2月

2005年2月1日(火)
 晴れのち雪
今日から2月がスタートです。1月中も結構寒かったのですが天気予報では今回訪れる寒波は数年ぶりの『大寒波』といことで朝の目覚めから極度の冷え込みを感じました。幸い午前中はよく言われる嵐の前の静けさという感じで良く晴れ穏やかであり、みんなで「いつくるんだろうね?」といいながらスクールを行なっていました。そうして丁度お昼過ぎあたりですかね!!僕が高安君のラストを引っ張っているときに急にあられがボートや高安君に向けて勢いよく突撃してきました。そうして、残念ながらお昼から滑ろうと思っていた保田プロと宮崎プロはシーズまで来たものの断念することにしスクールは終了となりました。そいうことになってしまったのでその後は残っているみんなで2005年モデルのビンディングについて色々と話していました。中でも今年買い替えようとしている菅生君は実物に足を通しながらじっくりと吟味をしていました。今年のオブライエン&リキッドフォースの両モデルは素足にナイロン袋で覆えば品物を傷めずに履ける為そのフィット感がダイレクトにわかります。菅生君もかなりの悩みっぷりでしたが1番大事なボードと体を結ぶビンディング選びというのは本当に難しいものです。今年購入を考えているみなさん、今現在の在庫数量は少ないですがトップモデルは9割(Mサイズ)揃っています。この機会に試着をしてどれにするか決めてみてはいかがですか?
2005年2月2日(水)
吹雪
大寒波が日本各地で猛威をふるっていますね。色々なメディアの情報では道路の凍結による玉突き事故であったり、ここ数年ではなかった平野部での積雪をもたらしているようですが、その影響で金閣寺の雪化粧がテレビで見れたことがラッキーでした。っとこんなことを言っている場合ではなくシーズクラブも凄いことになっていました。電車を下りてから寒い寒いとは思っていましたがショップの外側の窓ガラスにはり付けている温度計を見てみると−5℃を指しているではないですか!!そして、視界を遮るかのような猛吹雪でありショップに辿り着くだけで疲れました。そして、まず最初にしたことは今日予約をしてくださっているスクール生のみなさんにシーズクラブの現状を電話連絡しました。大阪から来られるスクール生のみんなは車を冬使用にされてない方もいるので来る道中に事故でもしたら大変ですもんね。それから、みんなに連絡が終わり、来る前にもう一度連絡を入れていただくようにし、僕は電話をポケットにいれ除雪作業に取りかかりました。結局、この吹雪は日没までおさまることがなく今日のスクールは残念ながらキャンセルという事態になってしまったのですが、夕方に山岸さんが入荷したばかりのNEWボード&ビンディングを取りに来ていただけました。駅、電車以外は人を見ていなかっただけになんだか「ホッ」としました。ということで今日という1日はこんな感じでありましたがもうこんな気象状況はもうこりごりです・・・。早く暖かくならないものかと心から思ってしまいました。
2005年2月4日(金)
晴れのち曇り
大寒波もようやくおさまってきたようで、気温が高くなってきて道路やビーチには殆ど雪がなくなっています。ただ、西高東低の気圧配置は崩れてないようで風の強い一日でした。今日は今年2回目となる川井さんが来られました。シーズクラブの営業日に合わせて、 休みが取れたようで朝一に予約の電話がありました。昨日までの雪で山一面は真っ白な景色ですので「綺麗やなぁ、雪山をバックに滑るのもいいですね」と冬のウェイクを満喫しています。 ライディングもまずまずの滑りで、サーフェイストリックやT/S180に磨きがかかってきています。今年2回目と、あいだが空いている割にはなかなかの滑りでした。昼過ぎからは由莉江プロが練習にきて、川井さんと同じように山を見入っています。練習の方はなかなか調子が良さそうで、ショートアプローチからのポ〜ンと上に跳ぶエアーが綺麗に出来ています。身体が暖まってきた頃からインバートにはいり、得意のハーフキャブ・ロールをはじめ、バックロール、ローリバ、そしてT/Sのローリバと次々と繰り出していました。
2005年2月5日(土)
曇り時々晴れ
寒波がなかなか消えてくれません。今日も山は真っ白でしたが、こんな寒い日にもウェイクボードを楽しんでいます。秋頃から頑張っている池田さんが今年2回目の登場です。マリンコートやホットカプセルなどで防寒の基本を固め、長靴を装備。そして看護婦でもある池田さんは手術用の薄皮のゴム手袋を持ってきました。これと同じものを歯医者の山岸さんも使用しています。松村母ちゃんも同じようなゴム手袋をスーパーで用意しているようです。このゴム手袋がなかなか優れモノで、防水機能はバッチリで、薄いので握力のロスが殆どないそうです。非力な女性にはもってこいのアイテムですね。池田さんは受付では「今日は3本いけますか」と気合十分でやって来ました。ウェイクは久しぶりだったので、「せっかっく来たからには一杯滑りたい」とライディング前からワクワクしています。いざ本番で水に入ると思っていたよりも冷たさは感じなかったそうです。これも防寒対策の効果ですね。滑りのほうは始めは力んでしまっていましたが後半から尻上がりに調子がよくなってきて、春までにはグラブをメイクの目標も達成できそうですね。
2005年2月6日(日)
今日も寒波の影響が残っているのか朝の冷え込みは目をパッチリと覚めさせてくれました・・。ショップに着くと今週の日課となっている水道の元栓を開けて配管のチェックやボイラーのテストなどを急いでやりました。これをやっていると今日の体感温度なんていうのも分かり、1番酷かった水曜日に比べると今日はまだましだとほっとしました。さすがに日曜日ということでボートはフルに走り回り、スクール生のみなさんを待たせないためにも僕のボートは一路北へと行くことになりました。その時は松村とーちゃんと平山君の2人ということでしたが北に上って行くとまたそこは別世界となっていました。2人ともそんな中ではありましたがいざ滑り出すと顔つきが変わり、集中力を高めて練習に励んでいました。無事、2人のスクールをやり終えてショップへと戻っていくと松村さんから「帰ったらキムチ鍋を用意してんねん。」と嬉しい一言があり、急いでボートを走らせショップへと戻ってくると良い匂いをさせているキムチ鍋が用意されているではないですか!僕も振舞ってもらい食べるともう格別!!体の芯から暖かみが戻ってきました。そうこうしていると松村さんのはからいでキムチ鍋をみんなに振舞っていただき、更衣室前に置かれた鍋のまわりは人だかりができみんなでおいしく頂きました。松村さん『ありがとうございました。&ごちそうさまでした。』本当、言葉では言い表せないほどの感謝であります。

