April

4月1日(木) 晴れ
さあ、今日から4月ですね。天気はサイコー&ゲレンデもベタベタもう文句のつけようのないスタートとなりました。そして、スクールでは女性プロライダー5人のセッションが朝一から始まり、メンバーは宮崎プロ、佐藤菊美プロ、新谷由紀子プロ、S.まゆみプロ、坂田プロの5人。佐藤菊美プロ、新谷由紀子プロはシーズクラブ初来店で前々から峠プロに教えてほしいとのことらしく友達の宮崎プロとコンタクトをとり今日それが実現しました。1本目を滑り終えると2本目のイメージアップのために5人を担当していた峠プロがデモライディングを披露することとなり初来店のプロ2人もそのライディングに釘付け状態となり、出てくる言葉は「凄い!!」と連発するばかりでありました。そして、2本目前の休憩中にはカセットコンロとたこ焼き器をテラスのテーブルに設置しミニ屋台なるものができ5人のプロが協力して作られた特製のうどんとたこ焼きを他にも練習に来られたスクール生とスタッフに振舞われみんなで楽しく食事と言う1場面もありました。食事も終わり一息ついたところで2本目のトーイングが再開。5月のプロツアー初戦も間近と言うことでさっきまでの温和なムードは一掃され各それぞれ峠プロドライバーのもと練習に励んでいました。トーイングを終え少し疲労の顔を覗かせてはいましたが今日の天気とロケーションにみんな満足されていたことがなによりでありました。



42日(金) 晴れ時々曇り
すっかり暖かくなりました。昼間ならTシャツで過ごせるほどです。今日は昼から強い南西の風が吹き始め嫌な感じです。ちょうどその頃に同じメーカーからサポートを受けている関係で春合宿を企画した由莉江プロ、菊ちゃんプロ、はなちゃんプロのレディース軍団がやって来ました。3人は荒れてきたコンディションもお構いナシに素早く着替えてボードのチェックや準備体操をしています。その間にスタッフは少しでもよいコンディションで滑れるようにと再度177へダイヤル。そしてインターネットで琵琶湖全体の風向きを調べました。北では北東の風が強く吹いており、南では南西の風が強いようです。ショップから観察していても「何処へ行ってもうねりが残ってヤバそう」という景色です。しかし、せっかく遠方から来てくれているのに「今日は気象条件が悪いので出来ません」などとは言えません。スクールとしては出来るだけベストな状態を提供したいものです。そして、出発して風を伺いながらベストな場所を見つけました。3人はコンディションを見て、琵琶湖観光も出来たと満足です。それぞれのスーパーライディングが終わってショップへ帰ってくると其処はベタ面になっていました。



4月3日(土) 曇り時々晴れ
今日でプロツアー第1戦、関西ブロック戦まで残すところ1ヶ月となりました。そして、今回の大会ではその2つに加えてアマオープンツアー第1戦、ウェイクスケートツアーの第1戦が新たに行なわれることとなりました。土曜日の常連の1人でもある江湖さんもそのツアーには大喜びでした。なぜなら、いままで毎週ウェイクスケートの練習をしてきたわけですけども大会がないため昨年は大会に参戦したいがためにウェイクボードに転向、そして仕事上で足を怪我してしまい完治してからもビンディングを履くことがままない状態でウェイクスケートに舞い戻ったわけでこの大会が新たなる励みとなったようです。今日の練習では北山さんと乗り合わせることとなりいつも通り淡々と練習していたのですが北山さんはウェイクスケートを目にするのは初めてだったようで江湖さんのライディングの全てに感激をしていました。江湖さん自身今日のライディング内容は良いもので初めて目にする北山さんもトリックを決めるごとに片手を高らかに挙げ賞賛を示していると北山さんのライディング中には江湖さんそしてかずちゃんも同じようにしていました。お互い初めての乗り合わせで会話というものも少なかったわけですけども、そういったことを自然としてしまうこのスポーツの魅力を改めて感じることが出来ました。そこでまだウェイクをしたことのない方にみんなが賞賛する時にはっする言葉を紹介しますね。「Yah!!(ヤァッ)」「Yes!!(イエス)」「Yeay!!(イェーイ)」など等他にも色々ありますが、これらを自然に手を挙げて発することが出来ればウェイクボーダーの一員とも仲間入りですよ。



4月4日(日) 雨時々曇り
朝からしとしとと冷たい雨が降っています。そう、冷たい雨です。今日は急に冷え込んだようで、天気予報通りでした。集まった皆も「1月・2月は覚悟が出来てるし耐えられるけど4月の寒さは辛い」と言ってました。とかなんとか言いながらも20人を超える人たちとその家族や友達で松の浦は大賑わいです。そして雨の中、朝の8時からスクールが始まる盛況ぶりです。天気が悪くとも、多少冷え込んでいてもウェイク仲間が集まると皆のテンションも上がるようで、一日中ワイワイと楽しい雰囲気でした。中でも鵜野さんと和喰さんのスピン対決は見ものでした。鵜野さんは相変わらずレギュラー&グーフィーで180360、ブラインド180、オフ360、オフ540と次々に打ち込んでいきます。そしてなんと!グーフィーでのT/Sバニーホップ・ブラインド180を初メイクです。おめでとう!和喰さんも負けじと何とか5月の大会までに初メイクを目標としているT/S360を打ちまくっていました。皆さん、冷たい雨の中、お疲れ様でした。



