2005年4月1日(金)
晴れ
いよいよ今日から4月です。桜の便りも聞こえてきますが、去年よりも開花は遅いようですね。真冬は例年よりも暖かかったのですが、3月が少し寒かったような気がします。それでも、今日みたいに太陽が照っていればポカポカ陽気でもう上着はいらなくなりました。ボートの運転もウィンドブレーカー1枚で身軽になってきています。もうすぐ、ウェットスーツも薄くなって動きやすくなるでしょうね。そういえば今日は隣ビーチではテントを張ってキャンプをしている一団がいました。テントは3張りで10人以上の大人数です。ビーチからウェイクボードをしている我々を興味深く見ていたのが印象的でした。昼からは真由美プロと由莉江プロのセッションがありました。真由美プロはなんとウェイクスケートです。「ポカポカして天気がいいので今日は違うことをして遊びたい」と言っていました。スケートは3回目くらいですが、さすがにセンスよく1wakeジャンプやリップスライドに果敢にチャレンジしています。由莉江プロはウェイクです。最近スタンスを変えたので ライディング技術やスタイルに気を使っていました。ライディングが終わったあとは二人でそれぞれの滑りを検証していました。
2005年4月2日(土)
曇り
今日は曇り空でしたが、風がなくベタベタの水面でした。そして12月の忘年会以来、久しぶりに石原君と白井さんが来ました。他に岡田さん、横山さんと集まり、これでようやく土曜日のいつものメンツが揃いました。土曜日に4人が集まると何だかホッとしますね。3ヶ月丸まる間が空いた二人は滑る前から「緊張する〜」と言ってドキドキしています。1番は石原君からです。さてどうなることやらと見守っているとこれが以外にスイスイと滑っています。スラローム、オフザウェイキで体を慣らした後、T/Sの2wake。いきなりT/Sから攻めるとは思っていませんでしたので、ボートの中は一瞬ヒヤリとしましたが、みんなの期待をあっさり裏切って、見事なエアーです。「これは、もしかしてもしかするぞ」と思っているとその通りに。H/Sエアー、バックロール、スケアクロウと今ままでにない高さでビシバシ決めていきます。石原君自身も予想以上の出来に大満足な笑顔を浮かべていましたが、時間が経つに連れて息が上がってきました。15分のライディングが終わった時には「ハァ、ハァ、」と肩で息をしていますそう、体力の限界が近づいて電池切れです。続く白井さんも石原君と同様に調子がよく、二人とも久しぶりのウェイクを堪能していました。
2005年4月3日(日)
晴れ後曇り

「しまったー!!」今日の目覚めの第一声はそこからはじまりました・・・。なぜかというと昨日は地元の友達の結婚式に出席し披露宴→2次会→3次会→4次会と就寝したのはほとんど覚えておらず、意識が戻った時は新大阪のホテルのベッドで8時30分をまわっており、もう身なりなんてどうでもいいという感じで急いで電車へ乗り込みシーズへと辿り着くと朝一のスクールで愛知県から来られた下條さんのタントラム必修マスターコースがはじまっていました。(スタッフのみなさん、すいませんでした。)下條さんは今日から今シーズンのスタートで少々ボケた僕にも伝わるほどのやる気を体中から溢れさせ、担当した峠プロも今日のデモライディングではウェットスーツをロンスプで行なっていました。そんな2人を見ていると僕のけだるさもどこかへ行き、午後からのスクールに勤しみました。担当したのは寿弥子プロ、夏山君、平山君の3人でゲレンデコンディションそしてなりよりも暖かかったので3人でセッションをすることにしました。寿弥子プロは今年のマイギアを決定する為にボードを試乗していたにもかかわらず彼女自身のオーソドックスなインバートトリック5個メイク!そして2人の要望に応えて『竹とんぼHS360』を披露しました。夏山君、平山君の伸び盛りな2人にとって寿弥子プロのライディングは良い刺激となり2人も見違えるライディング内容を出し切ってくれました。3人は次回セッションする時には成長した姿をまたみせようと誓い合っていましたし、今回のこの短い時間で色々なものを吸収したようでした。僕もこういった現象は嬉しいかぎりでありますし次回も担当できることを願いたいと思います。これから暖かくなってくるにつれレベルアップを目指すみなさんのためにこういったメンバー編成でスクールを行なう機会も増えてくると思いますので乗り合わせたメンバーから色々吸収してみてください。