2005年2月8日(火)
曇り時々雨

先週の寒さの影響で休みであった昨日はダウンしてしまいました。みなさんは体調管理できていますか?暦の上でも春となりましたし、この1ヶ月を乗り切れば暖かい春がやってきてくれるはずなので頑張って乗り切っていきましょうね。スクールでは珍しく高安君と鵜野さんが同じ時間となり一緒にセッションということになりました。高安君は以前にスノボーで尾?骨を痛めているため思うように練習ができず、今日こそはというかんじで昨日職場で尾?骨のショックテストをしてOKだと信じて練習をしていたのですがやっぱり落ちどころが悪いと激痛が走っていたようでした。その激痛が走った時高安君は尾?骨をハンドルから手を放し両手で尾?骨を抑えピョンピョンと飛びはねるというフォールを何度とし、失礼ですが鵜野さんと2人で「漫画の世界みたいと。」昔はやったトムとジェリーでトムがお尻に火がつき飛び跳ねるのを想像しながら失笑していました。しかし、ライディング内容から見てみるとかなりイイ感じで何度となく鵜野さんを「オォォ!!」と唸らせていました。まだまだ寒い時期ではありますがみなさんも怪我には気をつけていきましょう。
P.S. 昨年末、大盛況で幕を閉じた忘年会での1コマを撮影した映像のインデックスが出来上がりました。ショップ内受付カウンターのファイルにとじていますので参加者のみなさんご覧になってください。僕も見ましたけども『あの一夜』を再び思い出させるくらい笑撃的でしたよ!!