45日(月) 晴れ
昨日とは打って変わって暖かい穏やかな天気です。夕方の菅生さん、寿弥子プロ、由莉江プロのセッションはすごく楽しそうでした。先ずは寿弥子プロからのライディング。軽く2wakeを飛んだあと、最近凝っているグラブを交えてのウォーミングアップ。そしてタントラムの復習です。身体を痛めていたブランクがあるせいか、思うようなスタイルが出せないようです。しかし、めげずにその後はスケアクロウ、H/Sローリバ、T/Sバックロールと果敢にチャレンジしています。新たにサポートを受けたハイパーライト・プレミア130のコツが掴めてきたようでした。続いて最近調子を上げてきている由莉江プロ。レギュラー&グーフィーのオフザウェイキで身体を慣らした後、軽く2wake。身体が暖まってきた頃にフロントサイドに出てバニーホップ・ブラインド180からハーフキャブロール。お見事!デッカデカのビッタビタで過去最高の出来です。ボートは大盛り上がり。これに気をよくして果敢にオフ360を練習していました。そして最後は菅生さん。二人から気合をもらい、スタートからいきなりルーティーンを始めています。一発目のタントラムが高さ・ローテーションともにそれは見事な出来です。そして終盤には由莉江プロに魅せるかのようにオフ360をメイク!楽しい夕方でした。



4月6日(火) 晴れ
日に日に春の陽気が強まってきましたね。僕は先日京都に花見をしにぶらりとしてきました。銀閣寺から始まり哲学の道を経て南禅寺に行き最後に円山公園を行きトータル4,5キロは歩き終わった時にはすっかりと日は落ちていました。やっぱり花見は良いですね、皆さんのところにも桜の名所などあると思いますが来年の花見先への参考にしてみてください。そうそうシーズに来る道中の桜もすっかりと満開状態、これまた今が見ごろですよ。桜に関することはここまでとして今日のスクールで僕が担当した新田さんの成長振りには驚かされました。3月の初来店から週1ペースで来られているのですがインストラクターのアドバイスをみるみる吸収していって当初の目的でもあった15分滑っても疲れないという目標が達成されました。皆さんも始められた時はこの壁にぶちあたりましたよね。僕の場合は全身筋肉痛になろうがムチ打ちになろうが楽しくてしょうがなくて次の日もそのまた次の日もやり続けていましたけど・・スクールでは基本的に15分刻みで行なわれますがこの15分の中での疲れがなくなってくると楽しさが倍増していきます。新田さんも滑りながら僕と目で会話をできるようになりましたし、時折微笑みかける余裕すらでてきました。今年からデビューを目論むみなさん初めてウェイクをした時は感動・苦痛など色々体感するとは思いますが楽しさは滑るごとに増すばかりなので是非早くデビューしてみて下さい。当店のレンタル用品は充実していますのでタオルさえあればこれからOKですよ。



47日(水) 晴れ
本格的な春を感じます。シーズクラブ入り口にある桜ゲートもだんだん緑色になって来ました。例年ならGWまである琵琶湖バレイの残雪も殆ど見えません。そんな陽気の中、平日にも関わらずたくさんの人が集まりました。朝一からボート3台態勢で大賑わいです。中でも珍しく午前中からやって来た保田プロは峠プロのもと滑りまくりでした。10:20スタートで45分一本勝負。ショップ前のベタ面で納得いくまでみっちりと滑り込んでいます。そして、コミュニケーションルームで昼寝をして体力を回復。夕方からは60分一本勝負。合計105分(7本)の滑り倒しです。新しいトリックへの挑戦や基本の復習、当て込みの練習、グラブインバートのスタイルの研究など日頃から気になっている課題に全てチャレンジ出来た様で疲れた表情にも満足感があふれていました。その他にも山岸さん&山下さんのベテランズコンビが3本、和喰さんも3本、高安君が4本と暖かくなるにつれて皆のペースも気温とともに上がってきています。



4月8日(木) 晴れ
昨日の夜半から降っていた雨も朝にはすっかり止んでいて雲ひとつない青空が広がっていました。しかし、昨日の雨によってこれまでおこなってきた僕と真崎プロによるビーチの水溜り排水作業が水のあわとなってしまいました。昨年までの桟橋の設置状態が変わったためビーチの地形もすっかりと変わりこういった事態となってしまった訳ですけども、ここ松の浦に長年いる峠プロ曰く「ボートを置いている砂浜はもっと広がっていたんだよ。」といわれ自然の力にまたまた凄みを感じてしまいました。僕の知る去年、一昨年のこの時期のダイアリーにはテラスからドックスタートできるのでは!?と書いていましたがもうできないのが残念です。やろうと思ったら距離にして4メートルは前に飛ばないといけないですからね。さて今日は8の付く日ということで北川さんが来店。しかし、いつもながらのことなのですが今年に入ってなかなか練習することが出来ず自分自身にイライラ感を募らせているわけですけども、シーズの過去1日トーイング最高記録のタイトルホルダー今日も仕事の事情で2時間しかいられなかったのですが3本を滑るというスタミナを発揮していました。休憩の合間には桜のことを話していたのですがシーズから国道を北上していくと「日本の桜名所百選の一つ:海津大崎」も土日には満開になり見ごろになるそうです。土日に来られるスクール生の皆さんそして行楽を楽しまれる皆さん天気も良いようなので渋滞が予想されますので車の運転には気をつけてくださいね。