2005年4月4日(月)
晴れ

さすが4月!!やっと暖かみが体にヒシヒシと伝わってくるのが分かるしシーズの付近に咲いている梅の花は鮮やかな色で咲き乱れております。それにともない桜の木も見てみるとつぼみがポツポツと顔を出し始めています。この分だとシーズの周りは4月の中旬から下旬にかけて見ごろとなるのではと予想されます。そうなると花見はいつにしようかな!?なんてウキウキしてきますよね。滋賀県よりも西にお住まいのみなさんは僕達よりも一足先に花見で盛り上がっていくのでしょうね。しかし、この時期春の交通安全週間ということもあるので飲酒はしてはいけませんよ。あっ!!そうそう。今日は月曜日なのですがこのダイアリーが掲載されています。ということはこれからシーズクラブは毎日営業しますので宜しくお願いします。今日来られたみなさんも月曜日の営業を待ち望んでおり、ボートは1日中琵琶湖を走っていました。暖かさも増してきたためスクール生の練習内容も変化がみられてきています。いままでは寒いということもあり、今まで出来たことの反復練習をおこなったりといった姿が目立っていましたが今日のみんなはNEWトリックや苦手なトリックをバンバンやっていました。その中でも小端さんはトラウマにも残る痛みで出来なくなっていたトリックを30分1本勝負の中で見事リメイクしました。決まった瞬間小端さんの高らかにあげた片腕に続き雄叫びが聞こえ、僕も自然とそれに応えるかのように拳を振り上げていました。いや〜、本当こういうことに立ち会えると嬉しいですね。さあ、みなさんもこれからがシーズン本番でありますから練習の中から喜びをともに分かち合っていきましょう!!

2005年4月5日(火)
晴れ
ようやく4月らしい、ポカポカのお天気です。天気予報によれば京都では気温が20℃近くまで上がったそうです。松の浦もビーチにいる時はTシャツ一枚で十分なくらいでした。今日はこれからのTOPシーズンに向けてランチを綺麗にしました。シートやボディについている水垢を落とし、カーペットはデッキブラシでゴシゴシ。隅っこにたまった砂粒まで綺麗に掃除です。Tシャツ姿で頑張っていると坂田プロが「私、掃除大好き」と手伝ってくれました。おかげでボディはかなり綺麗になりました。後はワックスをかけてウェイトを載せれば仕上がりです。これから来るたくさんの人たちを綺麗なボートで迎えられることでしょう。昼からは菅生君が来ました。最近はスランプのようで、気分を変えて新しいボードに挑戦してみることになりました。去年はオブライエンのプレイヤー138に乗っていて、年末からリキッドのサブスタンス134に乗り替えています。以前の感覚を取り戻すために同じオブライエンで今、話題のバルハラを試乗していました。1本目は138をクロックフィンなしで、2本目は133にクロックフィンをつけてのお試しです。調子はなかなかのようで、もう少し乗り込んでみてからバルハラに乗り換えようかなぁと言っていました。
2005年4月6日(水)
晴れ

今日、シーズに常設されている温度計は20℃をさしました!!こうなるとテンションが自然とあがってきますね。スクールでも峠プロのロンスプ姿に続けとまゆみプロもロンスプデビューしました。他のみんなもロンスプとまではいかなかったですが冬を感じさせない姿となってきました。なによりもいままではトーイング間の休憩時間はストーブの前にみんなが集まることが多かったのですが今日はショップ前のテラス上のテーブルの前に集まるというシーズクラブ本来の姿となっていました。練習を1番に終えた山岸先生なんて上半身裸となり日光浴をされていました。こうなると後は水温ですね。比良山脈の山頂付近もだんだんと白い面積も減ってきましたし後は気温の上昇によって水温があがるのを待つだけです。あともうちょっと着たり脱いだりするのが面倒なウェットスーツで頑張りましょう。さて、話は変わりますがショップ商品関連での新着情報をこのダイアリーをかりてお知らせします。ウェイクブランドbPのリキッドフォースのTシャツなどのアパレル商品をはじめ、ライフジャケットや小物商品を入荷しました。おかげさまで陳列直後からの売れ行きは上々でありますし、その入荷アイテムの中でもチームリキッドフォースの顔でともいえる『ショーン=ワトソン』のシグネチャーライフジャケットは注目です。これまで『ショーン=ワトソン』はオニールのライフジャケットを愛用していましたが遂にやってくれました。今現在で3〜4着ありますのでリキッドフォースをこよなく愛するみなさん是非お見逃しなく!シーズにしか置いていないレアアイテムも若干数有!!