2005年2月9日(水)
晴れ
ポカポカ陽気で暖かい最高のお天気でした。こんな日はやっぱりたくさんの人達が滑りに来ました。寺崎プロ、馬川さん、山岸岳さん、小端さん、高安君、奥邨さん、山岸忍さん、佐藤さん、そして保田プロと予約のあった人、当日に電話をくれた人など様々ですが皆は口を揃えて「今日はあったかい」と言ってました。最近プチ・ブームのドライスーツを着ている人はライディング後には「今日はドライはいらんわ」と言ってます。もちろんドライバーも手袋なしで運転でした。午前組の寺崎プロと山岸さん、馬川さんの3人で一緒にボートに乗りセッションです。暖かいのでボートで見ている間も身体が冷えてきません。いいエアーやトリックが決まるとボートは大盛り上がり。寺崎プロのローリバ、馬川さんのテイルグラブ、山岸さんのフロントロールなどそれぞれに見応えのある滑りでした。昼からはこれまた3人でのセッションです。小端さん、奥邨さん、高安君で360540、ブラインド180などスピン合戦で盛り上がっていました。
2005年2月11日(金)
曇り
今日から3連休の始まりですね。このところの寒さによってスキー&スノボーをする方にとっては待ちの望んでいた連休なのではないのでしょうか!?僕が通勤で乗っていた電車もかなりの人が雪山に行くっていう格好をしていましたし、真崎プロは朝から大渋滞に巻き込まれるくらいでしたから。でも、僕達にとっては寒かろうが雪が降っていようがやっぱりウェイクですから、今日も元気に営業しました。1週間前くらいに大幅なショップのレイアウトを変更し、DVD用のテレビも設置したので最近ショップのカウンター前はスクール生の憩いの場に変わってきています。朝は僕と小端さんの2人でDVDを見ながら、昔はやったビデオのネタで大盛り上がりをしていました。シャピロが現在シーズのビギナー用に使用しているボード&ビンディングタイプでHSエアーレイリーをしていたなどなど・・・(なんとも古くマニアックな話です。)その後、トーイングを終えた横山さんや鵜野さんが真崎プロはなんだか僕には難しい話で討論会をしていたりとスクール生がなぜか輪になって集まっています。これでドリンクでも注文できれば最高なのですが・・・。 夏のトップシーズンはなかなかみなさんとゆっくり接することは少ないのですが今時期なら結構捕まえる機会が多いと思うのでなんでもいいので聞きたいことや言いたいことがあればなんでもいってくださいね。
2005年2月12日(土)

晴れ時々曇り

予想に反して暖かい一日になりました。今日は小端さんがまたまた登場です。なんと今週3回目の来店でなかなか頑張って滑っておられます。今日はショップ前がベタベタで暖かかったので小端さんのテンションもグングン上がっていました。いきなりステイルフィッシュtoブラインド180を決め、同船していた水本プロも絶賛です。そして珍しくB/Sバックロール、スイッチロール、スケアクロウ、タントラムとインバートも披露しています。その後はワイリーバードやブラインド360、バットウィングの練習と飛ばしていました。251本勝負のラストには完璧なT/S540を決め、超ご機嫌なライディングでした。この540では一昨日に強烈な逆エッジを2回ももらっていて、小端さんも「いたい〜」と かなり凹んでいましたが、見事リベンジを果たしていました。続いて水本プロのライディングです。出だしからT/S360をメイクして調子が良さそうな雰囲気です。中盤からはB/Sバックロールをやり始め、以前に比べて高さのあるローテーションになっています。その後はブラインド180やハーフキャブ・グラブなどスピン系のトリックを練習で、トータル301本勝負の充実した練習をしていました。夕方からは江湖さんが久しぶりにウェイクスケートをしました。今年になってウェイクボードばかりだったので、久しぶりのスケートでやや戸惑い気味でしたが、今年もスケートの大会に挑戦するそうです。
2005年2月13日(日)
曇り時々晴れ

3連休も今日が最終日、みなさんいかがされてましたか?明日がバレンタインデーということで昨日&今日とスクールのみなさんから僕達スタッフにチョコのプレゼントを頂きました。みなさん、ありがとうございます。真崎さんなんて頂いてからほんの数十秒で食べきっていました(笑)そんな感じで心はHOTなのですが今日も朝の冷え込みは堪えるぐらいに寒かったです。しかし、時折差し込む日差しは暖かくスクール生もグローブを外してのライディングが目立ちました。そうしているとなんだか見覚えのある車が1台止まっているではないですか!?それは正しく社長のレンジローバーであり、姿を現すとウェットスーツ姿でなんとビンディングのテストをする為に水に入りウェイクをしました。みなさんもこのHP(ホームページ)のBBSを見て知っての通りかと思いますが1月に大怪我をされています。トータル20分近いトーイングを行ない、とりあえずウェイクに限っていえば復活しました。恐るべし、やはり誰がなんと言おうとも『鉄人』なんですね。今日はそんな重大事件がインパクトありすぎて他のことが頭に残ってないくらいの1日でありました。