4月9日(金) 晴れ
遂にリキッドフォースの日本限定バージョンが入荷してきました。サブスタンス136(ブルー)、チーム134(イエロー)、バランス135(レッド)の3種類がそれぞれJAPANオリジナルカラーでそれぞれ100/50/100本の限定数量です。予約を貰っていたお客さんの分以外に店頭在庫として各種3本づつ位しかありません。一般にはあまり出回らないカラーなので、3種類が候補に上がっている人は今がチャンスです。そしてブーツも大量に入荷しました。在庫切れになっていたウルトラサクションやトランジットもしっかりと並びました。これから暖かくなっていくのでNEWビンディングのデビューにはもってこいの季節です。シーズクラブでは試着OKですので安心して選べます。これからの本格的なシーズンに向かってハード&ソフトを万全の態勢でサポートします。今日はスクールのこと飛ばしちゃいましたけどいつもながらの賑わいでした。写真は今年からリキッドフォースサブスタンス134日本限定バージョンに乗る住井真由美プロ



4月10日(土) 晴れ
今日は春を通り過ぎて夏を思わせるかのような暑さとなりました。特にセミドライスーツを着ているスクール生のみんなはムレるようでボートにのっている時は上半身を身にまとうことなく薄着でいたくらいでしたし僕も便乗して裸でドライバーをするくらいでした。スクールでは大会までもう間近ということで練習ペースをあげてきた菅生君が今週トータル3日目となり、トリックの完成度そしてモチベーションともに昨年の全日本選手権のころに近づいていてきているのがヒシヒシとつたわって来ました。僕が担当した1本の中では苦手なトリックもボードから着水しランディングが出来たり出来ていなかったりという状態ですがこれは微調整すれば全部メイクできている範囲内なので「良い感じやんか。」と言葉をなげかけていたら、本人的にはツメの甘さにかなりのショックを受けていました。大会まで残すところ3週間練習回数は限られていますがこれからの最終調整の仕上げをどうやっていくのかがまた見ものでもあります。っといったスクールの一場面ではありましたが今日も大勢のスクール生が来られシーズは賑わっている状態でありましたが日暮れの近づいた水本プロと清水君のセッションはより一層賑わっていました。2人は会うことすら久しぶりでもあり、お互いの知らないトリックをバンバン打ち続け刺激し合ったのか初メイク&リメイクをオンパレードしていました。僕の担当した最後のスクール生だったので気持ちよくスクールを締めることができたのですが日中日差しを浴びすぎていたので帽子をかぶっていたのですが顔は真っ赤になっていました。みなさんこれからこられる時はどんな天候であろうとも日焼け止めをお忘れなく。



4月11日(日) 晴れ
昨日に引き続いて良い天気でしかも今まで晴天ともなると朝の冷え込みが激しかったはずなのに8時でも動くと汗ばんでくるといった暖かさで昨日、日焼けした顔は朝からもうピリピリしていました。スクールのスケジュールも過密になってきて僕達ドライバーもほとんどボートの上で過ごしていたわけではありますがスクール生の表情をみていると忙しさもフッと忘れてしまいます。昨年から開校されたウェイクサーフィンを開講当初から毎週されている鵜野さんと今日で3回目となる吉田さんのセッションでは前回のトーイングで何かをつかんで自信に満ち溢れている鵜野さんと試行錯誤しながらしている吉田さんの表情は対象的ではありましたがトーイングの終盤にウェイキのポイントをみつけてサーフボードを操っていた吉田さんの表情は一変して笑顔が零れ落ちそうになっていました。きっとウェイクで初めてボードの上にたてた時と同じくらいの衝撃と感動を得たのでしょうね。2人の姿を見て僕も久しぶりにサーフィンしてみたいと心から思いました。ウェイクサーフィンをまだ体験されていないみなさん今年こそはチャレンジしてみてくださいね。サーフィンが出来ないそして泳げなくても大丈夫!!ウェイクボードのスタートさえ出来ればほぼ問題ありませんから。今日は今年に入ってから1番本数的にトーイングを担当したのですが暖かくなってきたためボートに乗り合わせる人数も増えてきて、ボートでの待ち時間をスクール生がどう過ごしているのか見ているとみんな滑っているライダーの動きを細かくチェックしていました。当然のことなのですがみんな思うことは一緒で楽しみたいという気持ちと上手くなりたいという気持ちがあり自分が実際にすべるのは限られた時間内しかないわけです。しかし、みるということはいくらでも出来ますしイメージを作る為にもこういったことをされているスクール生の姿を見ると嬉しく感じてきます。色々な人のライディングをみて研究してドンドン上手くなっていきましょう。