2005年4月7日(木)
2005年4月8日(金)
晴れ
いいお天気です。このところ急に暖かくなってきて、松の浦から見える山にも桜が咲きました。吹き降ろしの風が吹き、ショップ前の水面もベタベタです。そして今日はお昼から琵琶湖大橋の南側(南湖)でビデオでお馴染みのチャド・シャープとダニー・ハーフのデモライディングが開催されました。我がシーズクラブ一行もグラビティを繰り出して南湖まで見学に行きました。ゲレンデには噂を聞きつけたスキーボートがズラリと勢揃いしています。この光景をみるだけでも圧巻ですね。北風が強かったので南湖の水面はバタバタしていましたが、外人プロのライディングはさすがの一言に尽きます。バタつく水面に強い風、そして4月のこの季節にジャージのロンスプという格好です。見るからに寒そうで彼等のいるフロリダの4月とはかなりの気温差でしょう。そんなハンデを背負いながらも720、ワイリーバード、T/Sロールトゥブラインド、ピートローズなどなどやばめのトリックが次々と繰り出されます。しかも、一つ一つの技が高く、滑らかな動きで、まさに完成された作品とでも言うものでした。もちろん、ギャラリーからはやんややんやの大歓声で、いい目の保養になりました。
2005年4月9日(土)
晴れ
今日は天気もゲレンデもサイコー!!朝一にみんなの前で上はタンクトップ、下はサーフパンツ姿でいると「しんちゃんそれは早いで!まだ夏やないんやし。」といわれてしまったのがその言ってたみんなが11時を過ぎるとみんな同じ格好に変わっていました・・・。松村家の子供達4人はウェットスーツで海開きをしたかのように水辺ではしゃぎ回っているし、気分はもう春を越えて夏気分です。ボートも3艇フル回転!女性ライダーたちはトーイング終了すると企画していたたこ焼き器を使用してのホットケーキパーティーを決行!!コミュニケーションルームからは声高らかに盛り上がりが外にいても伝わってきました。そのメンバーでもある先月日本に帰国してこられた田中ゆかりさんは初すべりでマスターコースを受講しました。そして、待ち望んでいたMYアイテムも全て揃い装い新たに今年のスタートをきりました。峠プロにみっちりと基礎を教わり来週も予約を早速いれられ今年のがんばり度合いはハンパではないようです。しかし、バリからの帰国でありますし女性にいうと失礼なのですがとにかく黒い!特に峠プロと一緒にいると日本ではないのではと思ったりもしました。まあそんなこんなの1日ではありましたが、本当暖かい日差しに包まれますと笑い声が絶えないものです。このままこの天気が続いて欲しいことがなによりの要望です。
2005年4月10日(日)
晴れのち曇り

朝は太陽が照りつけ「暑い」と感じました。キャンプをしていた松村ファミリーは短パン1枚で走り回っています。ほどなくして小畑さんが来られました。小畑さんは今シーズンの初滑りで、先シーズンの最後は12月くらいだったそうです。兵庫から来られていますが、去年の秋頃からちょくちょく顔を覗かせてくれています。「初滑りがこんないい日でよかったですねぇ」と話しをしていると本人も水の冷たさを心配していたようですが、いざ入ってみてそれほどでもなく、一安心したようです。ライディングの方は始めはさすがに固さがあり、スタート直後にまさかのフォール。何が原因でこけたのか分からないほど唐突に姿が消えました。気を取り直して再スタート。気持ちは攻めているのですが、体が嫌がっています。「大きく、ゆっくりと」とアドバイスを受け、ラスト5分くらいから体が馴染んできたようです。滞空時間のゆっくりとした2wakeが出るようになりほっと一息といた感じでした。あがってきて感想をきくと「思ったりよりしんどい」と言っていました。冬場は毎週スノーボードに行っていたそうですが「使う筋肉が違う」と藁っておられました。2本目は山岸さんと一緒に滑り、今年はやるぞという気持ちになったそうです。

2005年4月11日(月)
2005年4月12日(火)
曇りのち雨
朝のうちの重い雲はすぐに雨に変わりました。完全に低気圧に覆われているので風はなくコンディションは最高です。リハビリウェイクの坂田プロの後、雨が強く降り出してきたのでしばらく待機です。雨が小降りになり高安君と和喰さんのライディングです。高安君のライディングを見て和喰さんは「ものすごく安定してきた」「技に余裕がある」とクリプト、レイリー、360T/Sバックロールなどの感想を漏らしていました。そして「高安君は冬の間、相当頑張ったんちゃうの」と聞いて来られたので、「この冬は一番回数が多いキング・オブ・シーズクラブです」と答えると「やっぱり。冬の成果がキッチリ出てるなぁ」と見るところをしっかりと見ておられました。高安君もその話しを聞いて少し自信が持てたようです。一方、和喰さんは両サイドのスピンをしっかりと固めるために大特訓です。151本と301本の合計45分間はほとんどスピンの練習をしていました。ただ、身体に前にくらった逆エッジの記憶が残っているようで、気持ちが向かっていってるのはよく分かるのですが、身体が嫌がっている場面が幾度となくありました。 もう少し、馴染んでくるとうまくいきそうなのにもったいないです。頑張れ和喰さん。
2005年4月13日(水)
晴れ

昨日とは打って変わっていいお天気です。カッラと晴れて綺麗な空気とベタベタな水面、 そして桜の花が見事に咲いています。まさにウェイク日和な一日でした。朝一は寺崎プロの301本勝負。今日のお題はT/Sのカットとアプローチを再確認すると 言って、いざライディングです。姿勢やハンドルの位置、踏み切りのタイミングなど注意深く丁寧に乗っています。満足の出来るアタリが出だした頃にフロントロールをしました。 このトリックがきっちりと出来るように基礎固めの練習だったようです。昼からは水本プロ、高安君、山岸さんの3人でのビデオ・セッションです。ライディング前に「最近、自分の滑りを見てへんナァ」という話が出たので、ビデオを持ち合わせていた水本プロが「皆で撮ろう」と気合の入る展開です。高安君は昨日の調子よさが嘘のようにリズムが乱れています。本人も「あれ? あれ?」と首をかしげていましたが、「ビデオに緊張してるんやわ」と水本プロ。山岸さんは久しぶりに見る自分の滑りに愕然として「俺ってこんなにカッコ悪いんか」と 自分のイメージとは離れていたようです。しかし、ビデオ撮影の甲斐あって2本目には クリプトに初挑戦出来ました。このクリプトがなかなかいい線で、初メイクも近い予感です。

