August



8月1日(日) 曇り
週末に台風の上陸がビンゴです。昨日に引き続き琵琶湖には強風注意報が出ており、南東の風が強く吹いています。日曜恒例の早朝トーイングの開始時間は今日は5:30スタートです。普通ならベッタベタの水面を満喫できる日曜の朝一スタートも移動から始まりました。しかし移動した先は、風波があるもののかなりご機嫌なロケーションです。移動前は気が重くなり不安がっていた平山君も「サイコーやった!!」と続々と来るお客さんに笑顔でコンディション報告をしていました。日曜なのでお客さんの数も多いので、皆がいいコンディションで滑れるようにと、ボート1台を現場に待機させてのピストン輸送での移動です。そして、ウェイクサーフィンまでも移動先で3台のボートから人を集めて人間ウェイト仕様でご機嫌な波を作りました。初めてシーズクラブに来てくれた人たちは「ここまでしてくれるのか・・・」と感激されていましたが、シーズクラブでは皆さんのウェイクボードを楽しみたい気持ちに応えていきます!それから、日没まで1台は行ったり来たり、1台は現場張り付き、もう1台は臨機応変に対応で台風上陸のこんな日も、お客さん全員にご機嫌にウェイクボードを楽しんでもらえました。

8月2日(月) 晴れ
今日も台風が過ぎ去った後の影響で琵琶湖は大海原のように成り果てていました。しかし、スクール生の熱き思いにより今日もボートを走らせ荒波を越えてスクールを行ないました。ゲレンデを移動ということで1艇に乗り込む人数は大人数となりましたがそれぞれのライディングを見ることが出来るということでその現状を楽しまれていました。特に古元さんとウェイク初体験の二木さんは今月に行なわれる大会に参戦する馬川さんと小原さんのライディングにかなり感動していました。2人とも初めてウェイキを飛び越えトリックをすることを直に見れたこともあり「今日きてよかったね。」と声を合わせて言ってくれました。たまにレベルが高い人とは同船したくないとかということを聞きますがむしろそういったチャンスがあれば乗るべきであると思います。目で見て楽しむこともさることながら、自分の想像を超えたウェイクというものを知ることができるかもしれません。そういった意味でも我がシーズクラブは恵まれていると思います。っということなので1,2人の少人数での予約でも全然かまいませんのでみなさんのお越しを待ってまーす。

8月3日(火) 晴れ
今週も徳永さんと小原さんのセッションが組まれました。その日が今日でした。二人はすっかり意気投合しており、ライディング前の準備やセッティングでも色々とおしゃべりをしています。ウェイクの話題はもちろんTVドラマねたやおしゃれねた、食べ物ねた地元ねたなど話題は尽きないようです。広島から単身で琵琶湖に乗り込んできた小原さんにとってはここでの情報交換やおしゃべりはとても大切なコミュニケーションだと思います。小原さんだけでなく、シーズクラブに集まる多くの人たちが、ウェイクでつながる新しい出会いで交友関係の幅がグンと拡がっているようです。そして昼からは最近、平日の琵琶湖の素晴らしさに目覚めた梅村さんと大木さんが来られました。昨年の秋からウェイクを始めた大木さんはこの夏、本気モードのスイッチが入ったようで、ボード&ブーツはもちろん購入。今までフリートーイング・コースでの申し込みだったのを今日からワンポイントレッスン・コースにランクアップしての頑張りようです。早く上達する意気込みが充分でしっかりと基礎を身に付けるために、1本目は基本姿勢からスラローム&オブ・ザ・ウェイキとボードコントロールの基礎固めを行い、そのコツを伝授されました。2本目からはいよいよエアーに挑戦です。まだ固さが残るもののインストラクターのアドバイスをよく聞き、メキメキとその成果が表れています。大木さん、これからも頑張って下さいね。

8月4日(水) 曇り
8月に入ってグズついた天気が続いていますし、台風の影響がいまだに残っている日々が続いています。本当にしつこいですよね。今週末にはジャパンカップと関西ブロック第3戦が控えているわけで大会参戦メンバーの為にもゲレンデ状態が落ち着いて欲しいと願うのですがこればっかりはどうにもならないですね。しかし、参戦メンバーはそんな逆境をもろもともせず峠プロドライバーのもと最終調整に励んでいました。僕はというとその間看護士である山原さんたち5人組を担当していました。5人はというとまだ始めて間もないのですがウェイクを始める前にチームTシャツとサーフパンツをウェイク界の和風ブランドとして有名な楽さ〜ふに直接オーダーするくらいのヤル気っぷりでライディングにおいてもかなり熱いスピリットを感じました。スクール中のことなんのですがふとみんなを見てみるとみんながみんなデジカメを手に取り引っ切り無しに撮影をしているではないですか!?「なんで?」と聞いてみると「みんな自分が大好きなんです。」と返答されました。その姿を見ていると納得といった感じではありますが5人のウェイクに対する思い入れには感激しました。話は少しそれるのですがシーズでも楽さ〜ふを取り扱っていますし、昨年も多くのスクール生がオーダーメイドのサーフパンツ&Tシャツを作られ大好評でした。