4月12日(月) 晴れ
いい天気が続いています。春本番ですね。琵琶湖の水温も日ごとに暖かくなり早くもL/Sスプリングでライディングしている人も出てきています。今日は寿弥子プロと清水君がブラインドセッションをしていました。今日はあいにくの風向きだったので移動しましたが、ポカポカ陽気の中を浜辺の桜を眺めながらのクルージングで春を満喫しました。ゲレンデは多少、風は強いもののうねりもなくベタベタの水面です。ふたりとも笑顔あふれる表情で、まずは寿弥子プロから。いつものように軽く2wakeを飛んだあと、グラブ、インバートと進んでいきます。そして15分くらい経過したところで清水君のT/S,H/Sのブラインド180の練習に当てられたのか寿弥子プロも久々にブラインド180TRYこれがなかなか綺麗なローテーションでハンドパスも出来そうでした。本人はすっかり気をよくしたようで二本目も頑張っていました。当の清水君も両サイドともいつも以上に綺麗に決まっており花見クルージング&ブラインド大会でした。


4月13日(火) 晴れ

竹生島上陸
4月にはいってからというもの夏日を感じさせるなど暖かさが嬉しいですね。もうすっかりと僕達スタッフの顔の色も一般の人とは違う色になってきました。いままであまり気にしていなかったのですが何気なく峠プロの顔を見ると「くろ!!」とビックリしたのですが自分の顔を見てみるとそれ以上に「くろ!!」と思ってしまうほどになっていてまた夏がくることがある意味怖さを感じてしまいます。今日のスクールでは朝一メンバーで寺崎プロとS.まゆみプロが来られました。春になると風が安定しない日もあり今日はそういう日であったため担当した峠プロは今日は琵琶湖の名所巡りをしながらついでに?!ウェイクを楽しもうとボートに予備のガソリンを積み込み旅へと出発していきました。そのたびの中、数日前にダイアリーでも紹介した海津大崎まで足を運び花見も楽しむということもしてきたようでトーイングを含め色々楽しんできたようでみんな笑みをうかべて帰ってこられました。花見の時期はもう終わりを迎えてきますが今度は新緑が映えてきますのでウェイクと共に変わりゆく琵琶湖の風景もまた楽しんでみてください。そして、S.まゆみプロの今年の使用ボードが決定しました。いままでオブライエンのボードを長年使用してきましたが今回はリキッドフォースのサブスタンス34になりました。しかも日本限定カラーをチョイス。僕も同じものを使用しているので仲間が増えると思うと嬉しく思います。限定カラーは販売数量も少ないので見たときにゲットしないと売り切れちゃうかもしれないので要注意ですよ。
           
  沖の白石         多景島       竹生島    海津大崎 最北端


4月14日(水) 雨
久しぶりの雨となりましたが今までは冷たく降りしきることがライダー&ドライバーともに嫌な感じを受けてきたのですが雨に打たれて寒くなるということは随分和らいできました。このところ暖かくなって着用しているウェットスーツも長袖・短パンタイプのロンスプを着用される方が多くなってきましたが天候に応じてまだまだセミドライスーツも必要なのでまだ用意はしといてくださいね。スクールでは初メイクトリック記入者が相次ぐという状態で大会参戦メンバーやそうでないレベルアップを目指すスクール生達が奮闘していました。山岸さんのHSノーズグラブ、平山君のTS180など冬に頑張ってきた成果が花開いてきたということで僕達ドライバーも嬉しいです。これは新設置したトリック初メイクリストの影響かもしれませんね。昨年まではインバートトリック&スピントリックメインの記入ではありましたが今年からは1wake Airトリック、2wake airトリックなども記入欄を作りその練習の成果を称えるようになりました。特に大会でもグラブやスタイルによる評価も高くなってきていることにもあり、みなさんにそれらのトリックの意識を向上してもらいたいためでもあります。前にもこのダイアリーでも書きましたがトリックは些細なものでも沢山できることが好ましいと思います。しかし、このトリック初メイクリストは通過点にしかすぎません。記述されたトリックは今後完成度&スタイルを高めてもらい次へのステップにしてもらいたいです。僕達スタッフもそのトリックを行なうことにあたってのレクチャーなどで今後ともサポートさせていきますので質問など色々なげかけてくださいね。そして1つ、グラブの評価はそれぞれ見る人によって異なりますので厳しく見させてもらいますのであしからず。

415日(木) 晴れ
今日は快晴&無風、そして暑いくらいの陽気と最高の一日でした。もちろんショップ前もベタ面です。朝一から、まゆみプロ、住井さん(姉)、坂田プロ、和喰さん、鵜野さんと揃ってやる気満々です。鵜野さんは昼から仕事があるので201本勝負。コンディションと晴天に気持ちよくライディングしています。身体の動きが軽快になってきた頃にいきなりT/Sオフ540TRY。ビックリしましたが、これが今までにない上がりとローテーションで、ハンドルパスも出来ていました。コレくらいがコンスタントに出来るようになればメイクする日も近いと思うのですが、そこは鵜野さん。1つの技を追いかけるよりも色々なことにチャレンジしていくのが楽しみのようで、その後はサーフェイスのオーレ360とレアなトリックにも挑戦したり、レイリーをブチかましたりとのびのびと楽しそうに滑っていました。続いて最近ロープを1.5m長くした和喰さんのライディングです。ロープの効果が如実に表れたのがハーフキャブロール&ローリバ、そしてスケアクロウでした。この3つのトリックは今までにないゆっくりとしたローテーションと高さでダイナミックかつ優雅な動きになっていました。和喰さんがこだわる今後のスタイルに注目です。