2005年4月14日(木)
晴れ
やっぱりこの時期はサイコーですね!!先週からもう日中は一足先にサーフパンツ一枚でビーチにいていたりしています。そのおかげで上半身は徐々に黒くなってきていて顔なんて第一回目の脱皮をしてしまいました。今現在、僕と峠プロが黒さでもみなさんを一歩リードしています・・・。思えばつい2週間前はまだスノボーのウェアーなんて着ていたりしていたのに今ではそんなことを微塵と感じさせません。そんな暖かな日差しの中ボートへと乗り込みスクールをしていると見覚えの車が駐車場へとはいってきました。それは今年初お目見えの住井おねえちゃんでした。昨年は念願の全日本に出場したのに今年はいまだ初すべりをしていなくなんでだろう!?っとおもっていたのですがその理由は資格をとるためでありました。その資格とは整体士系のものであり、資格の証明のお披露目とともに今日は峠プロに自慢のマッサージを披露することとなりました。その前に準備としてコミュニケーションルームに簡易ベットのセッティングしユニフォームである白衣に着替えた姿を小端さんと2人で拝見すると「おねえちゃん、それってコスプレ!?」と思わず言ってしまいました。(おねえちゃん、失礼なことをいってゴメンナサイ・・・。)しかし、その手つきはベットの上に横たわっている峠プロは途中から熟睡状態におちいるほどのようで僕がこっそりダイアリーの画像ネタにデジカメで撮影していたらシャッター音で峠プロが飛び起きそうな姿をしたことが僕もビックリしました。そんなこんなでおねえちゃんも施術をしおわるとこの天気と琵琶湖を眺めながら「これから、ウェイクも頑張ります。」と言われ帰られていきました。まあ、この光景を目の当たりにすると当然でしょうね。年が明け、年度末、年度始めとなにかと忙しい時期ではありますがもう2週間もするとゴールデンウィークとなりますし多忙だったみなさんはそろそろウェイク解禁ですね。
2005年4月15日(金)
晴れ
だんだんと本格的に暖かくなってきました。もう寒の戻りもないでしょうね。今日は松村母ちゃんが新しい練習を始めました。寺崎プロとビデオ撮影をしながらのセッションでした。一番手は寺崎プロが滑っていたのですが、交替する頃に何やら怪しげなうねりが出てきて、さっきまでの超ベタ面が変わりました。ここでインストラクターから水面にあわせた新しい練習の提案があり、やり方を聞いて早速挑戦です。そのトリックはハーフキャブです。ヒールサイドに目一杯出てバニーホップ180、そのままアプローチをしかけてH/S1wake180。バニーホップ180H/S180の着水のイメトレにもってこいで、スイッチからの180(ハーフキャブ)は体が自然にレギュラーポジションに戻るので、180の自然なローテーションが体験できます。このハーフキャブの練習をすることは、レギュラーの180んp練習をすることに繋がります。スイッチ・スタンスは誰にとっても苦手な分野ですが、気持ちを切り替えて練習すると多くのバリエーション効果が生まれます。皆さんも是非、チャレンジしてみて下さい。
2005年4月16日(土)
晴れ
いやー、本当良い天気が続いていてくれているのでうれしいです!!僕も真崎プロのご好意で朝一番のスクール予約の鍛治さんと一緒にすべらせて頂きました。久しぶりに午前中に滑ったので気分は上々でとても爽快でした。ほかのスクール生たちもそういった感じであり、僕が担当した松村かあちゃん&田中さん&池田さんのレディース3人なんて全員のライディングが終わるまで盛り上がっていました。とくにかあちゃんは声を嗄らすくらいのハイテンションぶりで田中さんには「一線を越えたかったら、ある意味女をすてなあかん!!」と女性ならではのずしんと響くアドバイスを授けていました。その甲斐あって田中さんのエアーも目で見て分かるほど良いものに変わってきましたし、横でそのアドバイスを聞いた最年少の池田さんも2ヶ月ぶりとは思えない動きをみせてくれました。3人とも桟橋までの帰りの中で「レディース最高。」とか「また、一緒に滑ろう。」と数々のスクール生を担当してきた僕が圧倒されました。そして、峠プロが担当したウェイクサーフィンでも松村とーちゃんとS.まゆみプロが今年初のセッションを行い、こちらのボートでも大盛り上がりの様子でした。特にとーちゃんは張り切りすぎて後半お尻がはってきて筋肉痛に近い痛みがはしったようでボートから上がってくると苦笑いを浮かべていました。さあ、シーズンも開幕!今年もボート上でどんなドラマが繰り広げられるのかが楽しみです!!
2005年4月17日(日)
晴れ
初夏を思わせるお天気です。一日中、太陽が照りつけポカポカとして、じっとしていれば汗ばむくらいの暑さです。夏山君は「ビビッてたらあかんやろ」と、なんと!タッパーに短パンで滑っていました。そして今日はNEWボードデビューが二人いました。先日、オブライエンが入荷してきたので横山さんがビジョン129を築田さんがバルハラ138のデビューです。横山さんは今までは同じビジョンの135に乗っていましたがサイズダウンです。基本的に同じシェイプなのでボードのフィーリングに戸惑うことはないと思われましたが、6cmも短くなったのでボードの反応がかなりいいみたいです。時折、ドカンと強烈なアタリがあったり、T/Sではまくられたりでボードの反応の早さに驚いていました。やはりNEWボードはご機嫌なようで今日は3本滑りました。築田さんは2年前のオブライエンのシャピロモデルからの乗り換えです。去年にモデルチェンジしたシャピロモデル・ディメンティッドに試乗した時は見送りで、 そのまま同じボードに乗り続けていました。バルハラ138も同じように試乗で決められました。やっときたマイボードに朝からニコニコです。セッティングしている時もウキウキしていました。経験済みのNEWボードでも自分のボードとなると気持ちが違いますね。ボードの感想を聞くと、「今までこけていたシーンでも助けてもらえる」と今日は4本も滑っていました。これからはNEWボードデビューが目白押しですね。
2005年4月18日(月)
晴れ
4月も中旬を過ぎこのところの晴天により琵琶湖の水温はグングンと上がってきています。今年の冬は積雪量も多く、ふと通勤中の電車から比良山脈を眺めてみるといまだに白い一角があるくらいでした。今朝温度計で水温を計測してみると15℃を指し、今までは半ズボンタイプのウェットスーツでウェイクをすると水のつめたさにより肌の露出部分となる太もも〜すね部が紅くなっていたのが今ではそういうことがなくなってきました。水温は基本的に外気温の1〜2ヶ月遅れて上昇していきますのでゴールデンウィークくらいには良い頃合になるのではないのでしょうか!!晴天続きの日々がつづいているということもあり今日は初デビューのみなさんが駆けつけてきてくれました。デビューした中でも峠プロのヘアースタイルを手がけている美容師さんの濱本さんは当初の予定ではウェットスーツを購入する為に来たはずであったのに峠プロに挨拶をしにいったら滑ることとなりました。しかし、そんなことを見越してか濱本さんの車のトランクにはチャッカリとウェイクギアが入っているではありませんか!早速着替えを終えていざトーイングに挑むと何度か『バーン』と顔から水面には飛び込んでいましたが滑り終えた表情は清々しさをだしていました。濱本さんも昨年の3月上旬にビギナーコースを卒業された為その頃よりも外気温が高いから全然平気といっていましたし、他の今年初デビューしたみなさんも「そんなに思っていたより水温冷たくないよね。」とこれからシーズン開幕の意欲を言葉からも発していました。この時期は琵琶湖がより一層静まり帰っている時期ですし見逃すのはもったいないですよ。
2005年4月19日(火)
晴れ
今日は今年一番と言っても過言でないくらいの、最高のウェイク日和でした。朝から太陽が照りつけ、気温はグングン上昇しています。Tシャツと短パンでも汗ばむほどです。そして風もなく、琵琶湖一面どこまで行っても鏡の状態が一日中・朝から日没まで続いているパラダイスでした。来た人たちも口を揃えて「最高!」と喜んでいます。中でも菅生さんは3本滑りました。ボードを変えて調子が戻ってきたようで、ご機嫌に滑っていました。この抜群のコンディションを見て仕事から帰ってきた野崎さんも夕方から登場です。仕事からの帰り道に琵琶湖を眺めていると、ウズウズしてきたそうです。野崎さんはウェイク留学で近所に住んでいるので、気軽に滑りに来れます。夕方5時頃にショップに到着。すぐに着替えて準備体操とトランポリンで360のイメージトレーニング。5月中には何かトリックをメイクする意気込みで頑張っています。その一つが360。トランポリンでのローテーションは良くなってきていますが、水上ではなかなか同じように出来ないのは皆同じですね。しかし、一歩一歩の積み重ねが大事です。そして今日はT/Sのインディ・グラブを初メイクしました。おめでとう!