8月5日(木) 曇りのち晴れ
またまた台風の接近で朝方に滋賀県に警報が出ていたようですが、琵琶湖はのんびりとベタ面で穏やかです。しかし空は雲が厚くのしかかっており、いつ雨が降ってもおかしくない状態です。今週末に芦屋で開催される『JAPAN  CUP&アジアンツアー第1戦』と『関西ブロック第4戦』に向けて出場選手たちが最後の追い込み調整を行っています。朝一からは水本プロがライディング。水本プロは平日は仕事なのですが、そこは大会前ということでスケジュールを調整して昼からの勤務にしてもらったようです。さて、ウェイクの調子は??? 続いて高安君、住井さん、真由美プロと錚々たるメンバーがベタベタの琵琶湖を満喫しながらのトレーニングです。昼からは雲もはれて日差しが照りつけ、夏らしくなってきたところへ最近頑張っている野々口さんが知り合いの息子さんを連れてやって来ました。彼の名は外田君と言い、まだ高校生です。もちろんウェイクボード初体験でボートビギナーコースの受講です。さすが若いだけあって飲み込みが早くなかなかのバランスの持ち主です。本人曰く「ムッチャ気持ちえぇ!」「久しぶりに面白いことができた!」と超ご機嫌なウェイク体験だったようです。そして早くも次の予約を入れて帰りました。

8月6日(金) 晴れ
今日は久しぶりにすっきりとした晴れ間におおわれて絶好のウェイク日和となりました。ボートも朝から3艇走らせスクールを開始していきました。昨年もマスタープロコースを受講された宮本さん、西田さんに加えビギナーの前田さんが1年ぶりに来てくださり今年もマスタープロコースを受講することとなりました。峠プロによるレベルチェックそして陸トレも終わった次には3人のお待ちかねのデモライディングとなり3人を含め最近頑張ってスクールに来てくださる大木さん、梅村さんや上本さん、新道さんの4人も同船もらうことにしボート上には計7名のスクール生が観戦することとなりました。デモライディングが始まると想像を超えすぎて無言になる人、歓喜の声をあげる人と様々ではありましたがデモが終わった後にはみんなが口を揃えて「お疲れさまでした。」と峠プロを称えていました。その後、2艇に別れてのスクールを再開しデモライディングに影響されみなさんジャンプの練習に挑んでいきました。これも峠プロのイメージが頭の中にしっかりと植え付けられたからなのでしょうね。まずは真似をしてみるということが大事でありますし今日の7人にもそれが理解してもらえて嬉しく感じます。まずはイメージということでどんどん「なりきり峠」になってみましょう。

8月7日(土) 曇りのち晴れ、一時雷雨
本日の7日・土曜日は一週間くらい前からキャンセル待ち状態で日曜日に匹敵する盛況な予約状況でした。朝は7時前から始まり早朝のベタ面を琵琶湖・初体験の杉尾さん・山下さんが満喫されていました。いつもは二色浜あたりで友人らとウェイクを楽しんでいるそうで、なぜか琵琶湖のコンディションに不安があったそうですが、綺麗な水やベタベタしない淡水でのアフター・ウェイク、そしてなによりベタベタな水面と「最高!」と喜んでいました。そして、お二人の受付時にショップ内でハイパーライトのプレミア130を見つけた山下さんは「これが欲しかった!」と興味を示され、インストラクターにライディングをチェックしてもらいながら、今、乗っているボード(リキッドフォース・スクァート132)とプレミア130の特性の違いや、プレミア130ならどう乗ればいいか、もちろん本人にとってプレミアが合うかどうかなどライディングのレッスンだけでなく、実際の乗り方をチェックしてもらってのボード選びまで出来てご満悦でした。もちろん、帰りにはプレミア130の購入予約をして帰られました。これでますますウェイクボードにやる気が出てきますね。また、今日は西宮で関西ブロック戦・第3戦が行われました。出場選手の結果はまだ発表されていませんが、その中で石原君が前回の和歌山に続き大会参戦を果たしたのですが、満足のいく滑りが出来ずに怒り?の反省ライディングのために、会場から高速を飛ばして琵琶湖までやって来ました。が、大会の調子を引きずってか、琵琶湖でもイマイチの調子でションボリしていました。しかし気持ちを切り替えて、新しいトリック・T/Sブラインド180TRY。これがかなりいい線でまとまっており、新たな目標にむけて再びやる気が湧いてきたようです。お疲れ&頑張れ石原君。