416日(金) 晴れ
今日はオブライエンの選考会がここ松の浦・シーズクラブゲレンデで開催されました。参加者は関西はもちろん、東海、北信越、中・四国ブロックのツワモノが集まり、その中から3名が選ばれます。開催日は今日と明日の二日間。いつもの松の浦とはチョッと違った雰囲気です。そして、初日の今日は天気は最高。コンディションも最高でライダーにとっては言うことなしの条件です。これなら皆、普段の実力を発揮できるはずです。中には早くも9時過ぎに到着した参加者もいて、選考会に懸ける意気込みを感じます。10時から希望者順にライディングがスタート。約10分間のライディングを2回行います。審査委員長はもちろん峠プロ、ボートはグラビティ、そしてカメラマンとドライバーがいます。そして参加者がボートに乗り込みいよいよスタートです。ボートの中はカメラマンがレンズを向ける姿や、審査員の審査表の書き込み風景など大会さながらの雰囲気が流れています。さすがに皆さんは緊張しているようで、ライディングに固さが見られましたが、大会とは違ってフォールしても大丈夫。時間も10分が2回。ですから、自分のスタイルやトリックをいかんなく披露できるので、楽しく滑ることが出来ます。さて結果はいかに?明日を終えて次のアライアンスに発表されます。お楽しみに。


417日(土) 晴れ
今日は選考会二日目。そして朝からカラッとしたいいお天気です。昼前から選考会が始まり、昨日と同様、今日の参加者の皆さんも緊張した面持ちでライディングしています。この選考会に広島から参加している松原さんと一緒に来られた、武谷さんと池田さんが選考会を見学後、午後からスクールを受けられました。コースはワンポイントレッスンコース。昼過ぎからショップ前では風が入ってきたので、移動しました。選考会参加者の松原さん岸本さんの試乗組と一緒に、4人で琵琶湖観光をしながらゆっくりと向かいます。途中では大きなうねりがあったりで4人は行き先のコンディションに不安そうでしたが、いざ到着するとそこはまさにパラダイス。4人ともご機嫌な表情です。先ずはワンポイントコースの武谷さんからライディング。淡水に馴れてないものの、なかなか良い滑りで綺麗なT/Sエアを飛んでいます。そしてスケアクロウやフロントロールなどを決めていましたが高さやローテーションがイマイチです。「いい素質を持っているのにもったいない」と言うのが率直な感想です。そこでインストラクターからアドバイスを受けて再度チャレンジをすると見事に変わりました。本人も驚いており、イッキにヒートアップ。続いてレクチャーを受けながらT/S360にトライしていくうちに何と!初メイク。おめでとう。日頃はアドバイスを貰うことは滅多にないそうで、シーズクラブのスクールにご機嫌でした。


4月18日(日) 晴れ
今日も初夏のような日差しが照りつけスクール中は上半身裸でアクセルを握っていました。そして太陽が顔を出している時間も長くなってきたし、1人でも多くのスクール生達に楽しんでもらおうということでいつもよりも早めの時間からトーイングが開始されていきました。今日からスタートの久しぶりのスクール生や帰って来たオブライエンの新作ボードを試乗するスクール生など大勢のみなさんが集まり、レベルアップそしてなによりも楽しむということを体精一杯使って発していました。マスタープロコースを受講された泉谷さん外山さんは峠プロのデモライディングを見学している時は言葉が出ないくらい圧巻されていた様子ではありましたが休憩中には陸トレなどによるイメージで「ウェイキに侵入するときはゆっくり、ゆっくり」という2人で掛け合い残りの練習に没頭し、この今日一日シーズにいた時間の中でウェイクボードというものの転機を迎えることができたのか5月の予約をされて帰られました。それから日暮れ近くには峠プロ、S.まゆみプロ、鵜野さん、そして僕の4人でウェイクサーフィンを行いここでも僕達3人は峠プロのサーフボードの扱いに魅せられ、特に鵜野さんは感激していました。本当、今日は峠プロに魅せられた1日でありました。少しでも早く追いつけるよう僕も含めみなさんこれからもがんばっていきましょう。ちなみに約半年振りにウェイクサーフィンをさせてもらったのですがサーフボードに立つことだけで気分は爽快!!これから、水温もたかくなってきたら止められないかもしれないと思うほどでした。ウェイクサーフィンは気分転換にももってこいですよ。