2005年2月15日(火)
晴れ
春を感じさせるポカポカ陽気で暖かい一日です。ショップ前では鴨の親子が気持ちよさそうに泳いでいます。これからはこんな日が少しづつ増えてくるでしょう。今日は峠プロが怪我から復帰のリハビリライディングです。新作のオブライエンのブーツ「XENON」(ゼノン)のテストも兼ねています。ライディングはリハビリとは思えないほどの積極的な滑りでした。ベーシックインバートは全てこなし、スピンも軽々としています。むしろ普通のT/S2ウェイキエアーのほうが腰にかかる負担が大きいようで峠プロも慎重にエアーを試していました。そして気になるのがニューモデルのブーツ・ゼノンです。オブライエンは今期、RADONARGONXENONと新作を3モデル発表しています。ゼノンはフロントレースアップ・タイプのブーツでジョッシュ・サンダースのシグネチャーモデルとなっています。やや高い目に位置するオーバーレイは足首から全体をホールドし、ヒールラバーにはアキレス腱をホールド。固すぎず、柔らかすぎずの心地いいブーツで、峠プロの評価は五つ星でした。
2005年2月16日(水)
雨のち曇り
昨日はあれだけ暖かく春を感じさせるような1日であったのに今日は打って変わってシトシトと雨が朝から降っていて、なんとも昨日という1日が名残惜しいと思ってしまったことからスタートしました。しかし、雨は降っているものの極度の寒さを感じることもなくお昼前くらいにはほとんど降っているようなことを感じさせない雨粒の大きさとなっていました。珍しく午前中から来た保田プロには「なんで天気の良かった昨日こなかったの?」と聞いてみると「大阪は風が強かったし、雨が降った方がゲレンデコンディションは良いはず!!」と思って昨日は完全休養したようでした。最初は「まだまだ読みがあまいな。」と思っていたのですが雨もほぼ止んだことに加え風がピタっと止まり絶好のコンディションとなり、今日も1時間近く練習に励んでいました。その後、来られた奥邨さんもまさに読み通りといった感じであり、今日は持ち技全て決まりテンションも上がったということでNEWトリックを試すなどこんな時期ではありますが一歩先へと進んだ状況を自ら作っていました。今日も1日中ボートを走らせいた訳でありますが陽がくれ琵琶湖を見渡すと一面にガスが発生していました。ガスが広がるという事は風の流れがほとんどないということであるので今日は本当に練習するには絶好の1日でありました。日中に琵琶湖を見ていれば山々が映し出されている状態であったのに注意して見てなかったことが悔やまれます・・・。
2005年2月18日(金)
曇り
今にも雨が降りそうな空でしたが、夕方までは大丈夫でした。朝一からは鵜野さんが飛び込みでやって来ました。いつものように仕事の合間をぬってのライディングで201本です。 朝方はショップ前のコンディションがいまいちで待ち時間もあまりないというこrとで、 鵜野さんとクルージングを楽しみながらベタ面を探しあてました。移動した甲斐あってなかなかのコンディションでご機嫌に滑っていました。バルハラに変わってからエアーのキレがよくなり、本人もT/Sの滞空時間がよくなったと喜んでいます。鵜野さんが帰ってきた頃にはショップ前もよくなり、小端さんと高安くんのセッションです。高安くんはH/Sブラインド180の猛特訓です。ステールTOブラインド180が得意技の小端さんと一緒だったので、これはラッキーとじっくりと技を見て、ハンドルの位置やアプローチ、踏み切り方などイメージを焼き付けていました。その成果でしょうか、3度ほど1wakeで成功。高安君はずいぶん前にバックロールTOブラインドという難易度の高いトリック決めているのに、普通のブラインド180を今になってやっているのもウェイクの面白さですね。
2005年2月19日(土)

今日は残念ながら朝から雨が一日中降りしきる1日となりました。明日からはまたもや大きな寒波がくると予報されているし、こういった時期でもあるのでみんな来てくれるのかな!?と不安に思いながら開店前の準備に取りかかっていました。しかし、そんな心配をよそに予約の時間通りにみんな集まってくれスクールはスタート。昨年の秋にバスケでアキレス腱を断裂させてしまった横山さんはいままでリハビリという感じでSK8をしていたのですが今回ボードをテストすることにしました。自分のビンディングは前回履けなかったため同タイプのワンサイズ大きいものがショップのサンプルであったので怪我をした足にはサポーターで固定しやることにしました。いままで待ち望んでいたことであり、15分という時間はかなり短く感じられたようでしたがその15分の疲労感はさすがに辛かったようです。今回滑ったことでこれからどうすれば良いかということが分かりスケジュールも立てられ今日のライディングは無理をしたかもしれないけども価値あるものだという感じで語ってくれました。スポーツをしていると怪我というものはつきものですし、ウェイクをされているみなさんならいくつか体に抱えているものがあると思います。この時期にウェイクでもいいし、他のトレーニングでもかまわないのでこの寒い時期にしっかりやっていきましょう。ちなみに僕はウォーキングをしています。