8月8日(日) 晴れ
今日も日の出とともにスクールはスタート!!時間が経つごとにシーズのビーチは車や人で埋め尽くされるようになってビーチの砂が見えないほどにもなってきたんですよ。スクール生の人数も50名を超え今シーズン最大という1日であり、色々なスクール生と接することが出来ました。その中でも、1ヶ月前くらいにウェイクデビューした小学生の西木宏樹君がお母さん達と来てくれウェイクを楽しんでくれることが印象的でした。前回は水に少々難を見せている姿だったのですが今日は自ら琵琶湖に飛び込むかのような勢いで最終的には笑顔でスラロームまでやってのけるほどにもなりました。子供の無邪気な姿をみると本当に癒されるとともに僕もこんな環境だったらいいのになと少し憧れを感じてしまいました。その宏樹君の姿をみてお母さん達もかなりの頑張りを見せてくれトリックまでやってのけるほどになりました。また、みんなで来てくれるという事ですしこの分ではいつ宏樹君がお母さん達に追いつくのか楽しみでもあります。その後、日が暮れるまでスクールが続きボートを片付けていると『ドーン』と南から音が聞こえてきました。そういえば今日は琵琶湖花火大会の日だったんですね。さすがに見ることはできませんでしたが花火といえば夏を感じますね。今後も琵琶湖のどこかで週末花火大会が行なわれ、近くであれば見ることもできますので日が暮れても残られているともしかしたら見ることが出来るかもしれませんよ。


8月9日(月) 晴れ
本日も朝からいいコンディションに恵まれ、絶好のウェイク日和です。世間ではすでにお盆休みに入ったところもあるようで、いつもの平日に比べると多くのお客さんが来ています。特に今日はウェイクサーフィンDAYのようで、ウェイクボード未経験の内田さんと仙崎さんがホームページを見てウェイクサーフィンにチャレンジしに来てくれました。二人はサーフィンの経験はあるそうですので、立てればかなり楽しめるはずです。陸トレを済ませてから峠プロの立ち方デモを見てイメトレはバッチリ。この時にもう一組のサーフィン・コースの受講の三田さん竹内さんも同乗出来てラッキーと喜んでいました。そしていよいよ本番です。先ずは経験者の三田さん竹内さんから・・・。内田さんと仙崎さんが遂に初めてのウェイクサーフィンを体験です。やはりウェイクボードの経験が無いため、どうしても腕で引っ張ってしまいます。ですから、スタート時にボードが前に滑り出しててこずっています。しかし横乗り経験がモノをいって二本目では何とかなりました。おめでとうございます。立てればサーファーの腕の見せ所。波を自在に乗りこなして「さすが!」の一言に尽きますね。

8月10日(火) 晴れ
早い人では今日からお盆の長期休みのスタートのようですね。なんとも羨ましい限りではありますが僕達はここからが頑張りどころでありウェイクを楽しんでいただけるよう頑張っていくと気を引き締めていかなければなりません。それではスクールではこの休みを利用して以前にビギナーでデビューを見事果たしたみんなが沢山きてくれました。その中でも昨日からきてくれている小野さんと、糟谷さんの2人は昨日の疲れもあるとは思うのですが心から楽しんでくれていました。スタートの合間では2人は手を振り合いほのぼのとした姿をみせてくれたりとしていたのですがせっかくここまでハマってくださっているので小野さんに簡単なウェイクトリックを教えると顔つきはいままで以上の真剣なものとなり時間内に見事メイクすることができました。こんなこともあり2人は本当に嬉しさを見せてくれ次回の予約をして帰られました。さあ、ビギナーコースを見事卒業したみなさん立ち上がった後まだまだ楽しみがいっぱいありますので暑いこの夏に再び2人のように遊びに来てください。

811日(水) 晴れ
今日も晴れのいいお天気です。概況ではまたまた台風が接近しているようで、この週末が心配です。ともあれ今日の段階では台風の気配は全く感じられない素晴らしいお天気です。今日は和喰さんが会社の友人2人を連れて来てくれました。二人はスキーボートが初体験だそうで波の大きさやボートのトルク、直進安定性にすっかりご機嫌でした。もちろん、いつもより高く飛べて「うまくなった気がする」と次回からは本格的にスキーボートでの上達を目指すそうです。そして今日は高橋社長がウェイクボード初体験の取引先の方と一緒に来られました。お名前は池本さん。池本さんは既に3歳になるお孫さんがいるそうで、今日は娘さんの旦那さんとのセッションです。しかも二人ともライディング前からボード&ブーツ、ライン、ライジャケなど基本道具を一式揃えての気合の入りようです。道具の見立ては本人らの希望を元に峠プロ厳選アイテムです。今後の活躍が期待できる二人ですね。次回は是非、お孫さんや娘さんらと一家で遊びに来て下さい。その他にも小原さんが峠プロの見立てで先日、サブスタンスを試乗してかなり気に入ったみたいで、即購入して今日がおニューボードのデビューでした。新しいボードでさらなるSTEP UP間違いなし!