2005年4月20日(水)
曇り時々雨
4月になり日中で雨が降ったのは記憶では3回目なのですかね???ここ10日間は晴れ間が広がる日々が続いていたので今日は少々寒さを感じました。そんな中ではありましたが1年ぶりに元シーズのスタッフの浜元さんが遊びに来てくださいました。現在、故郷の富山でウェイクボードショップ『スライド』を構え、昨年は待望のお子さん(女の子)が誕生し1児のパパとなりました。今日の来店メンバーは浜元さんに引っ張られたメンバーばかりだったのでビデオカメラにおさめられたくるみちゃんの姿を拝見させてもらいました。さて、休憩中はこういった感じで和やかな時間をみんなで過ごしていたのですが浜元さんは半年振りのトーイングということだったのですが師匠の峠プロ担当のもと、バルハラ133&138をトータル3回試乗することとなりました。傍から見ているとなにかその光景は新鮮さと懐かしさが共に感じられ、浜元さんも久しぶりの第2の故郷でのトーイングと久しぶりの峠プロの生ライディングを間近で見ることができ嬉しそうでありました。僕は浜元さんと入れ違いのため、峠プロ、真崎プロ、浜元さんの3人が肩を並べて話している姿がなんだかさまになっていました。浜元さんと2人で話していると「大谷君はシーズで勤めだして4年だった、スタッフ在籍歴ベスト4位だね。」と言われました。ということは僕も峠プロと真崎プロと肩を並べるとさまになっているということなんですかね!?
2005年4月21日(木)
曇りのち晴れ
朝方はどんよりとした空で今にも雨が降ってきそうでしたが、昼過ぎには回復してきました。肝心の水面は残念ながらイマイチだったので、移動となりました。最近、道具を揃えて頑張っている田中さんと坂田プロのセッションです。田中さんは夏までにはしっかりと飛べるようになるのが目標と言っていました。今日の受講コースはワンポイント・レッスン・コースです。面待ちの間、峠プロから基本姿勢などをみっちりと習い、坂田プロのライディングを見てイメトレと上達間違いなしコースです。今日はかなりのロング・ランでレベルが上がってきたのがわかります。ライディングの感想を聞くと「今日は怖くなっかったあ。前にバタバタのところを頑張って滑ったおかげです」と言っておられました。前々回にバタついた水面で滑った時に膝を使うコツや慌てないことを重点的に練習したのでその成果が出てきたようです。田中さん自身も恐怖心がとれて、思い通りに滑れるようになってきたのでものすごく楽しそうな笑顔でした。これからのレベルアップに目が離せませんね。
2005年4月22日(金)
晴れ
さあ、4月も残り1週間少々で終わりとなるとともにみなさんの待ちに待ったGWがそこまできていますね。今年のGWは大型連休といわれていますしスクール生の何人かに聞いていると10連休なんていうことを聞いたりしてなんとも羨ましいかぎりであります。そんなことを思ってしまったりしますが僕達はシーズでみなさんが思いっきり楽しんで頂けるように精一杯頑張りま〜す。さて、和歌山大会の通常エントリーも締め切りを迎え、大会参戦メンバーはこれからが正念場です!その参戦メンバーの山下さんはベテランズクラスと今回初となるアマツアーのダブルエントリーを決めました。アマツアー参戦の意図を聞いてみると「ウェイクを始めてまもない仲間たちに大会に出ようと誘っても自分はレベル的にまだまだだから今はでたくないという返答をされることが多いから、ここは40を越えるおっちゃんが若い子たちに混じってチャレンジしてる姿をみせてみんなにチャレンジというものを自分なりにPRしてくるんや。」というこたえがかえってきました。そういった言葉を発するくらいであるので今日の練習であってもトータル1時間を越える長時間水に入っていました。今までのダイアリーでもウェイクのレベルをアップさせるためには目標をもつことが大事なことであると綴ってきました。大会に参戦も1つの目標ともなり、今回の和歌山大会は間にあわないにしても今後関西地区では7月(芦屋)&9月(琵琶湖)で大会が開催されます。ここは1つどちらかに出るということを目標に掲げ気持ちの上からもこれからの練習をより身になるようにしていきましょう。
2005年4月23日(土)
晴れ
今日は最高のウェイク日和でした。コンディション良好で気温高し、太陽が燦々です。 昨日の夜から風もなく穏やかな琵琶湖です。そういえば昨晩は大津で花火が3000発打ち上げられました。今週の月〜金のあいだ、世界花火シンポジウムと言うのが琵琶湖であったようです。その催しの一環として7カ国の花火が琵琶湖各地で打ち上げられました。昨日はその最終日だったようです。通りで大渋滞だったようですね。さて今日の松の浦は久しぶりに川井さんが来られました。2月までは定期的に来ていたのですが年度末で仕事が忙しく、しばらく間が空きました。その間にNEWボードが随分と入荷しています。今年こそ乗り換えを熱望していた川井さんは、早速スタッフと相談してボードの物色です。今まで何本か試乗していたので、自分の好きな乗り味に近いものを選ばれました。ボードはリキッドフォースのチーム130です。リキッドの昨年度No.1セールスを記録したチームが130cmのサイズを新発売しています。川井さんも一番気になるボードだったようで、早速セッティングです。ブーツは2月に新調したウルトラサクション。チーム130との組み合わせは抜群で、見た目にもかなりイケてます。肝心のライディングも久しぶりのウェイクにも関わらず、いい具合で乗れていました。 川井さんはこれから益々、ウェイクが楽しみになりますね。
2005年4月24日(日)
晴れ
今年は一味週末というものが違いますね!!昨年は週末になるたびに天気を崩したり台風に数度見舞われたりと結構散々な感じでありましたが今週末も絶好のウェイク日和を継続中です。暖かさが感じられると冬眠!?していたメンバーがこのビーチに戻ってきてくれることがなによりも嬉しいです。朝1では岸上君と高橋さんのかわきりに今シーズンのデビューメンバーが琵琶湖と戯れていました。そのデビューを飾った1人岸上君は昨年結婚&お子さんの誕生というお目出度いことがあったのですがそのため大好きなウェイクを昨年は休養することとなり、トーイングを終え清々しい顔と引き締まった顔の2面を持ち合わせビーチへと帰ってきました。帰りのボート上では鵜野さんとも久しぶりの対面で2人とも再会を喜んでいました。この姿を見ているとウェイクってボートの上に数人で乗り込みこういった再会や出会いがあることが最大の魅力なのかなと思ってしまいました。見知らぬ人と乗り合わせてもライディングから伝わってくるものや待っている時に他愛のない会話から人と人の交流がはじまっていきます。同じエクストリーム系スポーツでは難しいことをボート、水、景色というロケーションがよりそういったことを引き立ててくれますしね!!シーズクラブはスクール生の数においてもトップクラスですし最高のロケーションをご用意できる場所なので『1人だから行き辛い。』なんて思っているみなさん勇気を振り絞ってまず着てみてください。なんともいえない空間をシーズクラブで味わえるはずです。
2005年4月25日(月)
晴れのち曇り
先週までは淡いピンクが山々をおおっていたのが次第にまばゆい新緑へと移り変わってきています。しかも、今日の琵琶湖1日中囲む山々を映し出すくらい静まり返っていました。そんな琵琶湖を一際目立っていたのが基本姿勢〜アプローチのスムーズな流れから念願の2ウェイキを目指す4人でした。それぞれ1人での来店でありながら一緒に同じボートですべることによってなにやら仲間意識たるものが生まれていたようでした。特に今日からシーズクラブに仲間入りの小林君は初というのにレンタルしたウェットスーツは長袖短パンタイプのロングスリーブスプリングと滑る前からやる気満々!何度も顔から水に突っ込む姿を拝見することとなったのですが念願であった関西圏に移り住むことになりシーズに来られるということでそんなことはおかまいなし!!担当していた峠プロも小林君をはじめとする熱き4人のためにデモライディングを1セット目と2セット目の間に挟むなどみんなのレベルアップに一役かってでました。2セットはそのかいもあったようですがボートの上では悲鳴や笑いなどによりビーチまで聞こえるほどの色々な音が1時間たえることなく響き渡っていました。4人を見ているとなにやら真夏を思いださせるような感じとなってしまいましたが4人は夏までに念願の2ウェイキを実現させると目の中から炎がメラメラと見えてきそうな感じであります。さて誰が1歩リードするのでしょうね!?今後が楽しみであります。
2005年4月26日(火)
晴れときどき曇り、一時雨