419日(月) 雨
今日は朝からしとしと、昼前からドシャ降りの大雨でした。そんな中でもウェイクに熱いスクール生たちは練習に励んでいました。ところで、関西ブロック大会IN西宮が近づき、関西のJOINT SHOPが集まって会合が開かれました。もちろん、シーズクラブからもスタッフを派遣しています。開催日が近づき、今日が最終ミーティングです。本日が大会参加の一次締め切りで各ショップからのエントリーをまとめます。そして、各クラスの人数を集計します。クラスはMEN1MEN2MASTERSVETRANSWOMENBOYS他です。一次締め切りで74名もの参加者がいました。ちなみにシーズクラブからは今回の参加は14名でTOPの参加人数でした。この74名に加えプロツアー第一戦とアマオープン第一戦、ウェイクスケートが同時開催で行われます。しかも期間は5/35/5までの3日間ですので、参加合計人数と期間を考えると大会スケジュールの組み方が大変重要です。さらに、各日とも盛り上がるように、そして選手に負担を掛けないようにと色々な配慮が必要ですので会合では色々な意見が飛び交い、大会を盛り上げようとしている各ショップの熱い思いを感じます。暫定スケジュールが決まると、運営スタッフの役割確認、ボランティアさんの手配(これは各ショップから選出されています)レイトエントリーの受付方法など、議題が山積みです。こんな風にして大会が開催されて行きます。皆、頑張れ!


4月20日(火) 曇り
昨日から今朝にかけての豪雨には驚かされましたがスクールには影響がなくほっとしました。今日は芦屋大会に参戦するメンバーがほとんどといった感じでそのメンバーの1人山岸さんと峠プロと僕の3人で滑ることとなりました。その時は風が回っている状態だったので北のゲレンデの方までボートを走らせて行なうこととなり峠プロそして僕も久しぶりにショップ前以外のゲレンデで滑ることとなりました。行き着いた先では雨雲がまだ残っていて時折雨が降ってくるし3人ともウェットスーツはロンスプだったこともあり水の中に入ると「早くあげてくれ。」という表情を浮かべていました。最近のスクール生達から水温はショップ前の松の浦が1番高いと言うことをよく聞いていた事なのですがそれが実感することができました。その日の天候などありますがセミドライスーツ、ウィンドブレーカーを用意しておいて下さいね。そして、僕たち3人がトーイングを終えショップ前に帰ってくると高安君、保田プロ、入江ちゃんの3人を乗せたボートが走っていました。仕事の影響でなかなか練習が出来なかった入江ちゃんは保田プロのライディングをはじめて見ることができたし、久しぶりにトリックが初メイクでき嬉しそうにしている反面大会までの残りわずかな期間しか残っていないので危機感を感じているようでした。しかし、彼女にとってのもっとも喜びとやる気をアップさせることはトリックを初メイクしてリストに記述してもらうことなのでこれからはガンガン練習に励んでいくということでありました。人によって喜びの感じ方は違えどもその喜びを感じられるよう目標をもち頑張っていきましょう。


4月21日(水) 晴れ
朝から快晴で、空には雲ひとつありません。一昨日の大雨で大気中のホコリがなくなり視界良好。蓬莱山がくっきりと見えます。裾野から山頂にかけて濃い緑色から黄緑とグラデーションがかかっているようで、琵琶湖の自然を満喫できました。今日は、仕事の合間を縫って来られた鵜野さんの20分1本勝負から始まりました。しばらくすると、3月からWBを始めた新田さんも来られました。新田さんは綺麗な基本姿勢ですでに1wakeをこなしたり、スウィッチで滑ったりと年齢を感じさせない上達ぶりです。昼前になると大会参加者が続々と集まってきました。山岸さん(マスターズ)、奥邨さん(マスターズ)高安君(Men2)、菅生君(Men2)、入江ちゃん(Women)達です。なかでも、山岸さんはH/ST/Sとも高いエアーを連発しており、いつもは回りすぎのバックロールがスローなローテーションできれいにビタ落ちだったり、久しぶりにフロントロールが決まったり、スケアクロウなどは「滑っているのにハンドルが離れた」というほどの惜しさでした。中でもT/Sのノーズグラブは高さ・アピール・スタイルなど抜群の出来でした。かなり調子が上向いてきていますね。


4月22日(木) 晴れ
今日も5月中旬並みの気温で暑過ぎるわけでもなく寒いわけでもなく一番いい時期ですね。今日のスクールでは住井お姉ちゃんとS.まゆみプロの姉妹が揃って来られました。2人共に芦屋大会に参戦するということでそろそろ最終調整というようです。特にお姉ちゃんは言葉では「大会の雰囲気が好きだし、楽しみたい。」と謙遜したようだったのですが、今日は3本滑りきるなどライディングでは熱さを見せていました。2人とも今日の陽気を予想してか練習を終えると持参してきたノンアルコールビールとS.まゆみプロお手製の春巻きをおつまみに余暇も楽しんでいました。僕も春巻きをご馳走になり口に運ぶと食感がいつもと違うことに気付き「春雨じゃないですよね?」と聞いてみると「くずきりを使用して食感を強める為にサッと茹でたんだ。」とお料理アドバイスまで貰いました。なんでも2人の実家は造園業を営まれているのでS.まゆみプロは中学生の時からお料理担当と言うことで峠プロと僕は味もそうだし鷹揚にはビックリしました。でも、1番羨ましかったのはビール!!こんな陽気に包まれた中でのむとまた格別だろうなと心の中では思っていたのですが仕事中ということでその気持ちは今度休みができシーズに練習しに行った時に持ち越しということにしました。これからビールも上手くなる季節、そして運動後はこれまた格別となるのでそれを楽しみにウェイクで体いっぱい動かしていきましょう。