8月12日(木) 晴れ
このところ暑い夏が帰ってきてくれ嬉しいですね。スクールも日々盛況を迎えている訳であるわけで僕達もそれが心地良い疲れへと変わってくれます。そして、今日は昨年僕がジェットで担当した中野君たち5人がビギナー1人をつれ計7人で遊びに来てくれました。今回はビデオを持参しボート初デビューということでもありますしお互いのライディングを見るのも始めていうことで中にはナーバスになっている子もいました。しかし、トーイングが始まると顔つきは変わっていき若さからか滑っている者はみんなに見せ付けるという感じで果敢に攻めて攻めて攻めまくっていました。そこから、激しいフォールで歓声や罵声がボート中を駆け巡っていましたがその姿はバッチリビデオに収まったのではないのでしょうか。途中、軽い船酔いとなりライフジャケットを着て水に浸かるという子もいましたがかなりハイテンションで面白い奴らでありました。何よりも昨年1回しか会っていないですし、去年と髪の色が違うというのに分かってくれるって嬉しいことですよね。まだ今年はこられていないみなさん、みなさんのご来店をこれからも待ってまーす。

813日(金) 晴れ
お盆休みの中日ともなると琵琶湖は大勢の人で大賑わい。その中で今日は懐かしい人が来てくれました。伊東さんという方です。伊東さんはかれこれ6〜7年前くらいに通ってくれていたお客さんで当時まだ健在だったFULL TILTというブランドのコビー・ミカシッチ モデルに乗っていました。(現在でも、コビーProはオブライエンより彼のシグネチャーボードが出ている大御所ライダーです) 伊東さんが通っていた頃はまだビーチは狭く、ショップも小さく、コンテナはもちろん更衣室やジャグジー、トランポリンなどもなっかたと言ってました。その頃と比べるとシーズクラブも随分と様変わりしたと驚いておられました。その当時にすでに2wakeが飛べており、そのまま続けていれば今頃は・・・と笑い話で昔を懐かしんでいました。当時からパッタリとウェイクから遠ざかっていたようで久しぶりに血が騒いできたのか今年から再びやる気が出てきたそうです。そして今年2度目のライディングにしてマスターコースを受講となり、みっちりと復習から始まりました。伊東さんの使うコビー・モデルはかなり古く、今のボードのほうがコントロール性や飛びなど全ての面で進化しているので、試乗用のオブライエン・コビーモデルを使用ってのライディングとなりました。峠マジックが効いたのか、かなりのペースで身体がウェイクを思い出していき、帰る頃にはそれなりにサマになっていました。

8月14日(土) 晴れ
マリンスポーツで一番の忙しさとなるお盆の真只中、今日も日の出からのスクールのスタートとなりました。昨日から来てくれている清水さん夫婦も昨日はこちらに泊まって初となる朝一スクール。昨日は日暮れのスクールで疲れはあるはずなのですが2人とも昨日ものにしたことをドンドン試したいようで目覚めとは思えないような動きをしていました。1本目を終えた後、もはやシーズのなくてはならない存在の松村さんの奥さんの滑りを見学してもらうことにしました。中々シーズでも主婦がウェイクをするというのは珍しいということで発奮材料になればと乗ってもらったのですが違った意味で清水さんの旦那さんが刺激を受けていました。これは以外でありましたが意図が伝わったということで僕自身もホッとしました。それから午後になるとウェイクサーフィンスクールがスタートされ、こちらの方では松村さんの旦那さんが以前乗り合わせたことのある三田さんたちとセッションしました。以前乗ったときは松村さんはまだ数回の経験しかなかったため自分自身納得のいくライディングが出来なかったようなのですが今日は「やったったー。」とレベルアップした姿を披露できたようです。今日はいろんなところでキャンピングカーでお馴染みの松村ファミリーが遊んでいる姿が僕の目に入ってきた1日でありました。

815日(日) 曇り時々晴れ
今日でお盆休みが最終の人が多いのか、昨晩の豪雨のせいか昨日よりかは琵琶湖に浮かんでいるボートやJETが少なく、水泳場ものんびりとしているようです。しかし、ウェイクボーダーの朝は早く今日も早朝からのスタートです。和歌山から来てくれている江頭さんチーム3人と鵜野さんとW山岸さん3人の2台に分かれて早朝の琵琶湖を満喫しました。山岸忍さん、山岸岳さんのダブル山岸さんのセッションは久しぶりで、同じ名字のせいかお互いのライディングに対しては強く印象が残っているみたいです。そして二人が口を揃えて「それぞれのレベルが上がっている」と話していました。当人達は、あまり自覚はないようですが、久しぶりに見るとその上達振りがよく分かり、日頃の練習の成果が気付かないうちにあらわれているようですね。 昼前からはNOVAの講師達のグループ4人が来てくれました。もちろん全員が外国人で、会話は全て英語です。こんなところでもNOVAの運営方針が出ているのが面白いですね。彼等は3年ほど前から通っており、メンバーは総勢で15名を越えているのですが、帰国した人や他の地方に転勤した人、新たに来日して最近になってウェイクを始めた人など様々で入れ替わり立ち代わりで賑やかです。その中でもScottLeeNOVAチーム発足当時のメンバーで今でも通ってくれています。二人の上達振りは目を見張るモノがあり、一般のお客さんのいい刺激になっているようです。やっぱり外人さんのライディングは華があるようですね。