2005年2月20日(日)
晴れ時々雪

朝から空が高く日曜日がお天気なのは久しぶりです。コンディションもショップ前がベタベタで皆のテンションも大盛り上がりです。一番手は山岸忍さんでした。少し前からロープを長くして大きく飛ぶ練習をしているのですが、どうもロープテンションのキープが難しいようで悪戦苦闘しています。波をじっくりと見て、踏み切りを待って、ヘソに力を込めて、と理屈は理解出来てもなかなか身体が反応してくれません。このようなことは多くの人が経験していますね。 山岸さんもこの壁を乗り越えて、春にはBIG AIRになっていることを楽しみにしています。昼からはライバルの山下さんが来られました。山岸さんとは入れ違いでしたが、ライバルが来ていたとあって気合十分です。なんと451本のロングライディングでグラブのインバートの猛練習です。なかでもインディ・タントラムは絶品でした。ライディングが終わってビーチでくつろぎながら寺崎プロ・富永さん・岡村さんの3人のセッションを見ていてまたまたやる気がヒート・アップしてきたようで、3人の中へ飛び入り参加。3人がギャラリーとなり4本目を滑っていました。夕方からは寿弥子プロの301本、保田プロの301本&151本の練習風景をライディングを終えた人たちがビーチでくつろぎながら鑑賞していました。

2005年2月22日(火)
晴れ

2月も残すところ1週間をきりましたね。日曜日から寒波が訪れるということで今回も警戒心を強めていたのですが結構あっさり過ぎ去ったようで今日はお日様が顔を出してくれ過ごし易い1日となりました。今日はスクールを真樹プロにお任せするということでショップの作業をしているとどこかで聞き覚えのある声が聞こえてきました。その声はというと昨年ウェイクデビューした小学4年生の西木宏樹君であり、その後ろにはお母さんの理華さんがいました。平日でありますがお休みが取れたということで2人で琵琶湖バレイにスノボーをした帰りに立ち寄ってくれたらしく、久しぶりということもありなんだか2人が違う人に感じました。(たぶん、2人も僕のことをそう思っているはずでは・・・)お母さんの方はスノボーもいいけど昨年中途半端な状態でウェイク終了したことが悔やまれていたようで心の中ではウェイクをしたいと思っていたようでした。まあ、そういった感じでお母さんと話していると宏樹の様子がおかしく、昨年あれほど「大谷君、大谷君」と言っていたのが今日は目を合わせないような感じでなんだか人見知りをしているように思えました。ということで仕事をそっちのけで宏樹とキャッチボールをすることに(社長すいません。)!!宏樹はクラブチームに入ってサッカーをしているのを知っているので最初はやろうと誘ったもののキャッチボールってできるの!?と思っていましたがこれがまた結構イケてる。僕も久しぶりにこんなことをしたので時間を忘れるかのように遊んでしまいました。そうして弘樹ともまた仲良くなれ、2人とも暖かくなったら今年は頑張るという決意を聞くことができました。今年もまた親子でレベルアップしながら楽しむということを精一杯サポートさせていただきますので是非ともお互いの目標を達成してくださいね。他にも冬眠中のみなさん、もう少しで春が訪れ暖かくなってきますのでそろそろ目を覚ましてくださいね。日本一大きな湖『琵琶湖』がまってますよ〜!!