今日は天気が二転三転とめまぐるしく変化しました。朝に出勤した時はショップ前はベタベタで「今日も最高やなぁ」と思って掃除をしていました。シャワールームを掃き終わってビーチにでると南西の風が吹き水面が荒れていて、あまりの変わりように皆驚いています。午前中で帰らなければならない鵜野さんは移動してのライディングとなりました。移動先はベタ面でしたので満足です。そうこうしているうちに雲行きが怪しくなり小雨がパラついてきました。そして吹き降ろしの強風とともに雷がなり始め、ショップ前は再びベタ面です。しかし、雷と雨がひどくなり菅生君と高安君のMENUコンビはしばらく待機です。真昼間に雷とは珍しいですが、今日みたいな激しい変化のある天候なら納得です。空が明るくなり、MENUコンビに1年半ぶりに来た上野さんが合流です。菅生君からはじめ、なかなかの調子です。ようやく調子が上向いてきたようですね。続いて高安君。菅生君に負けじと始めから飛ばしています。開始10分まではベタ面で絶好調。その後急に風がかわり、またまた水面がバタついてきました。「一旦、あがる?」という声にも「いや、頑張ります」と気合の返事です。高安君が終了後、再び面待ちとなり陸トレをしたりビデオを見たりでテンションをキープしていました。三度ベタ面となったところで1年半ぶりのウェイクの上野さんです。上野さんは絶好調!気持ち良さそうに滑っていて、待った甲斐がありました。上野さんは「これから毎週来ます」と言ってウェイク復活を宣言していました。