8月16日(月) 曇り
お盆休みも今日でラスト、みなさんにとっては終わってみれば短かったかもしれませんが正直な話僕にはここ数日間はとても長く感じました。今日のスクールスタート時間は少々遅めであったためスクールはタイトとなりました。僕はまず担当したのは尾崎舞ちゃん。そして友達の5人に加え入江ちゃん、テルさんといったチームで時間の関係上ボートを2艇に分けて始まっていきました。舞ちゃんの友達4人は初めてということもあり、経験者のライディングを見てかなりの書激を受けたようでした。そして、その影響もありビギナーのみんなは立つことに成功しある程度スラロームが出来るようになると「飛ぶぞー。」と果敢にウェイキを攻めていました。初めてということもあり上手くはいきませんでしたがとても楽しそうでありました。その後、菅生君や浅川パパといったお馴染みの顔やシーズ初来店の野村さんたちが来られ日暮れまでスクールは行なわれていきました。お盆が終わってもこれからがシーズにとっても本当のウェイクシーズンの突入となりますので夏が終わったなんてみなさん思わないで下さいね。

817日(火) 晴れ時々曇り一時雷雨
今日は某コピーメーカーに勤務している8名の団体さんが来てくれました。この会社ではお盆休みをずらしているそうで14日〜18日までが休暇だそうです。アクティブ系が好きな集まりでウェイクの他にもカヌーやスノーボードなど色々と皆で挑戦しているそうです。8人のうち3人が経験者で5人がウェイク初体験です。5人の受講コースは勿論ボートビギナー・コース。ビデオレッスンを8人全員で受け、経験者の3人も基礎を復習しています。その後陸トレでイメージを身体に覚えさせ、いよいよ本番です。2台のボートに分乗していざチャレンジ。水面は鏡のようにベタベタで、太陽は燦々。絶好のウェイク日和です。それぞれが自分の順番が来るとドキドキしていますが、アクティブ好きの集まりとあって5人全員がセンスよく1本目からスムーズなライディングをしています。経験者3人も「ここは水が綺麗! 海水と違ってベタベタせぇへんし気持ちいい」と琵琶湖でのライディングを満喫しています。そのうちの井並さんが生涯4発目となるバックロールを久々にメイクして大喜び!。ウェイクの後はシーズクラブのプライベートビーチでBBQをして盛り上がっていました。皆さん時間を有効に利用して夏のリゾートを存分に味わっていました。


818日(水) 晴れ時々曇り一時雨
今日の朝組みはいつも日曜の早朝組の酒屋の高橋さんが代休を利用して特訓に来ました。マスターコース&1ポイントレッスンコースの2コースを1日で受講で締めて4本のライディングです。かなりのやる気がみなぎっています。課題はスケアクロウ。本人は受付で「スケアをやってもいいレベルでしょうか? それとも基礎をきっちりしたほうがいいでしょうか?」と方向性に迷っていたようですが「マスターコースではレベルに合わせてやりたい技をきっちり教えてもらえるので、ライディングしてから個別にどうすれば出来るようになるか? 今、何をするべきか、今後どうしていけばいいかなどが明確になりますよ」と説明を受けて安心したようです。そしていよいよライディング。高橋さんはまだスケアクロウに一度も挑戦したことがないので、まずはスケアのアプローチのポイントをキッチリと練習。次に陸トレで踏み切り方や姿勢の作り方ハンドルの位置などライディングフォームを覚えます。そして峠プロのデモライディングで全体のイメージやアプローチの流れ、ローテーションのイメージなど目に焼き付けていきます。その後、高橋さん自信のライディングが休憩を挟んで3本続きました。最後の1本ではそこそこ形になってきて、もう一息というところまで出来てきました。もしかすると次のライディングで初メイクするかもしれないレベルまで一気に上達しました。頑張れ高橋さん!!


8月19日(木) 曇り時々雨
またまた”レイ”のヤツが日本に接近してきました・・ “レイ”のヤツとは台風のことなのですが、本当に今年は影響をもたらすことが多いですよね。今日来られた西木さんたちは計画を含め5回目の来店だったのですがそのうち3回台風に遭遇するというツキをもっているメンバーで今日も受付をするなり「なんでなんだろう?」と困惑顔でした。しかし、その中でも張り切っていたのがダイアリーでも何度か登場している小学生の宏樹君は前回は来られなかったこともあり今日はこんな天候でありながらやる気満々!!3回目でありながら体くらいあるウェイキ越えもできるようにもあり「ひー君、もう1本すべりたい。」とウェイクの楽しさをすかっり味をしめたようでした。その後、風がどんどん強くなってきて琵琶湖は海と化してきたのですが、それでもこられた入江ちゃんと尾崎舞ちゃんはウェイクサーフィンなら出来るだろうということで僕は出動となり、強風でボードがより飛ばされることがありながらも舞ちゃんは見事ハンドルから手を放しウェイキと一体になることが出来ました。今後、何回台風が接近するのでしょうね。できることならきては欲しくいないと心から願う1日でした。