4月23日(金) 晴れ時々曇り
昼過ぎからの吹き降ろしでショップ前はベタベタ。今日も大会組が練習に来ていました。本番が近づくにつれて皆の目の色も変わってきています。練習にも気合がみなぎっていますね。みんなの気持ちとしては、完成度は低い技や見栄えを良くしたい技をなんとか、大会に間に合わせようとしています。もちろん、日頃出来ている技に足元をすくわれないようにガッチリ固めておくのも重要です。むしろ、よい成績を残すにはこのことの方が大事かもしれません。しかし、大会では多くのギャラリーが集まります。普段は一緒に練習しない他所のチームの人や憧れのプロなんかも来ます。そこで、自分のポテンシャルが十分に発揮できるように、そして自分のウェイクスタイルが表現できるように、また、自分に与えた課題をクリアして自己に克つために、など皆それぞれの想いを胸に潜ませて頑張っています。社会に出てからこのような経験が出来るのは貴重なことですね。シーズクラブはこんなに皆を応援しています。


4月24日(土) 晴れ
今日は広島県のX SPORTS SHOPZEUS」から9名ものみなさんがスクールに訪れてくれました。今回、峠プロのマスタープロコースを受けるということで更なるレベルアップをはかるということがメインの目的で今日、明日とご予約を頂いていた為よりみっちりとスクールをということで半分の人数でスタート。それぞれ課題とするものは違うのですが先週オブライエンの選考会に来られたメンバーもいるしレベルが高く内容の濃いレクチャーとなっていました。僕は峠プロのデモライディングのドライバーを担当したのですがみんなその滑りに釘付けで「凄い!!」という言葉が連呼されていました。その後、陸トレを挟み日暮れまで1日目のマスターコースは続いていきました。それにしても今日はリキッドフォースのサブスタンス34をよくみました。石原君も日本限定カラーにひかれゲットしたし、ZEUSのメンバーの方も数名使用していましたしなによりも峠プロの今年の愛用ボードですから(ちなみに僕も)使用者が続出なんですね。今年のサブスタンス34には知っての通りアメリカバージョン(オレンジ)と日本限定カラー(ブルー)があります。限定カラーは発売されてから約1ヶ月が過ぎようとしていますがかなりの好評のようで売り切れが早期に予想されそうです。限定カラーをゲットしたい方、全面ブルーのボードが欲しい方目にした時がラストチャンスだと思っていたほうが良いですよ。今なら予約も受け付けていますので購入希望の方はすぐに連絡くださいね。


425日(日) 晴れ

今日は日曜日。昨日に引き続き広島のSHOP「ゼウス」さんのシーズクラブ合宿も同時開催されています。勿論、いつも来てくれている一般のお客さんもいます。だから、早朝から松の浦は大賑わいです。なんと!まだ、4月というのに朝7:00スタートでのトーイング開始です。次は8時、9時、9時半と10時までに10人以上が滑っています。早朝からの皆さん、ご苦労様です。そして、10時からは合宿9人組みです。この日は昨日に1ポイントコースを受講した4人が峠スクールを、昨日に峠スクールを受講した4人が1ポイントコースを、そして残る1人・オーナーの重安さんは昨日に引き続きウェイクサーフィンです。ランチで作るウェイクサーフィンの波はお気に入りのようで、「最高」を連発していました。そして、峠スクールを受講するためにわざわざ広島から来てくれた8人もご納得のグラビティのウェイキ。最高の環境で最高のレッスンを受けて、さらなる上達を目指して下さい。広島まで約7時間、気をつけてお帰り下さい。


4月26日(月) 晴れ
4月も残すところ1週間となりましたね。そして週末ともなると大型連休のゴールデンウィークにもなりますからみなさんテンションがあがっているのではないですか。今日は久しぶりに富永さんがショップに訪れてくれシーズのコンテナなどの外壁のペンキを塗りに来てくれました。仕事の都合でなかなか今年はショップにくることもできない状態で今日の陽気とゲレンデを見ていると滑りたい様子でした。すると、来週の大会をひかえた入江ちゃんと住井おねえちゃんが来られ仲の良い3人は話しに盛り上がっていて、そうすると話の成り行きでボードを持ってきていない富永さんも滑ることとなり3人で初セッションをすることとなりました。大会を控えた2人も富永さんが乗ることによってボート上は和やかな雰囲気となりリラックスができライディングに集中ができ大会への仕上がり具合も良いかんじになっていました。しかし、何よりも僕のボードを使用した富永さんが1番調子よく崇拝する峠プロの使用ボード(サブスタンス34)の買い替えをしようと思うほどテンションが高まっていました。今回の大会のWEMENでは人数の影響で決勝のみとなるようなのでお姉ちゃん、入江ちゃんにもチャンスありと自覚していて残りの1週間まだまだ練習して調整をはかるようで是非その成果を出し切ってきてほしいです。後は当日の天気が心配なのですが、こればっかりはなんともなりませんよね。大会が開催される5/3〜5/5は天気が良いことをみんなで願いましょう。