2005年4月27日(水)
晴れ
今日もカラッとしたいいお天気でした。朝方はショップ前がいい水面だったのですが、昨日と同じようにコンディションが二転三転して琵琶湖めぐりをしていました。水曜日恒例のW山岸さんのセッションもありました。山岸岳さんが強烈な2wakeで度肝を抜いたあと、山岸忍さんが練習中のクリプトを初メイクか!と思うほどの出来があり、お二人ともご機嫌です。昼からは新田さんが今年2回目の登場。40歳を超えて頑張っています。その新田さんがH/S2wakeを見事に初メイク。毎回、豪快なエッジングで大クラッシュをものともせずに頑張っていましたが、本日とうとう念願の2wake超えが出来ました。エッジのかけすぎに注意してスローからハードへのボードコントロールがなんとなく見えてみたようです。一緒に滑っていたのが今年初登場の川西さんです。川西さんは神戸から来られていて、毎年初滑りには松の浦まで来てくれます。もう今年で6年目くらいになるようです。そして今年もWB初心者の友達を連れてきてくれました。その友人・柳原さんのウェイク歴は去年に2回、今日で3回目です。やり始めの頃にしっかりと基本技術を身に付けられるようにとの心配りですね。しかも柳原さんは19歳!この先がとても楽しみです。
2005年4月28日(木)
晴れ
フェーン現象の影響で富山県や東京都など真夏日(30度以上)を記録し、シーズでも日中温度計を指す数値は25℃を超えていました。しかし、その減少は急激な温度上昇をもたらした為に強烈な南風をもたらすこととなってしまいました。朝1のスクールは順調であったのですが時間がたつと南の方向から琵琶湖がざわついてきて大海原と化してしまいました・・・。その瞬間、フェーン現象のことを存じてなかったため心の中で「なんじゃこりゃ〜。」と叫んでしまいました。しかし、風の向きを『ピーン』と僕のアンテナがキャッチしたためすぐにゲレンデ移動しスクールを再開することができました。お仕事の影響で約4ヶ月ぶりのトーイングとなる北川さんも練習に専念することができ、1セット目はウェイク&2セット目はウェイクSK8といままでたまっていたフラストレーションを解消できたようでした。1年ぶりのウェイクSK8もオーリートリックも復活することができましたし、仕事の兼ね合いがあるけども頑張って滑りにくるとことしこそは巻き返しを誓っていました。その後、そのゲレンデポイントでスクールは峠プロと交互に入れ替わり無事終了!!待機していただいているスクール生とはこれからの時期の必需品のウェットスーツが話のネタとなり、カタログ片手に頭を悩ませていました。本日4月の中旬に注文されていた横山さんと水本プロの2着が仕上がってきたためそれも参考にしていただき今日も2着の注文をいただきました。キャンペーンの締め切りは5月20日となっていますので購入希望のみなさん今がチャンスですよ!
2005年4月29日(金)