820日(金)晴れ
今日は金曜日&盆明けにも関わらずのシーズクラブは賑わっています。来週の琵琶湖大会を控え、山下さんが猛特訓です。琵琶湖大会は今年最後の関西ブロック戦。ヒシヒシと伝わってきます。そして優勝すれば全日本大会への出場も確実となるでしょう。優勝するためには今までの持ち技H/Sはバックロール、タントラム、T/Sはスケアクロウ、フロントロールに加え、新たにスイッチスタンスのH/Sバックロールを取り入れようという作戦です。このトリックは昨年に初メイクしていたのですが、いつの間にか取り残していたようでここへきて復活を狙っています。と言うのもベテランズ・クラスでスイッチ技に挑戦している選手がいないそうで、オリジナリティを引き出すためにスピンよりもスイッチを選んだようです。そして練習の方は持ち技を一通りこなしたあとは、フェイキーライディングでスラローム、そしてスイッチH/S2wakeエアーときて、ひたすら打ちまくりの練習です。やはりビビリが入るのか自分に喝を入れながら何度も挑戦していました。そしてインストラクターのアドバイスの元だんだんと良くなってきてこの調子では大会までにリメイクできそうな感じです。頑張れ山下さん。

8月21日(土) 曇り時々晴れ
お盆は終わりましたが、シーズの週末はまだまだ怒涛の日々が続いています。今日も早朝からのスクールが開始されボートを片付けたのは日没後ということで、僕達ドライバーはほとんど地に足をつけていない状態です。っということなので、このダイアリーをご覧になっているみなさんまだまだ土日の予約は早く詰まってきているので希望の時間からスタートをしたい場合はこれからも最低でも1週間前には連絡することをお薦めします。それでは今日のスクールはというと僕は大勢のビギナーのみなさんを担当しました。僕も早や4シーズンビギナーのみなさんをメインでレクチャーしているので水の中に入った瞬間の表情から色々なことが読み取れるようになってきました。それをいかにわかり易く伝えることが今後とも課題となるのですが初めて立った時のみなさんの表情をみるのが本当になんとも言えません。経験者のスクール生がビギナーを連れてこられたときも僕と同じような感覚になっていて、みんな口を揃えて「なんだか親になったようで、苦労して立って滑ったときには本人以上に嬉しい。」と言っています。8月もあと残すところ僅かではありますがウェイクはこれからが本番を迎えるシーズンでもあります。まだ未経験者のみなさん遅くはありません、みなさんの挑戦を待ってま〜す。

822日(日) 晴れ一時雨
今日も早朝トーイングに始まって一日中、びっしりと予約が詰まっています。他のレジャー施設やトーイングショップは盆明けは一息ついているようですが、シーズクラブはお盆以上の賑わいです。初心者の人はもちろん、今シーズンよりウェイクを初めてその面白さに魅せられて再びチャレンジしにきた人。そして来週の週末の琵琶湖大会に備えて猛練習の人など、初心者から上級者まで色々な方が入り混じって活気に溢れています。その中でも、先月にウェイク初挑戦の大木さんが夕方から来られました。明日の月曜に友人らと日本海に潜りに行くそうで、「今日を逃すと来週までウェイクが出来ないので、しかりと練習しておきたい」とやる気満々です。大木さんはウェイク歴3回目にはすでにマイボードをゲットして「早く飛びたい」と今シーズンより本格的に始められました。そしてもう一つのモチベーションは双子の弟さんには”絶対に負けたくない”ということだそうです。弟さんは去年の秋から始めており今年から本格参戦で1wakeはクリアしています。少しやる気を出せば届く差なので回りの二人に対する応援や興味もシーズクラブの話題になっています。頑張れ大木兄弟!

8月23日(月) 雨
なにやら梅雨が舞い戻ってきたかのようなグズついた天気となっていますね。週間天気予報を見ても曇りや雨マークがギッシリと表示されていますし、せっかくの夏なのに「勘弁してくれ〜。」と叫びたいくらいです。それに南の海上では台風が2つも発生しているし、まったく太陽が顔を見せる猛暑はどこにいってしまったのでしょうね。そんな湿りがちな天気の概況なのですが、今日僕が担当した田中さんと小原さんの2人との会話は腹がよじれそうなくらい笑いが絶えない状態でありました。ライディングのことを含め、更にはスキューバダイビングの話へと移り最後には小原さん曰く田中さんとは『マブタチ』の関係とまでなったようでした。その『マブダチ』の関係になったということで2人は今週末開催される琵琶湖大会の会場視察へと向かっていきました。今週末は今年最後の関西ブロック戦です。全日本選手権への最後の切符を手にいれるラストチャンスでもありますし白熱したバトルが繰り広げられるのではないのでしょうか!!みなさんも是非大会会場に足を運びその熱気を味わってみてください。

824日(火) 曇り時々晴れ
今日は平日にも関わらずNOVAチームが来てくれました。しかも総勢7名の大所帯です。さしずめ松の浦はアメリカンビーチに早替わりしたようです。この7人のうちEricが来月にアメリカに帰国するそうで、送別会を兼ねたウェイクセッションということです。ですから7人全員が同じボートに乗ってお互いのライディングを叱咤激励しています。刺さりコケやエアーでのクラッシュ、逆エッジなど派手なフォールをする度にボートは大盛り上がり!もちろんイカしたエアーを決めれば大声援と口笛、そしてスタンディングオベーションでボートの中は大騒ぎです。見ていて本当に皆がウェイクボードの時間を楽しそうに共有しています。その中には本日ウェイク初体験のHelenが混じっています。― 日本人と同じようにビデオを見て陸上レッスン。うまくコミュニケーションが出来たようで、本人も納得の笑顔をしていました。そんなこんなでHelenの順番が来ると船上はより一層、盛り上ってきました。Helenはどうしても力が入るようでしたが何度かチャレンジを繰り返すと無事、ライディングに成功!こんな感じで、今日来ているNOVAチームのメンバー7人は全員がシーズクラブでウェイクボーダーとして巣立っています。