2005年2月23日(水)
晴れ
春一番が吹き風の強い一日でした。朝方はショップ前はベタ面で、予約を入れに来てくれた野崎夫婦も「滑って帰ろうかなぁ」とつぶやいてました。そうしてる間に寺崎プロ、山岸忍さん、山岸岳さんが順にあらわれ、準備が完了した頃には強い風が吹き出しました。3人でベタ面を探して移動です。30分ほど走った後にようやく到着。風が強いので水面はバタバタしていますがうねりはなく、風が弱まればかなりいい面です。一番手は寺崎プロです。 コンディションに合わせてうまく滑っていて面を選びながらフロントロールの猛練習です。続いて山岸忍さん。懸案のT/Sエアーのエッジングを練習していますが、なかなか思うようにいかずスランプのようです。ラストは山岸岳さん。バタついている面にもかかわらず、綺麗なライディングで高いエアーを連発しています。それを見た寺崎プロは「デモでも十分通用するなぁ」山岸忍さんは「同じ人間やのになんであんなにT/Sが飛べるねん」と言っています。山岸岳さんはバタついている面でも、うまくボードをコントロールして微妙に滑りを変えています。その違いが見てわかるようになってくればレベルアップ間違いなしですね。
2005年2月25日(金)
晴れ
午前中は南西の風が強かったのですが、昼からは吹き降ろしに変わりショップ前はベタベタのご機嫌モードです。夕方前に鵜野さんが来られ「今週はウィークディは無理と思てたのに、よかった」と仕事が早くに終わって急遽滑れる時間が取れたようです。T/Sのエアーを重点的に練習した後、オフ540にチャレンジ。このところ鵜野さんはこのトリックを熱心に練習しています。鵜野さんですから、もちろんグーフィーとレギュラーの両スタンスでやっています。何回かのうち1度レギュラーでのオフ540がアタリがよく、ふわっと上にあがりハンドルパスが出来かけた時がありました。かなりいい感じで鵜野さんも「今のはよかったですよね」と手ごたえを感じていました。その後も何度もトライしたのですが、欲が出てきたせいか会心の一発は出ませんでした。鵜野さんは「やっぱりエアーがきっちりしてないと無理ですかねえ」と聞いておられました。当然、きっちりとしたエアーが出来るにこしたことはないですが、新しいトリックに挑戦することで自分に足りないモノが見えてくるのでチャレンジ精神は必要ですね。
2005年2月26日(土)
2月の最後の週末となりましたがまたもや朝から猛烈な勢いで雪が降っていました。毎度毎度今年はよく降るよなと思いながら朝イチはテラスやボートなどの雪かきで汗を流していました。今日はお客さんたち大丈夫かなと思うくらい時折強烈に吹雪いてく時もありましたがシーズに長年通われているみんなはキャンセルすることなく無事来てくれました。それでも横山さんや川井さんが滑っているときもタイミングが悪いと雪が襲ってくるし、かなり天気にライディングに影響がありましたが2人はきちんと2本づつ滑りきりました。その後、次のスクールまでに合間があり峠プロそして僕も練習しました。スクール生がこんな悪天候ななか頑張っているのに負けてられないですもんね!!しかし、僕ら2人のときは目も開けられないくらいの吹雪き方でありかなりキツイものとなりました。今回、僕は峠プロのドライスーツをお借りしてウェイクをしたのですがやっぱり全然水が入ってこない!そして、体は汗ばんでくるぐらいだしそんなことを考えていたら手の悴みさえ感じませんでした。峠プロも僕もどんな天候であろうとも2人共に素手でハンドルを握るので結構雪が降ってくる時は手が辛いのですが今日はそんなことも感じさせなかったのでラッキーでした。その後、雪が少し収まったグッドタイミングでスクールを行い今日も無事終了しました。日暮れくらいにはまたも雪の降る量は増え松村さんの子供たちは大喜びで外ではしゃぎ回っていました。子供達もそうですし今日の僕もそうだと思うのですが要は気持ちの問題なのでしょうね。しかし、もうすぐ3月ですし早く桜が開花するくらい暖かくなって欲しいものです。
2005年2月27日(日)
雪のち晴れ
昨日からの大雪で山はもちろんビーチまで真っ白です。ショップ前のテラスには雪が10cmほど積もり、松村家の子供達は大喜びです。すぐに雪だるまとかまくらを作り始めました。 スタッフも他のお客さんもこれに協力して皆で一緒に作っています。ショップの屋根の雪、トランポリンに積もった雪、ボートに積もった雪など雪下ろしをした雪を集めて大きな雪山が出来上がりました。スコップで穴を掘り、子供3人が入れるほどのかまくらの完成です。 次に残った雪で雪だるまを作りました。これが結構な運動量で汗がにじみ出てくるほどに動きまわっています。ライディング前の準備体操にもってこいの楽しいひと時でした。そうこうしているうちに雪もやみ、日差しが出てきて水面が鏡のようになってきました。 待ってましたとばかりに矢島さんがスタートです。2週間ぶりのライディングで体力の心配をされていましたが、エアーの練習をきっちりこなしながら30分1本勝負でした。矢島さん、少し休んでもまだまだやれますね。