ月を振り返ってみるとなんだか期待ハズレのような気がしてしょうがないですね。しかし、そんな感じでありながらでもやっぱりこの時期でもウェイクを楽しみたいものなのですよね。今日は晴れていることもあり少し暖かみが感じられみんなは一緒にボートに乗り込もうということで最大4人乗り込んでスクールをやることになりました。先週、見事HS360をリメイクさせた夏山君も明日が急遽仕事になったということで合間をみつけてきてそのメンバーへと参加しました。前回リメイクしたこともあり意気揚々と滑り始めたのですが結局今回は惜しくも決まらず本人は意気消沈していたのですが、HS360を打つ度にみんなから「惜しい!!」という悲鳴に近い声が何度も何度も聞こえてくるくらい完成度は高まってきているのが伝わってきました。その後はベテランズコンビの馬川さんと小端さんとの罵り合いセッションや横山さんのウェイクSK8と長時間に及ぶトーイング時間であったのですがみんなから「寒い!」という声が上がらなかったことがなによりみんなのテンションをより一層上げさせたのではないのでしょうか!?その後、日が沈んでから山の方から『ドーン』という爆音が鳴り響き、その方向を見てみると琵琶湖バレイで花火を上げていました。毎年このダイアリーに書いていますが冬に見る花火もオツなもんですね。2月の何週目かの土曜日にはまた花火大会が行なわれると思うのでみなさん次回は一緒に見ましょうね。
2005年1月30日(日)
曇り時々晴れ、一時雪
早いもので1月も最後の営業日でした。1月らしく寒〜い日になりました。冬型の気圧配置のため天気はコロコロ変わります。朝方は雪が降っていたのですが、昼前からは晴れてきました。そして、晴れ間が出てきたと思えば雪がちらつきまた晴れての繰り返しです。風も廻っているようで、コンディションも安定しませんでしたが、この寒空の下で頑張っているみなさんのために、常にベストコンディションでウェイクボードが出来るように、色々なところへ移動してのトーイングでした。歯医者の山岸さんと矢島さんの二人で移動した先は大雪に見舞われており、ボートからみる浜辺一面に雪が積もっていましたがコンディションは最高!少し時間が経てば雪もおさまるだろうと、しばらく様子をみてからのライディングです。 雪がやみ、太陽が出てきて浜辺の雪もいつの間にか溶けています。そして水面からは湯気があがりとても幻想的なロケーションです。こんなシーンがウェイクのビデオでも出ていました。 そんな場面で山岸さんが絶好調のライディングです。インバート・グラブのキレが抜群で本人も納得の滑りでした。山岸さん始め滑り終えた人たちは、雪景色の中ジャグジーに入り、身体を十分に暖めてくつろいでいました。