8月25日(水) 晴れ時々曇り
8月も残すところ1週間となり秋の匂いがしてきましたね。雲のほうもたまにではありますがうろこ雲などが現れたりしています。それでは今日のスクールでは昨日下見にきたにもかかわらずゲレンデ状態がベタベタだったため急遽滑った鈴木さんたちが今日も朝からテンション高めで来られました。そして、今日は鈴木さんの奥さんや一二三ちゃんたちもスクールをすることなり男性陣と女性陣の2チームに分かれてスクールはスタートとなりました。みんなのホームゲレンデは浜名湖であり別れてウェイクをすることが初めてであって僕が担当した女性陣は普段とは違った面持ちでウェイクが出来たようでした。ボートには2人のお子さんも同船することとなり、まだおむつを履くくらいちっちゃな太陽君からの「一二三ちゃんがんばって〜。」のエールで見事ビギナーコースを卒業!!その姿を見ていたお姉ちゃんも浜名湖に帰ったら挑戦するとのテンションの上がりっぷりで帰ってきた男性陣に負けず劣らずこちらもかなり盛り上がりました。次回来られる時には更にメンバーが増えてこられるのではないかと思うと僕の中でまた楽しみが増えました。

826日(木) 晴れ
いつもは土日組の永井口さんが休みをとって三重から4人で来てくれました。メンバーは去年に一度だけ経験している阪本さん(今年4回目)。今年から始めた浜野さん(同じく今年4回目)。そして本日初TRYの岩井さん。永井口さんはウェイク歴は長く今年で5年目になるのですが、シーズン・ボーダーなので年間のライディング回数は4〜5回くらいでしょうか。しかし、今年は阪本さん浜野さんの誘いが強く、皆で休みを合わせてゲレンデが空いている平日を狙って来たようです。ショップ前は昼からの風でイマイチになって来たので、GOODコンディションを求めて移動しました。移動先は・・・。やはり平日とあってボートやJETが殆どいません。琵琶湖を独占状態で4人が楽しく滑れました。中でも阪本さんの成長が早く両サイドの1wakeは合格ラインに達しています。そしてビギナーコースの岩井さんはスノーボードの経験を活かしてか、一本目からスラロームを軽快にこなしています。インストラクターからウェイクの基本姿勢やコツをレクチャーしてもらってからはすぐに、波の外に出ることもクリアし、そこでもスラローム&オブザウェイキを決めています。かなりのセンスですね。これをみた浜野さんは同じ女性として、4回分の先輩として、黙ってられる筈がありません。いつもより積極的なライディングを披露して攻めまくっていました。この先の4人の上達ぶりが楽しみですね。


8月27日(金) 晴れ
台風16号が近づいてきていますが今日の琵琶湖は落ち着いてくれ、スクールはウェイク初挑戦の向井さんから始まり見事たった2回でスタートを成功させ幸先良いスタートをきりました。そして、2セット目となる向井さんと寺崎プロが一緒に乗ることとなり初挑戦にして初のプロのライディングを拝見できて向井さんは感激しているようでした。しかし、逆に自分のライディングとなるとプロに見られているというプレッシャーからか動きがロボットのようになっていました。そうそう、感激といえばその後に来られた甲斐さん、岸さんの2人もそうでした。2人は前回来られた時1セット終えた後にドシャ降りの雨が降り断念した為リベンジで来られたのですが明後日の大会の最終練習に来られた小原さんのライディングでは「キャー!!」と声を上げるくらいでした。その影響からか2人も2セット目には見違えるほどの動きを見せ3人はなんとも満足そうでありました。小原さんといえば5月に引っ越されてきて3ヶ月頑張ってきたわけですけども今回がJWBA公認の大会参戦初めてとなります。彼女にとって通過点であり、良い経験ともなると思うので誠意いっぱいのライディングをしてきてくれることを期待しています。週末の大会で今シーズンの関西ブロック戦は終わることとなりますがみなさんまた来年に向け頑張っていきましょう。
8月28日(土) 曇り
今年一番の大きさの台風が接近しているようで、朝からどんより曇っていました。大阪のほうは凄く風がきついらしく琵琶湖は荒れているだろうとキャンセルもありましたが、昼過ぎまでショップ前でスクールは行われました。昼過ぎからは移動になりましたがそれほど問題はありませんでした。しかし、本当に今年は台風の当たり年になっていますね。しかも殆どが週末にビンゴ。今のところ大きな被害は出ていませんが短い夏の貴重な週末レジャーが体験できない人がいるようで残念です。とは言うもののさすがの土曜日。今日もたくさんの人達がシーズクラブに来てくれました。なかでも松村ファミリー4人姉弟のうち長女あかねちゃん9歳と次女いずみちゃん8歳がボートでウェイクにチャレンジしました。二人は去年からボートでも何度か滑っていますが、最近はJETで滑るのが殆どでした。夏休み最後の週末ということで家族6人でボートに乗って楽しいウェイクをしています。この4人姉弟はウェイク大好きのお父さん・お母さんの英才教育を受け、将来を見込んで今は地元の体操クラブに通って色々な宙返り技をマスターしています。近い将来、2wakeをマスターする頃にはすぐにインバートが出来るようになる予定です。数年後、ウェイク界に松村4姉弟旋風が巻き起こるかも知れませんね。今から本当に楽しみで有望な一家ですね。