晴れ

今日からゴールデンウィークの始まりです。天気もよく、コンディションもまずまず。これから10日間のスタートとしては上出来ですね。今年も遠くからの予約をもらっていますので、多くの人たちが松の浦を訪れることでしょう。そしてこのゴールデンウィークが今年の初滑りになる人も多いようです。その中でも一番気合が入っているのは松村母ちゃんのようです。子供が学校の月・金以外はキャンピングカーに泊り込みで全日松の浦で過ごすようです。そのやる気が速攻あらわれたようで初日の今日に遂にT/S2wakeを初メイク!大の苦手だったT/Sをようやくクリアして母ちゃんも大喜びでした。また野崎聡美さんが今日から復帰第一戦です。体調を崩して1ヶ月ほどは見学だけだったので、ワクワクドキドキのライディングで、本人も久しぶりのウェイクに超ご機嫌でした。また、夏山君のバルハラ133がようやく入荷して初おろしです。ニューボードに気をよくして、今日からバックロールの猛特訓が始まりました。去年のゴールデンウィークにも「バックロールをメイクするぞ」と言っていましたが360に方向転換して、そのまま忘れ去られていましたが、「今年こそはメイクしてやる」と意気揚々です。練習している様子を見ていてもなかなかいい線をいっています。この調子だと本当に近々初メイクしそうです。

2005年4月30日(土)
晴れ
ゴールデンウィークがはじまりましたが今回は天気に恵まれた日々が続くようですね。今日はまさしく文句のつけようのないくらいの天気で空を見上げると雲ひとつない晴天ですし琵琶湖に目を向けてみると波ひとつたたないくらい静まり返っていました。こうなるとウェイクのテンションも自然と上がっていき、本日はトリック初メイクラッシュとなりました。まずトップバッターは昨日からウェイク合宿をスタートさせた夏山君が初のインバートトリック『HSバックロール』をメイク!!初メイクにはなにか予感めいたものがはたらいたのか仲の良い松村さんたち数名に「初メイクに立ち会ってくれませんか。」とギャラリーになっていただき、その中で見事決めました。もうボート上は大盛り上がりであり、陸に上がっても休憩しているみんなとハイタッチを交わし夏山君は最高の笑顔を覗かせていました。っと、そうしていると同時期にトーイングを行なっていたボート上で奥邨さんが『TSノーハンドパス360』を決めて帰ってきました。2人とも今年の寒かった冬を乗り切った成果の賜物であります。2人に限らず冬を乗り越えてきたメンバーたちは僕達ドライバーの目からみるとレベルアップしている姿が見受けられます。そんな感じで本日2人のヒーローが誕生し日中盛り上がったのでありますが夕方からはじまったBBQも大盛況でした。連絡の不備があったにもかかわらず、仕事を終えられてから駆けつけてくれたみなさんを含め総勢20数名集まっていただきました。時間はあれよあれよと過ぎていきお開きは深夜となるくらい楽しい時間でした。5月もまた計画していますし参加できなかったみなさん次回をお楽しみに!!