4月27日(火) 雨
天気予報がドンピシャの大雨。前が見えないくらいのドシャ降りです。そんな中、昨日に引き続き、富永さんが来てくれました。しかし、昨日は久しぶりのライディングだったので筋肉痛がヒドイと言って今日のライディングをためらっています。そうこう言う間にせっせと車からペンキ道具を取り出し、またまたシャワーの入り口やシャッター、コンテナや屋根周りなどを綺麗にペイントしてくれています。雨が降り続く中、一度目に下地を塗ってから仕上げと丁寧な仕事振りです。さすがハンちゃん、本職の仕事は違いますね。シャワー、コンテナ、更衣室周りが夏に向けてどんどん綺麗になっていきます。作業はすっかり暗くなった夜の7時頃まで続いていました。一方、空は夕方から雨が上がり始め、天気待ちをしていたやっさんこと保田プロの大会に向けての練習です。密度の濃い練習メニューで約1時間半ほどボートを独占していました。お疲れ様です。


4月28日(水) 雨
今日は生憎の雨模様、雨ともなると常連のみなさんはそんなことはおかまいなしなのですが初来店となるみなさんが来られるのかどうか時折心配になることがあります。つい先日今年は本格的に頑張るとの意気込みでボード&ビンディングを購入した加藤さんもスクールそしてNEWギアを使用するのも初となる今日予約を頂いていて、その時間帯はドシャ降り状態だったので僕達も心配していましたが会社の同僚の西村さんと一緒にきてくださいました。雨ということでありましたが2人はウェイクしたくてウズウズしていて準備が終わると早速スクールをスタート。西村さんは今日なんとしてもタントラムをマスターしたいと意気込みをみせていたのですが今まで船外機でのトーイングしかやったことがなかったのでまずはウェイキになれることから始まっていきました。加藤さんも同様で2人とも「ウェイキが壁みたいに感じる。」というくらいで戸惑いをみせていたのですが陸トレをはさみ2本目を再開すると2人ともウェイキをなんとか克服して練習に励んでいました。加藤さんはNEWボードでのボードコントロールそして西村さんはタントラムとまではいきませんでしたがこれまでできていたTS360を決めるなど今日の最初よりもどんどん良い動きになっていきました。ジェットや船外機でのウェイクをしたことのないみなさんスクールで作られるウェイキ(曳き波)は一味違いますので少々覚悟してくださいね。でも、このウェイキを上手く使えるとビックエアーが実現できますから楽しみに。


429日(木)みどりの日 晴れ
今日からゴールデンウィークが始まりました。ここ松の浦でもたくさんのお客さんで賑わっています。キャンプ場のほうも同じように人・人・人です。天気も良く気温も高くそして何より、コンディションもバッチリ。蓬莱まで一直線に走れます。そして今日は人の初メイクが生まれました。H/Sの180を頑張っていた平山君と照さん。二人とも、前回までに何回も惜しいのが出てたのですが、あと一歩のところでバナナを踏んだようにフォールしていました。ハンドルの引き付けとフェイキーでのつま先荷重での着水がこの技の ポイントなのですが、これが中々難しいようですね。この日もボートでは「惜しいっ」と言う声の連発でした。朝早くに来た平山君は「何としても今日は決めて帰る」と気合を見せ、3本目にTRY。そして見事にメイクしました。それを聞いた照さんも負けてられません。 2本目で見事にメイク。二人とも「やっと決まった」と言う安堵感と嬉しさで満面の笑顔です。そしてもう一人の初メイクは夏山君です。メイクしたトリックは旋回中の引き波を使っての360!!。冷やかしで挑戦してみるとそこそこいい感じです。インストラクターのアドバイスを忠実に守るとあっさりと出来てしまいました。ご立派です。次は2wakeでの360に挑戦だ!。皆、おめでとう!


4月30日(金) 晴れ
4月も今日でラスト、昨日から連休が始まっている人もいるとは思いますがその話題でスクール生と話をしていると長期連休が最長で16日!!なんとも羨ましいかぎりではあります。さあ、今シーズンの大会第1戦となる芦屋浜大会はもうすぐそこまできました。今日は多くの大会参戦メンバーが最終練習に励み本番さながらの雰囲気にボート上は包まれていました。なかでもMENUから高安君、菅生君、マスターズから奥邨さんの3人は5/3に予選がありそれに残って5/5の決勝にまずは残らないといけないので全体を通しての練習や苦手とするトリックの練習などそれぞれ様々ではありましたが顔つきは普段とは違いみんな男前でした。この男前の姿を当日でもみんなの前でみせつけてくれることでしょう。その後小林寿弥子プロも練習にかけつけたのですが怪我の影響もあり今大会は見送りということではありましたがみんなの熱気にものせられ、これまた男前なライディングができ本来の持ち味もだせ完全復活かと思わせるほどでした。いままで曇りがちな表情なことが多くみんなが心配していたのですが同船していた菅生君もこれならと言わせるほどで本人も何度かフォールをしていたものの終始笑顔をのぞかせていました。僕達スタッフも満足そうな顔をみせてくれるのが1番嬉しいことなのでみなさんがそれをみせてくれるようサポートしていきますので頑張っていきましょうね。