8月29日(日) 曇り
8月最後の週末となりましたがなんとも今年を象徴するかのような空の色をしていました。台風16号が迫ってきているということで昨晩はスクールが運営できるのかな!?と不安を抱き就寝したのですがなんとか天気は1日もってくれスクールもスムーズに進行していきました。朝一はというと俗に言う「嵐の前の静けさ。」というような感じであり、昨日事情によりスクールを断念したオーストラリア人のウッディーとリサは今日こそはと早起きして来てくださいました。2人はいつも来られているNOVAの講師のみなさんの友達でありましたがなによりも彼らよりも日本語が話せないということでしたが通称受付のおねいさんは英語が話せるのでとりあえずは一件落着。そしてスクールでは僕の精一杯のジェスチャーなりでなんとかコミュニケーションをはかることが出来ました。リサはオーストラリアで3年の経験がありグラブや180など多彩なトリックを披露してくれウッディーにはレクチャーを熱心にしていました。ウッディーもボートに乗ってくるなり「She is my teacher.」というなり彼女に絶大な信頼を寄せているようでした。しかし、日本に着てから練習をする機会がなく2人とも疲れているようでしたが「楽しかった。」と言われ僕もかなり嬉しかったです。人間しっかりと向き合えば言葉は通じないのですがなんとかなるもんですね。最後には僕の名前を教えてと言われたので満面の笑みで「Shinji」といってしまいました。2人もそうですしNOVAの講師のみなさんもまた遊びに来てくれるのでみなさんも彼らと是非コミュニケーションをとってみて下さい。

830日(月) 曇り
台風もいよいよ接近で今晩がヤマ場のようです。朝方のゲレンデは台風の接近が嘘のように風もなく穏やかな風景です。そんな中、今日はウェイクボードが初めてというビギナーの方が来られました。梅津さんと谷口さんのカップルです。地元・滋賀県から来られています。珍しく地元民ですね。何故か滋賀県民のウェイク人口は他府県と比べて少なく、日頃から何かもったいない気がしていました。現在の常連さんでも鵜野さんや北川さん、夏山君・平山君を女性では渡辺さんや田中さんを初め10数名くらいだったような気がしています。中には水本プロやすや子プロ、小原さんのようにウェイクのためにこちらに引越ししてきた人もいるくらいですので、有利な地元の人たちには是非、頑張ってもらいたいものですね。そんな将来性豊かな?谷口さんはもちろん全くの初心者。ビデオ→陸トレと講習を受け、やや不安そうな表情で水の中に入っていきました。しかし、その表情とは裏腹に身体全体の力が抜け、リラックスした状態でスタンバイ出来ています。これならもう、立てたも同然。2回目のTRYであっさりとスタートが出来て、初めての水の上を楽しそうに滑っています。おめでとう谷口さん。ご近所さんなのでこれからもウェイクを楽しんで下さい。

8月31日(水) 晴れ
強い台風16号が深夜に通り過ぎたことによって今日は久しぶりに『快晴』ともいえる天気となりました。しかし、シーズに着いてビーチを見てみるとビックリ!!またまた、ビーチが広がっているではありませんか!?しかも、桟橋なんて隣のビーチに行っている始末ですし・・ っということでスクールと並行して桟橋の復旧作業を進めました。桟橋は無事元の場所へと戻すことができたのですが作業をしていると水がかなり冷たいことを感じました。深夜の豪雨で山からの水が琵琶湖へと流れ出してきて水位が増えたとともに今日の外気温が異常に高かった為ギャップがさらに冷たく感じさせたのでしょうね。練習をすることとなったのですがいつも通り裸で水の中に入ると「ギャーーーー!!」と叫びたいくらいで危うく心臓マヒになると事でありました。な〜んて言いすぎですが、午後から来られた小野さん、糟谷さんにはウェットスーツのレンタルをお薦めしてトーイングとなりました。2人はウェットスーツの効果にかなり喜んでいてなんのためらいもなくウェイクを楽しむことができました。そして、2本目の前に頑張る2人のために僕がデモライディングをしたのですがその時の水温は先ほどまでと比べてグ〜ンと上がっていてさっきまで感じていた冷たさは何処へいったのだろうと思えるほどになっていました。きっと時間が経ちブレンドされたのでしょうね。みなさんを驚かせることを書いてしまいましたが2・3日もすれば裸でも全然平気になるはずです。それに今週は晴れマークいっぱいですし、また夏が到来してくれるはずです。